札幌Ruby会議に参加してきた

まずお礼を。
この熱気あふれるクオリティあふれる
Kaigiをありがとう。
モチベーションアップだけではなく、
技術の最近動向などもしっかり波に乗らせていただいた感じです。
個人的にすきだったセッションを寸感してみると、

「高速な乗除算の実現と性能評価」

むらけんの話、個人的には面白かった。
ああいうロマンがRubyの未来を支えているんだよね。
すごく感心しました。

Rubyの未来/未来のRuby

Matzが好きなように話している感があって、
こんかいのkeynoteは生き生きしていましたね。
内容も好きなことを楽しそうに話すのって
こちらにも伝わってきますよね。

「私のプロフィール」

高橋さんの発表は自分の人生論でしょうか。
私は
「なにをやっても無駄にならない道も選べる。」
このくだり、大好きでしたね。
何かをやるにあたって、最短距離だけでは
人生うまく行かない。
ものすごい量の回り道をしないと、
うまくならない。
こんなことやって何になるんだろうということを
そんなことを思わずに、この経験は
自分の人生において、かならず役に立つ。
いろんな経験を踏まえて今があるわけで、
何をやっても無駄にならないように生きる
必要があるわけですね。
私はうまく言葉に言えなかったので、感心しました。

「There Is No Spoon:Revisited」

角谷さんのtDiaryのコミッタになったときの
感動からはじまり、自分が今現在、
なるべくして今の立場があるんではなく、
いろいろ活動していたら、このような立場にいつのまにか
立っていたんだよという話でした。
電波を飛ばしたいわけじゃないけど、
電波を飛ばすのが自分の役割なら、それでいいよと。
 
電波と言われれば人聞き悪いのですが、
情報商材と同じで、あんなの詐欺だという人もいれば、
私みたいにあれを買って、あの情報商材
ノウハウをガッツリ使っている人もいるわけです。
あれと一緒で、結局は浴びた電波の使いようですかね。
レッドピルを飲んでしまった人しか語れないんだけど、
飲んでいない人には詐欺に聞こえてしまうところが
仕方ないところかなと思います。

懇親会〜二次会

最後までMatzがいたみたいね。すごいです。
初めてではないのかなぁ。
id:kwatchが2011年のRuby会議で発表するネタを
ダイジェストで発表していたのがすごいです。
オレも発表するかなぁ。去年の企画しかやったことがないので。
 
角谷さんと話をしていて、東京01を思い出しました。
東京01は平日の夜に3時間ぐらいで開催しました。
確かエクセルKVSで有名な小柴さんの
デビューだったような気がします。
あれは本当に角谷さんが好き勝手にやったRuby会議でした。
ああ、あれでいいんだと言うのを見せてもらったにも関わらず、
仙台では2回開催して、
同じような会議の3回目はもうできないと
気負いして我々がいます。(私と片平さんだけど)
理由はいろいろあるのですが、
東北でRubyで開発している/開発できる会社が
ウチ以外にもう存在していないらしいというのが
大きいのかもしれません。地方ってそんなもんすよね。。。
 
仙台は次は開催するかわからないけど、
やるんだったらもっとこじんまりやろうかなと
思っている次第です。
 
LTで話をさせていただきましたが、
まあドン引きですかね。でも、
レガシーアプリをPassengerにどうやれば
簡単に乗せられるかまではわかりました。
そのうち気が向いたらネタにして公開していきます。
嬉しい人はどのくらいいるかな。
HikiあたりをPassenger化してみようかと思います。
 
今回もいろんな人の発表を聞くことが出来て、
いろんな人と話をできて本当によかったです。
すばらしい会議をありがとう。
そろそろホテルを出ます。(7:10)