雨天決行

傘を持って外に出よう by山形みらい

ダイアリーからブログへ。

みなさんおはにょろございます。
日記の登場は約1年ぶりですね。こちらの日記を見てくださっている方が結構沢山いることに驚いています。いつもありがとうございます。

はてなダイアリーのサービスが2019年3月で終了ということで、新たな場所でブログをはじめることにしました。

長年大好きだった日記がなくなってしまうのは寂しいですが、これからはこちらのブログで書き綴ります。
https://nyorori.hateblo.jp/
雨天決行 傘を持って外に出よう


ダイアリーの内容は残します^^これからもどうろにょろしくお願いします。

10月28日は…日本サぱ協会のバースデー。


http://n-sapa.com
あれからもう3年の歳月が流れました。
当時、「見切り発進じゃない?私はもう少し温めたかった」と、青葉 事務局長と議論バトルの日々でした。
その後、日本唐揚協会をよく知ってる方から、千葉県のラジオ局(byfm) にゲストで呼ばれたときにね…「いいタイミングで面白い協会を立ち上げましたね」って誉められたんです。
びっくりしたのと、嬉しかったのと不思議な気持ちになりましたが、今はこの協会を立ち上げて本当に良かったと思っています。


先日、「信長のえびしょっぱい(R)」でお馴染みの犬飼さんにお会いした時にも…「ストーリーは後から作ってもいいんです」という言葉がものすごく刺さって、その後、自分の心の中が柔らかくなりました。自分の心のどこかにあった、「〜しなければならない」という、毎度のことながら完璧を求めてしまう自分。犬飼さんとお会いして、呪文が解けた感じですね。嬉しかったです。
犬飼さんとの楽しいレポートは、日本サぱ協会のfacebookに掲載してますよ。ぜひご覧くださいね。


さて、3年目の日本サぱ協会、今年は超!面白いことをやります。
当協会14人の侍…じゃなくて…支部長と幹部で現在、にょろにょろ準備を頑張ってますのでお楽しみに( ̄∇ ̄*)ゞ
このメンバーは優秀でアーティスティックな14人でして。みんな仕事や学校の専門科目以外にも、何か別のことができるんじゃないか…(笑)色んな才能や可能性をもった方なのです。
みんなの意見は斬新で、サぱ協会の会議室においても仲良くて本当に楽しいです。
私が彼らの人柄や才能に惚れて、お願いして支部長になっていただいた方々なんです。だから、ずっと大事にしたい人達なんですよ。組織で何かがあったら、真っ先に彼らを守りたい。そのくらい大切な仲間なんです。


その英知を結集させたものが…もうまもなくできますよ。
連日私はその準備で徹夜続きです(^^; 体調よくないなぁと思ったらアレルギーだということがわかり。検査は終わっているので、とりあえずひと安心です。


私は自分はもちろん、共感できる仲間が欲しくて日本サぱ協会をつくったのだけれど、気にしてくれている人、応援してくださっている人は、おかげさまで「未知数」になりました。この3年間のあいだに…サぱ好きな人が本当に沢山集まってくださって嬉しいです。(「道」だからミチスウとかいう突っ込みは大歓迎(違笑))


「もっとみんなで楽しくやっていくにはどうしたらいいか…。」これは今に限らず常に課題ですね。
日本サぱ協会は、高速道路のサぱ(SAPA&HO)を好きな人はもちろんですが、道路やそれに付随するものが好きな人の集まりなのです。そして、リアルサぱを運営している人達や、そこにお土産などを下ろしている業者さんまで…とにかく色々!好きなものは共通!だからとっても楽しい面白い。
そのうち、「日本のサぱ面白い!」ということが、沢山の外国人の方に伝わって…日本のサぱ観光にきてくれたら最高です!
かつて高速道路というものをドイツから技術を学んだときのように…今度は日本からサぱ文化を逆輸入できたら絶対に面白い!だって日本のサぱ変なんだもん(笑)こんな変なの日本にしかないから〜о(^-^)о 変って悪い意味じゃなくて、すごく良い意味で捉えてね。



それと時々こういう意見をいただくのですが、「サぱに絶対に寄らないといけません?」という反サぱ派のご意見。
好きじゃない人を「好き」に変えるのはとっても難しいし、私もそれはやりたくない。ぶっちゃけどーでもいい(笑)。面倒な時間と無駄な時間は割きたくない。だからそこは全く求めていません。
サぱに立ち寄りたくない人に対して強制的に、「寄ってね」とは言いません。でもね、安全のためと、休憩をしなくて万一事故が起こったときに、他の方を巻き込むのだけはやめて欲しいの。そして、それによって大好きな人を傷つけないで欲しい。
だから、自分の運転に自信があって、他の人に迷惑をかけないならば、無理に寄る必要はないと思うの。私は寄るけれどね。だって好きだからね^^それと、他の人に迷惑をかけたくないから。大好きな人を悲しませたくないから。

「サぱはアミューズメントパークだ〜」とか、「遊園地みた〜い」って思うことがあるかもしれないけれど。それでも本当の軸はぶれてないよ。休憩施設なんだから。
サぱから休憩の部分をとっちゃったら、それこそただのアミューズメントパークだよ(爆)


高速道路ってすごく面白そう!大好き!!サぱ(SAPA&HO)めっちゃ面白い!あっ、山形みらいも割と好きかも…(とか言ってくれる人がいたら嬉しい(爆))そんな方と一緒に好きなことができたら素敵だと思っています。


みんなで楽しいことや嬉しいことを考えながら、前を向いて歩いていけたら最高です。

和風ツイッターのあるサービスエリア その2/E19 中央自動車道 駒ケ岳SA下り線 #サぱ

山形「引き続き中央自動車道 駒ケ岳SA 下り線代表の小平さんにお話を伺います。」
小平「今から6年前、私が、ロープウェイを経営する親会社から赴任してきた頃、このSAはクレームまみれだったんです。特にレストランはお客様を待たせてばかりで叱られるは、「まずい」という声も多くて、それでまずは接客に力を入れようとしたんです。」
山形「そうなんですね。私たちの感想は、高速道路のレストランとは思えないほど、温かくて落ち着ける丁寧な接客ですよ。」
小平「ありがとうございます。接客コンサルトを入れて徹底的にやったんですね。そして、店内の手作りオブジェ…これらはスタッフたちが勝手に作っているんですよ。」
青葉「自主的にですか!すごいです。お忙しいのに…みらいちゃんこれ。」


山形「 はい。手作りおみくじですよね。各テーブルに設置されている無料のおみくじ。内容も楽しいですね。」
小平「これ、楽しいでしょ?全部スタッフが作っているんです。接客スタイルを変えて、こういったものを用意しだしたら、クレームがグッと減ったんですね。味は変えていないのに「おいしい。」と言われるようにもなりました。」
山形「待つ時間も楽しめますし、癒しの効果もありますね。」
小平「大切なのはお客様を思う気持ちなんですね。だから、どんなに辛い言葉をいただいても、真摯に対応することをモットーにしています。」


青葉「入り口に設置されている『願いごとの木』も素敵ですね。」
小平「先日、とあるお客様から電話がかかってきたんですよ。願いごとの木はどこの神社に奉納されているのですかと。なんでも書いたお願いが叶ったそうで、とても喜ばれていました。そういう報告は本当に嬉しいですよ!」
山形「わぁ〜^^いいお話ですね。」
青葉「和風ツイッターといい、ここにこなくちゃいけない理由が着々と浸透していますね。」


小平「レストランの脇にね、『メルヘンロード』を作ったんですよ。そしたら、和風ツイッター「このB級感がたまらないです」と書かれて、すごく嬉しかったです。最高のほめ言葉ですよ!仮にこのSAが建て変わったとしても、私たちが目指すのはB級です。」
青葉「気取らないところが素晴らしいですね。」
山形「高級感溢れるSAは沢山あるけれど、どことなく冷たい感じがします。こういう趣のある温かい雰囲気のSAはいいなぁ。」


青葉「小平さんの熱い想いが伝わってきたところで、おすすめの料理を教えてもらえますか?」


小平「やっぱりソースカツ丼ですね。年に6万食くらい出ます。」
青葉「6万食ですか!すごいですね。」
小平「味の決め手はここのSAオリジナルソースです。私は駒ヶ根ソースカツ丼会の理事でもありますからね、相当気合が入っていますよ。『手作りソースカツサンドは1日に1,240個売ったこともあります。」
山形「すご〜い!食べたくなりますね。」
小平「信州牛を使ったワイン風味の焼肉も人気です。わざわざこれを食べにこられる方や、問い合わせもあります。」
青葉「信州牛ですか。食べたい^^」


山形「そういえば、甘糀(あまこうじ)の濃厚ジェラートで賞を取られたんですよね。」
小平「そうなんです。高速道路SA・PAスイーツコンテストで最優秀賞を獲得したんです。」
山形「青葉さん、ここのジェラートはすごく面白いので、某局の番組に推薦したんです。」
青葉「なんと、あの番組ですか!」
小平「ええええ!そうだったのですか!びっくりです。そういう経緯があったとは。」
山形「高速道路で食べられるオススメのスイーツを聞かれたので、真っ先に思いついたのがここだったんです。」
小平「ありがとうございます。スイーツコンテストは…苦労しましたね。うちは和食の料理人なので、プロのパティシエが作る商品にどう対抗するのかがテーマでした。スタッフ一丸で考えた結果、まさかの釜飯用の釜に濃厚な甘糀のジェラートを盛り付けるというアイデアで挑んだんです。」
山形「おもしろい発想!駒ケ岳のスタッフさんだからこそ思いついたんでしょうね。」



終始楽しいお話をきかせてくださった小平さんと一緒に記念撮影。

レストランの装飾はすべてスタッフさんの手作り作品です。


青葉「SAでイベントなどの予定はありますか?」
小平「ちょうど今、メルヘンロードで謎解きイベントをやっています(2017年8月現在)。面白いことを考えるのが大好きなので、イベントは積極的にやっていきたいですね。過去に、フライフィッシングをやったこともありました。今後も色々と企画しますよ。」
山形「それは楽しみですね^^」
小平「『アルプスの里 駒ケ岳へようこそ』 楽しみにして来てくださる皆様を裏切らないよう、これからも頑張ります。」
山形&青葉「私たちも応援します!」
青葉「今日はお忙しいところお話を聞かせてくださりありがとうございました。」


文責・編集/青葉美咲・山形みらい
取材協力/中央アルプス観光株式会社
中央自動車道 駒ケ岳SA下り レストラン こまがね


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和風ツイッターのあるサービスエリア その1/E19 中央自動車道 駒ケ岳SA下り線

和風ツイッターのあるサービスエリア その1/E19 中央自動車道 駒ケ岳SA下り線 #サぱ

中央自動車道を名古屋方面に向かう日本サぱ協会
協会長の山形で〜す ( ´∀`)人(´∀` )事務局長の青葉で〜す。
青葉「さて、次は駒ヶ岳SAだね。」
山形「はい。」
青葉「寄っていくよね。」
山形「もちろん。」


二人が駒ヶ岳SAに寄りたい理由。
それはSAの中の人とお話しできる「和風ツイッターという珍しいものがあるからなのです。


山形「前回来たのはいつでしたっけ?」
青葉「東北道に行った帰りだから…う〜ん。」
山形「どんなお返事が書いてあるのかな。」
青葉「楽しみだね。」


和風ツイッターとは、駒ケ岳SA下り線の建屋入り口に設置されているノート。
このノートにメッセージを書くと中の人が必ずお返事を書いてくださるのです。


全て表紙が異なるのも魅力のひとつ。覚えておくと次回訪れた際にお返事を見つけやすい。


青葉「お!あった、お返事書いてある!!」
山形「ねえ、青葉さん、どんな人がお返事を書いているんだろう。」
青葉「そうだね、気になるよね。聞いてみようか。」
山形「お邪魔じゃないかな?」
青葉「すみません、日本サぱ協会といいますけど、この和風ツイッターを書かれている方はどんな方なんですか?」
スタッフ「あ、今、呼んできますね(^^)」
山形「ええっ?大丈夫なんですか。」


そこに現れたのは…!?


青葉「あ、お忙しいところすみません。」
小平「当SA代表の小平(こだいら)と申します。青葉さんと山形さんですよね?」
青葉「あ、はい!」
山形「え?え?」
小平「何度か和風ツイッターに書いてくださっていますよね。お会いしたかったんですよ〜。」
青葉「なんと!僕らもずっとお会いしたかったんです。」
小平「山形さん、いつも見てますよ〜。うちの和風ツイッターについても紹介してくださってますよね。」
山形「わぁ〜!ホントですか*^^*嬉しいです。びっくりしました!」
小平「こちらで座ってお話ししましょうか。」
山形&青葉「お邪魔いたします。」


青葉「お忙しいところすみません。 まさか取締役の方がお返事を書いてくださっているとは。」
山形「和風ツイッター楽しいですね。SAの中の人とお話ができるツールっていうのが素晴らしいです。」
小平「ありがとうございます。ちょうど3年前から始めたことなんですが、コンサルタントに提案されて、なんとなく始めたんですよ。」
山形「3年前からですか?私たちが書き出したのもその頃ですね。」
青葉「僕らは初期の頃からのライターなんですね。」
小平「最初はこんなに続くと思わなかったし、お客様の記入があると ”おお、書いてもらえた!”という感じで返事を書いていたんですね。それが今では35冊にもなりました。」


山形「ずっとお一人で返事を書かれているんですか?」
小平「一人で書いているように見えるでしょ?不思議なもんですね。最初は一人で書いていたんですよ。段々と手が回らなくなってきたんで、今ではレストランの女の子たちと3人で書いています。私的には、女の子たちがどんなことを書くのかも楽しみの一つですね。」
山形「え〜!まるで一人の人が書いているみたいです。」
小平「そうなんですよ。そこもポイントなんです。」
山形「すご〜い!ファンタジーの世界ですね。」
青葉「お返事が書いてあるととても嬉しいし、温かみを感じますね。その裏には大変な努力もおありなんだと察しますけれど。」
小平「コメントについてのお返事なので、実はとても気を使いますね。他の仕事をしながらお返事のことも考えて…ああ、そうだこういうお返事を書こうかな〜と。だから常に赤ペンを持っているんです。」
青葉「このお返事が見たくて駒ケ岳SA下り線に寄ろうと思いますよ。」
山形「私も。東京から帰るときにちょっと遠回りしてでも、中央道を使っちゃいます。もちろん、お返事見たくて、ここのSAに寄りたくて。」
小平「それはとても嬉しいです。ありがとうございます。」



小平「和風ツイッターを最初に取り上げてくれたのが、新聞社だったんですよ。最初は続くのかな…と思っていたのですが、お返事を書いているうちにやめられなくなってしまって。こちらもお客様からのメッセージがあると嬉しくてね。」
山形「私もお返事があると、とても嬉しいです。ぜひずっと続けて欲しいですね。」
小平「ノートが溜まっていくのでこれをどうしようか…と考えているところです。私の中でノートはお預かりしているという想いなんです。だから雑には扱えないですね。」
青葉「メッセージひとつひとつにその人のドラマがありますよね。」


このあとも会話は続きます。和風ツイッターのあるサービスエリア(その2)をお楽しみに。


■山形みらいの中央道 駒ケ岳SA下り線における和風ツイッターに関する記事
旅のつれづれに和風ツイッター
和風ツイッターその後…。
中央道 駒ケ岳サービスエリアの和風ツイッターが新調版に?!

8月はパーキングエリア月間です。#サぱ


にょにょ〜(°▽°)日本サぱ協会では「8月はパーキングエリア月間」ということで、E1 東名高速道路 駒門PA 上り線 に行ってきました。
アメリカンドッ君 8月パーキングエリア月間Ver.』をお披露目。スタッフさんがと〜っても綺麗にドッ君 焼き印をしてくださって嬉しいです*^^*
優しさ溢れるパーキングエリアは日本サぱ協会 聖地No.1 認定しています。自衛隊コーナーも充実。この夏ぜひお立ち寄りくださいね。

アメリカンドッ君は東名高速道路 駒門パーキングエリア上り線 生まれ。
これまでは東京ハイウェイさんがテナントとして入っているパーキングエリアでしか購入できなかったのですが、今では他のサービスエリアやパーキングエリアでも扱うようになったみたいですね。

アメリカンドッ君は富士山の伏流水を使って一本一本丁寧に作られています。
外はサクっと中はふんわり。ソーセージのコラボレーションはたまらなく美味しいです。そして、おなかがいっぱいになるのも魅力的。おやつにも。小腹が空いた時もおすすめです。
アメリカンドッ君は焼印をつけて完成です。これがとても難しく熟練の技が必要なのだとか。ドライブ途中でアメリカンドッ君を見かけたらあなたはとってもラッキーです。

このアメリカンドッ君を楽しくデコレーションしましょう!と最初に始めたのが実は私、山形みらい日本サぱ協会)です。
東京ハイウェイさんのお話によると、デコレーションをしてくださるお客様がかなり増えたそうです。テレビでも取り上げてくださっているそうでとても嬉しいです*^^*
今日はどんなお洋服を着せようかな。どんなVer.にしようかな…。みなさんもぜひ、アメリカンドッ君を可愛くデコレーションをして楽しんでくださいね♪
東京ハイウェイさんが管理する一部のパーキングエリアに、デコレーションポスターがあります。どんな洋服を着せようか迷った時はぜひポースターをデコレーションの参考にしてくださいね。