SECOND HAND BOOK SHOP ver.2

2〜3年前から、古本屋を作り直そうと思って、見取り図を描いてみたりしてたんだけど、どうにもピンとくるものがない。
コンセプト自体は、赤い日除けは残す、吹き抜け、巨大な本棚、と漠然とあったものの、決め手がないまま棚上げされて2014年。


LEGO(R)ムービー』観たことによって、猛烈にLEGOがやりたくなり、一気にシナプスが連結!


外観。



古くからの建物をそのまま改装して使っているイメージ。
何度かヨーロッパに行った経験から、向こうの建物は、中世のような石造りの柱とアーチがあり、上下の構成要素が縦のラインで揃っている。
また、LEGOは基本テクスチャーがないので、そのまま積んじゃうと不必要にのっぺりしちゃうから、何色か使ったり、過剰かな?と思うくらいにレリーフ的装飾を施すけど、実際、日本人がイメージしている以上に聖人像やガーゴイルのようなレリーフはあちこちにある。

両サイドは以前から使いたかった、ギリシア神殿風の柱を据えた。



一階は広いショーウィンドウ。
怪しげなオブジェがいろいろ。


二階は巨大アーチと細い格子窓。ライオンレリーフはつい使っちゃうw



それっぽいタイルがちょうどあったので、そのまま看板に。


内装は、ポルトのレロ書店と、『ヒューゴーの不思議な発明』に出てくる古本屋をイメージして。



美しくも、邪魔なことで有名な螺旋階段。



温厚そうな店主。



若い頃は世界各地を冒険したという噂……
充実した古地図や不思議なオブジェはその時に入手したものだとか。
激レアなお菓子の本の美本が!
珍しい「黄の書」も彼の背後に……


螺旋階段を上がって、二階も本がぎっしり。



天井からはしごを下ろすと天井裏へ。



このオブジェは……?



名物の移動サモワール



内装とフロントに力を入れ過ぎ、側面と屋根周りで遊べないのはいつものこと。

Library of Babel


六角形の書庫が無限に続く「バベルの図書館」
不用意に入り込み、遭難する利用者がしばしば発見される。
たとえ、百戦錬磨の司書だとしても、その知識の迷宮に惑わされ、あてどなく彷徨う姿が目撃されることも少なくないといわれる……

「レゴ ミニフィギュア シリーズ 第10弾」に、どう考えても俺得な図書館ガールがラインナップされたので、彼女に似合ったヴィネットを。



前々から斜め配置の書棚はやってみたかったので、ホントはこんなんじゃないけど、雰囲気でバベルの図書館ということで。
いつもどおり台座を8×8にしたんで、ちょっと狭い感じになっちゃったかなぁ。



個人的に、LEGOは数の勝負的な側面があると思ってるので、本がみっしりのヴィネットを作れて満足。ホントは、書棚はもっと高くしたいくらい(笑)


古本屋も作りなおそうかなぁ。

Clash of the Titans

久々にLEGOヴィネット


   


レゴミニフィギュアシリーズ10のラインナップが出た時から作ろうと思ってた作品。
同じようなのを誰かとっくにアップしてる気もするけど、ハリーハウゼンに捧ぐということで。


原典ではこういう場面ではないけど、やはりメデューサといったら、このイメージだよね!


このレゴミニフィギュアシリーズは、激しく汎用性がないミニフィグばかりなんだけど、逆に映画的なシーンを作るには非常に有用。
スパルタ兵のフィグはもっと買っとけばよかったかなぁ。
石像は旧灰と新灰が混ざってて、うるさい人の怒られそうだけど、そこは目をつぶって(笑)
パルテノン風の柱パーツがかなり決め手になってるかなぁ。
もうちょい何かを加えたい気もするけど、まぁ、シンプルでそれなりに満足してます。


Tavern

以前、直江さんとお話しする機会があり、カフェコーナーは以前訪れたチェコのイメージそのままだったと言ったら、あれはプラハに実際ある建物をモデルにしているという、いいエピソードを頂いたので、フィードバックしなければ、と作成。



……たいして、フィードバックできてないなぁ。
作ってる時は楽しかったんだけど、いざ完成すると真四角で面白みないなぁ。


念頭においたのは、モジュールタウンでまだ使用されていない、ホワイトとミディアム・オレンジの建物を作ろうというのがスタート。
実際、チェコの町を見た限り、小さい建物はそんなにゴテゴテしてないんだよね。とはいえ、装飾しないとのっぺりしちゃうので、それっぽいイメージで。
次に、最初に作った古本屋が横幅24ポッチという中途半端なサイズだったので、並べられるようにこちらも24幅に合わせる。
それから、モジュールタウンは、裏庭、裏口、今までのシリーズになかった空間で遊べるシリーズなんだよね。ヨーロッパは石畳の路地裏ですよ!
路地作ると、また違う可能性が見えてくると思うんだけどなぁ。


〈黄金の杯〉亭。

17世紀から続く有名店。


寡黙な店主が注ぐビールを求めて、いつも店内は満員。しかし、ほとんどが長っ尻の常連ばかり(笑)



裏口で野良犬に餌をやるのが日課



チェコで中世ヨーロッパ風の扉に植木鉢をかけている店を見たので再現。
吹き抜けの二階は作ってみたかったんだけど、もちょい広くないと効果的でないかな?




上は、以前は〈三匹の蝦蟇〉という娼館だったらしいが、今はアパート。



住んでいるのは、実は有名ホラー作家の女性。

好きなモノはお菓子と麻雀と風呂。



エージェントがすぐそこに!



屋上は思いつかなかったんで、洗濯場に。



せっかくなので、PET SHOPと並べて撮影。

レゴミニフィギュアシリーズ第5弾

ミニフィギュア シリーズ5を我慢できずセットで注文。


今回一番のアタリ(個人的に)はトカゲ男。口から目が覗いているのがたまらん。
これでハンニバルが作れる(笑)
『ジャバウォッキー』のサバタもこの頭で作っちゃおうかなぁ。
また、Bright Greenもボディも久々の登場なので魔改造師として嬉しい。


ボクサーもいいなぁ。
ヘッドは青あざつけた顔とリバーシブル。
グローブがひじょうにかわいらしい。まぁ、このハンドはLEGO原理主義からますます離れるけど。
相手役として、青いボクサーも欲しいなぁ。出来れば黒人ボクサーで。


あとは、相変わらずの新パーツが楽しい。
ピエロの山高帽とエジプトクィーンの髪は複数欲しい。
パイもパン屋用に並べたいね。
剣闘士の兜が悪者っぽいうえ、造形が素晴らしい。
ロイヤルガードと探偵の帽子も、もう一つずつくらいあってもいいかな。
ラクエル・ウェルチ洞窟の女性の髪は軟性素材で残念。ところで、Cave Womanって、原始の美女みたいな訳の方が良くない?
ギャングのギターケースはカバンのように開き、エル・マリアッチ仕様。


それにしても、1年間でシリーズ5か。想像以上に早いね。

レゴミニフィギュアシリーズ第5弾!?


もう、なんでもアリだな(笑)
新ウィッグ、新帽子がまた多数。
個人的は、クレオパトラ髪とピエロの山高帽が汎用性がありそうかな。探偵の帽子も新?
ボクシンググローブと大学帽も使えそうな、使えなさそうな。
キャラ的には原始ガールが可愛い。怪獣はもう何が何やら。