バンガロールに来ちゃったの(実録亞細亞とキネマと旅鴉) このページをアンテナに追加 RSSフィード Twitter

29-04-2009 (Wed) 台湾旅行第一日

[]鎌倉→台北→中和→台北 鎌倉→台北→中和→台北を含むブックマーク 鎌倉→台北→中和→台北のブックマークコメント

今年の黄金周は台湾へ行くことにした。ロケ地探しの重点映画は、『九月に降る風(九降風)』[C2008-06]と『Orzボーイズ!(囧男孩)』[C2008-10]と『午後3時の初恋(沉睡的青春)』[C2007-35]。その他の重点テーマは、台北動物園に来たパンダと眷村と老店。一日の歩数目標は3万歩。8日間(実質6.5日)しかないので、計画はめちゃくちゃに詰めこまれていてぜったい実施不可能だが、今回は厳選された7.5〜8ミリ珠ばかりなので(意味不明)、省略できるところはない。

初日の今日は3時半起床。5:16の横須賀線で東京まで、それから6:30の成田エクスプレス1号で成田空港(第1ターミナル)へ。電車に乗ってすぐにバナナを食べておいたので、空腹で死なずにROYALでの朝ごはんにありつけた。成田空港はちょっと混んでいる。定刻9:20-11:50の全日空NH1081で台北へ向かう。副操縦士がバスガイドのようにペラペラしゃべっては、「長々とお耳をお借りして申し訳ありません」とかなんとか言っているヘンな便。台湾の新聞は積んでおらず、機内食はもちろんまずい。

ほぼ定刻どおり桃園國際機場に到着。12回めの台湾である。12:25の大有巴士で台北(台北市)へ向かう。晶華酒店前で降りて、最初の宿の老爺商務會館にチェックイン。いったん出かけて、台北之家で本を探したり、老爺大酒店のLe Cafeでいきなりおみやげの牛軋糖を買ったりする。Le Cafeはちょうど下午茶が始まる直前で、大勢の人が並んでいた。牛軋糖をホテルに置いて、本格的に活動開始。

まずは捷運で台大醫院まで移動。二二八和平公園をぶらぶら横切り、土地銀行がリストア中なのを眺め、公園號酸梅湯(下左写真)でおやつ(id:xiaogang:20090429#p2)。今回どうしても来たかったので、最初の目的地に設定した。ついでに近くの金石文化廣場で、台北之家で見つからなかった新竹のガイドブックと“基隆廟口”を買う。

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小腹を満たしたあとは、いきなり中和(台北縣中和市)へ移動。といっても捷運で一本で行ける。目的は、『Orzボーイズ!』に出てくる小学校、台北縣中和市秀山國民小學である。最寄り駅の景安で降り、駅の近くの瓦[石+(瑤-王)]溝(上右写真)をチェック。実は、ここが『Orzボーイズ!』に出てくる川ではないかと思ったのだが、このあたりも捷運は地下を走っており、ぜんぜん違っていた。気をとりなおして秀山國小へ向かう。途中、すごく賑わっている市場通りに出くわした。野菜やお総菜を売っている、どちらかといえば朝市か昼市的なところなのに、地図によれば黄昏市場というらしい。

けっこう歩いて秀山國小(下写真)へ到着。平日だが問題なく中に入れて、『Orzボーイズ!』に出てくる小学校であることを確認した(id:xiaogang:20090429#p3)。校庭には、小学生のほか、青少年や中高年も集っており、先生らしき人たちもウロウロしている。そんななか、A4のファイルを覗き込みながら、神妙にあちこちの写真を撮りまくるわたしたちはかなり怪しい。

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校舎や学校のまわりをチェックし、景安へ戻る。たそがれどきの黄昏市場はますます賑わっている(下左写真)。魚の唐揚げに激しく惹かれたが、J先生に「量が多いよ」と言われて泣く泣く諦める(こういうとき、J先生は冷たい)。

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昼間の台北は、半袖でぜんぜん問題のない熱さ。しかし、台湾人はあいかわらず厚着である。キルティングやファーつき、モコモコした裏つきのジャケットやコート、ウールの大判ストールや毛糸のマフラーなど、決して珍しくはない。こんな真冬のような人も(上右写真)。

計画では、このあとまだ3箇所くらい行く予定だったが、日没で時間切れ。捷運で中山に戻り、雞家莊で晩ごはん(id:xiaogang:20090429#p4)。21時ごろホテルに戻る。

台北では燦路都飯店が最近の定宿だったが、シャワートイレと洗濯ロープのほかは特に魅力がない。そこで、燦路都と同じくらいの値段でシャワートイレのあるホテルを探してみるといくつかあったので、前半の台北滞在は老爺商務會館(Royal Inn Taipei)にしてみた。ビルの8階から11階にあるというのが怪しげだが、ちゃんとしたホテルである。シャワートイレと洗濯ロープのほか、中山捷運站のすぐそばで、近所に飲み食いや買い物をするところが多いこと、特に台北之家から徒歩1分という立地が魅力的。逆に、洗面所が狭くて使いにくいのと、照明が暗いのが問題点。

今日の歩数は25197で、初日から目標に届かず。計画実施率は40%くらい。台湾到着後のルートの概略は下図のとおり。


より大きな地図で 2009年4月29日 を表示

[]公園號酸梅湯の白沙糖餅など 公園號酸梅湯の白沙糖餅などを含むブックマーク 公園號酸梅湯の白沙糖餅などのブックマークコメント

公園號酸梅湯は、台湾へ行ったら必ず行きたいお店である。

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今日は、いつもの酸梅湯(左写真)のほかに、わたしは白沙糖餅(右写真)、J先生は紅豆沙餅を食べてみた。外がパリパリで中が空洞のパンみたいなお菓子。紅豆沙餅のほうは、内側にあんこが塗ってある。パリパリでおいしいので、これから毎回食べることになりそうだ。酸梅湯20元、白沙糖餅、紅豆沙餅各15元。

[]『Orzボーイズ!』の台北縣中和市秀山國民小學 『Orzボーイズ!』の台北縣中和市秀山國民小學を含むブックマーク 『Orzボーイズ!』の台北縣中和市秀山國民小學のブックマークコメント

『Orzボーイズ!』[C2008-10]で騙子一號(李冠毅/リー・グァンイー)、騙子二號(潘親御/パン・チンユー)が通う小学校のロケ地は、台北縣中和市秀山國民小學。想定はどこだかわからないが、おそらく台北市内だろう。

学校が出てくるシーンは9回。一號と二號が図書室にいて、銅像學長が動いたとか言っているシーン。物置みたいなところに火星人がいるといってみんなを騙し、罰を受けるシーン。一號と二號が銅像學長のところにいると、林艾莉(徐啟文/シュウ・チーウェン)が早退して帰っていくシーン。二號が林艾莉を追いまわして、なぜいつも笑っているのか聞くシーン。学芸会の準備をするシーン。二號が一號から卡達天王のキーホルダーをもらって落とし、その夜、探しに行って銅像學長が歩くのを目撃するシーン。翌日、いなくなった銅像學長を探すシーン。いなくなった妹妹を探すシーン。一號がいなくなったあと、ひとりでいる二號と卡達天王のアニメが交錯するシーン。

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上左写真は、映画の中で4階が図書室だった圓形電腦教室の外観。真ん中あたりの窓が、最初のシーンで二號が外を見ていた窓だと思われる。上右写真は、3番めのシーンで、林艾莉のことで二號が一號をからかうところ。映画の中では、左下のまるい部分に銅像學長が建っていたが、実際にはいない。後ろの校舎は興農堂。

下左写真は、慈母堂を操場方面に通り抜ける部分。4番めのシーンで、二號がついに林艾莉をつかまえるところで、このあとなぜいつも笑っているのか尋ねる。下右写真は、学校を取り囲む通りのひとつ、自立路。上のシーンの中には数えていないが、卡達天王のフィギュアが当たって、子供たちが模型屋に駆けつけるところ。実際は違うが、学校の近くに模型屋があるという想定なのだろう。

[]雞家莊の布丁 雞家莊の布丁を含むブックマーク 雞家莊の布丁のブックマークコメント

晩ごはんは雞家莊。台湾へ行ったら一度は(屋台以外の)台菜を食べたい。いつもは欣葉だが、今回は雞家莊にしてみた。欣葉は前回行ったから、というのもあるが、布丁(プリン)に惹かれたというのが正直なところ。

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今回頼んだのは、三味鷄(上左写真)、地瓜葉(上右写真)、花枝丸(下左写真)、菜脯蛋。啤酒を入れて1250元。地瓜葉がおいしかった。名前のとおりこの店の売りは鶏だが、特に鶏が食べたいわけではなく、台湾料理としては欣葉のほうがいい。

肝心の布丁は、[旅々台北](LINK)でクーポンを見つけたのでタダでもらった。おいしかった。でも、あちこちのサイトなどで見かけるのは、シフォンケーキのような形をした大きなプリン。クーポンでくれるのは、ふつうの小さな丸いプリン(下右写真)。味は同じでも、わたしはシフォンケーキ型のプリンが食べたかったのだ。タダだとありがたみも少ないし、次回はお金を出してでかいプリンを食べよう。