蝸牛の歩み

蝸牛の如く,ゆっくりでも着実に前へ・・・

保険が下りた

先日盗難されたカメラだが、自動車保険の「身の回り品特約」の保険金、10万円(かけていた保険の上限)が振り込まれた。さて、これで一眼レフカメラを買おうと思うわけだが、何を買うか。

盗まれたのはPENTAXのK-7。その前はキヤノンEOS Kiss Digital X)を使っていたのにPENTAXにした理由は、防滴と手ブレ補正だった。防滴は、フィールドでの撮影には心強い。また、キヤノンの手ブレ補正はレンズ内手ブレ補正であり、それはそれでメリットがあることは理解できるが、手ブレ補正つきのレンズを買い揃えるのは経済的につらい。それ以外に、K-7の連写性能にも心惹かれた。

実際に2年半使ってみたわけだが、「写り」に関しては私のような素人にはよくわからない。一つだけ、夕焼けのきれいさはEOS Kissの方が格段に上だった。

今回、マクロレンズやリングストロボも盗られ、残ったPENTAXの資産は望遠ズームだけ。一方、キヤノンのレンズはシグマの標準ズーム、キヤノンの望遠ズーム、タムロンの90mmマクロを持っている。レンズ資産としてはキヤノンの方がそろっている。手ぶれ補正がついていないが、おいおい買い換えればいいだろう。さらに、キヤノンだとMP-E 65mm F2.8 1-5x Macro Photoという5倍まで撮れるマクロレンズが存在する。使いこなすのは難しそうだが、撮れる世界が広がることは確実。ということで、キヤノンEOS Kiss X6iは一つの候補。

一方で、やはり最初に挙げたのと同じ理由でPENTAXも捨てがたい。候補としてK-5IIとK-30があるが、K-30の方がコストパフォーマンスが高いようだ。

しばらく悩む日々が続きそうだ。