バンガロールに来ちゃったの(実録亞細亞とキネマと旅鴉) このページをアンテナに追加 RSSフィード Twitter

03-01-2008 (Thu) 台湾旅行第六日

[]花蓮→台北 花蓮→台北を含むブックマーク 花蓮→台北のブックマークコメント

  • 朝ごはんは、周家蒸餃の隣の公正包子(id:xiaogang:20080103#p2参照)。帰りに、泊まっている花蓮統帥大飯店の写真を撮る(下左写真)。窓が丸くて、丸い窓や丸いビルに目がないわたしとしては、ちょいと泊まってみたいと思わせる外観。泊まってみればどうということもないのだが。

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  • チェックアウトして出かける。花蓮に来て初めての青空、初めての太陽。やっと寒波のピークが過ぎて、歩くと汗ばむ陽気である。今日は花蓮市内をまわる予定で、まず菁華林苑(上右写真)へ向かう。ここは、1929年竣工の花蓮港廳殖產局營林所東部出張所(のちに花蓮港山林事業所)。現在は使われていないようだ。まわりには日式宿舎が並んでいる(下左写真)。

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  • 美崙溪を越えて松園別館(上右写真)へ。ここは、1943年竣工の日本軍の兵事部の事務所。高級将校用クラブであり、戦後はそのまま米軍用になったようだ。現在は展示スペース等として使われている。トイレへ行くと、下左写真のようなプレートがあった。洋式便器に跨っちゃあいけないな。

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  • ここから中美路〜府前路をひたすら歩いて花蓮高工(國立花蓮高級工業職業學校)へ。府前路は、馬鹿でかい政府系の建物が並んでいるかと思えば次は軍の施設と、あまり歩いて楽しいところではない。軍の施設の前は歩道すらなく、歩くなということだろうか。30分くらいかかってたどり着いてから、ホテルに貸し自転車があったことを思い出す。
  • 花蓮高工(上右写真)は、[花蓮旅人誌](LINK)によれば『花蓮の夏』のロケ地である。張孝全(ジョセフ・チャン)が試合に行く学校かと思ったが、校内の案内図を見るとどこにも体育館がない。花蓮高中のシーンの一部を撮っているのかもしれない。いずれにしても今日は平日なので入れず、外から見てもさっぱりわからなかった。

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  • とぼとぼと市街に引き返しす。途中、中一豆花でおやつ(id:xiaogang:20080103#p3参照)。それから、ガイドブックに載っていない美崙溪畔日式宿舍(上左写真)を発見。まとまった日式宿舎地区で、1930年代に建てられた日本軍の将校用宿舎のようだ。「縣定古蹟に指定されたので、入って壊したりするな」という貼り紙が各戸にあった。これから整備されると思われるが、きれいになってテーマパークみたいにならないか心配だ。
  • 憲兵隊前のパンダを捕獲してから(id:xiaogang:20080103#p4参照)、陳記狀元粥舗で昼ごはん。今回花蓮で行った店の中ではとびぬけてきれいな店で、最近鎌倉野菜として知られている四角豆があった(上右写真)。食後は花蓮酒廠舊址(下左写真)に行くと、まさにリストアの真っ最中で全然見られなかった。

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  • ホテルで荷物を受け取り、花蓮火車站に向かう。20分くらいで行けるかと思ったら30分以上かかり肩がぬけそう。途中、“如意佳人”という店のおもしろい看板(上右写真)を見つける。ヘンな日本語は珍しくないが、これはすごすぎて正解が想像できない。そもそもこれは「あしらりる」なのか「たらりる」なのか。

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  • 14:17の自強1066號で台北へ。九州新幹線の車両を使った太魯閣號という列車(上左写真)。「自強號の値段で高鐵(とははっきり言っていないが)の快適さ」がウリ。花蓮の次は松山で、途中全然停まらない。快適すぎてすぐに寝てしまい、気がついたら松山だったのでトイレもチェックできず。2時間で台北に到着。
  • 今回の台北の宿は、なんと圓山大飯店である。クラシックホテル(わたしの定義では戦前に建ったもの)ではないし、派手な外観も好みではないが、J先生が「一度は泊まってみたい」と言うので、まあそれもよかろうということで大判ぶるまいした。シャトルバスがあるらしいが調べてくるのを忘れたので、劍潭捷運站からとぼとぼ歩いて到着したバックパッカーもどきのふたり。なんとか高級ホテルの宿泊客にふさわしい雰囲気を取り繕おうとするも、まわりが日本人ツアー客だらけなのに気づいてがっかり。部屋はかなり広く、箱根の富士屋ホテルや澳門の澳門聖地牙哥古堡酒店(ポウサダ・デ・サンチャゴ)を思い出させる。
  • チェックインしてすぐに出かける。圓山行きのシャトルバス(なるほど劍潭へ行ってもないわけだ)から捷運に乗り継いで忠孝敦化まで行き、過海香辣蟹で晩ごはん(id:xiaogang:20080103#p5参照)。食後は誠品書店敦南店へ。“台灣伴手禮”というおみやげの本を買う。老店満載なので次の旅行が楽しみだ。台南で買った“玩樂吃喝便利旅圖”というシリーズのガイドブックは、地図が多くてよかったので、台北市と台北縣のも買う。本当は17冊全部買いたいが、肩がぬけるのでやめておく。おなかがすいたけれど適当な食べ物を見つけられないままホテルに帰る。今日の歩数は34053歩。
  • 圓山大飯店(上右写真)(公式)のいちばんいいところは、ちゃんと暖房があって、しかも部屋に入ったときに暖房がついていたことである。いちばん悪いところは、ネットがタダではないことである(これまでに泊まったところはどこもタダだった)。「ケチくせえ」と叫びながら使わないことに決めるが、そういうわたしのほうがケチくさいのか。二番目にいいところはシャワートイレであることで、悪い点は洗濯ロープがないことだ(今夜からもう洗濯しなくていいので問題ないが)。

[]公正包子の小籠包 公正包子の小籠包を含むブックマーク 公正包子の小籠包のブックマークコメント

今日の朝ごはんは、周家蒸餃隣の公正包子で小籠包(写真)と豆漿。

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周家蒸餃と公正包子は、隣どうしでどちらも二十四時間営業、メニューも値段もほとんど同じ。味もあまり違わないように思える(でも写真を比べると公正包子の小籠包のほうが立派だ)。だからもちろん、こちらの小籠包もプチ肉まん。たれは朝からにんにくバリバリで、ぱくぱく食べてたいへん満足した。

[]中一豆花の總合豆花 中一豆花の總合豆花を含むブックマーク 中一豆花の總合豆花のブックマークコメント

もうすぐお昼だが、中一豆花で總合豆花を食べて、花蓮高工までほとんど無駄に歩いた疲れを癒す。一昨日食べた生姜入りの熱的も暖まってよかったが、今日は冰的が食べられる日和になった。写真では花生(ピーナッツ)ばかり見えているが、總合なのでほかにも珍珠とかいろいろ入っている。

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[]パンダ・ライダー パンダ・ライダーを含むブックマーク パンダ・ライダーのブックマークコメント

台湾におけるパンダの生息数は比較的少ないが、今回の遭遇数は特に少ない。これが今回初めて捕獲するまともなパンダだ。生息場所が憲兵隊の前なので、あまり乗りたくはないが。

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[]過海香辣蟹の成都串串羊 過海香辣蟹の成都串串羊を含むブックマーク 過海香辣蟹の成都串串羊のブックマークコメント

晩ごはんは過海香辣蟹(LINK)。あまりお客さんがいなかったのに予約でいっぱいらしく、なんとか通してもらえた席は二階の上のロフトみたいなところ。

店名にもあるとおり蟹の鍋が名物だが、蟹は好きではないし、鍋なんか食べたらそれだけでおなかいっぱいになりそうなのでパス。というのも、ここに来た目的は成都串串羊だからだ。

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その成都串串羊(左写真)と、ほかに四川晾竿肉(右写真)、ジャガイモとピーマンの炒め物、白飯を頼む。成都串串羊は期待どおりおいしかった。だけど見た目のわりに全然辛くない。もう少し肉に辛味が移らないものだろうか。思いあまったJ先生は唐辛子を食べて死んでいた。唐辛子の海の中から肉を探して食べていると、あっというまになくなって切ない。次回は一人一皿食べようかな。四川晾竿肉は胡瓜と肉を一緒に巻いて食べるおもしろい食べ物だった。