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EC-CUBEのカスタマイズならクロスキューブ!サイト制作メモ このページをアンテナに追加 RSSフィード Twitter

2012-10-15

なぜWordPressではなくconcrete5なのか その1

どうも、お久しぶりです。

お仕事に追われている間に、あれよあれよと時間が過ぎ、あっと言う間に前回の更新から4ヶ月近く経ってしまいました。

実は先日、僕が参加しているconcrete5というCMS日本語コミュニティの主要メンバーで、コンクリート ファイブ ジャパン株式会社という新会社設立しました。*1

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僕も一応CTOという肩書きを頂きました。
そのせいか最近ではEC-CUBEお仕事よりもconcrete5お仕事の方がずっと増えてきています。

今日は、なぜ今最も熱く、ノリにノっているWordPressではなくconcrete5という少しマイナーCMSなのか?という事を書きたいと思います。

(書いてたら随分と長くなってしまったので、何回かに分ける事にしました。)

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concrete5ブログ

EC-CUBEのカスタマイズを主な事業としてきたクロスキューブですが、ECサイト以外のWebサイトも数多く制作してきました。ただ、クロスキューブでは単純なHTMLサイトを作った事は無く、私達に求められるのは何かしら機能的なWebサイトばかりで、WordPressJoomla!を使ったりもしてきましたが、どうもしっくりきませんでした。
そんな時に出会ったのがconcrete5という非常に直感的な汎用CMSでした。

WordPressは非常に優秀な素晴らしいプロダクトです。
長年、多くの有志によって開発が続けられ、熟成した非常に考えられた素晴らしいプロダクトになっています。

ただ、僕がWordPressを使った時に思ったのは
これはCMSじゃないな、ブログツールだ

という感想です。

CMSとは「コンテンツ マネジメント システム」略です。解りやすく言うと「コンテンツ管理システム」です。
ここで言うコンテンツには様々な種類がありますが、WordPressはその歴史から「記事」というものをベースに構成されているので、記事以外のコンテンツの扱いは少々苦手です。

ただ、WordPressの素晴らしい点にプラグイン豊富さがあります。
こういったプラグインを活用し、ページカスタムフィールドを活用する事によって汎用CMS的な使い方ができ、多種多様Webサイトを構築する事ができます。

しかし、それはconcrete5ブログを作る様な物です。
もっと解りやすく言うとフライパンケーキを焼く様な物です。

はたしてそれは最適解なのでしょうか?

これは何もWordPressに限った事ではありません。
EC-CUBEでもありますし、もっ身近なところでは何でもエクセルで作ってしまう「エクセル職人」という人々がいます。
多分、皆さんの会社にも1人2人はいると思うのですが、どんな物でもエクセルで作ってしまう人々です。

こういった場合、多くのケースで「一番慣れてるから」という理由でツールを決めてしまいます。
自分だけが使う物であればそれで問題ありません。きっと最も効率が良いと思います。


ただ、僕らの様なお客様の為にWebサイトを作る人間はそうはいきません。
僕らが求めないといけないのは、「クライアント提供する価値の最大化」です。

「一番得意だから」「慣れているから」「いつも使っているから」「他所もそうだから」という理由で採用するツールを決めてしまうのは、ある意味思考停止と言えます。
クライアントにとって何が最適なのか?という思考をすっ飛ばして、「○○で作るためにはどうすれば良いか?」という考えに移ってしまっています。

など、何となく考えている理由にもちゃんとした理由はあります。
ただ、制作会社もっと考える必要があると思っています。

等々です。


だから僕らはconcrete5ブログは作りません。
ブログを作る時はWordPressを使い、国内向けのECサイトを作る時はEC-CUBEを使います。*2


次回はconcrete5は素人向けのCMSです。

*1:実は役員の2人はWordPressも大好きでWordCampとかのWordPressのイベント常連ですw

*22012年10月現在は

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