ミライ派野郎

森山未來とその周辺を果てしなく気持ち悪い感じに追いかける桐の日々散々。

またさぼってる

 ちょうど良い気候になりましたねー。寒くならずにこのままくらいだと嬉しいんだけど。湿度低いのもありがたい…けどそうなると今度は乾燥と静電気が。悩ましい。
 ほんとにねーやらなきゃなって思ってはいるんですけどねー。でもやらなきゃ、じゃ駄目なんだよ。やりたい、じゃないと。やりたくなるまでほっとくと忘れるんだけどさ。

「JUDAS, CHRIST WITH SOY」会見関連

 御髪すっきりのDDD会見、記事と動画が上がっています。久しぶりの前髪が若干落ち着かない感じね(笑)。
 会場の特殊さにちょっと苦労している感じ?も受け取れますが、きっとそこを逆手に取った何か面白いことをしてくれるはず…内子とはまた違うJudas,〜になっていることでしょう。もう明日なんだよねーいつもながら実感わかないや!
森山未來が企画・出演するダンス公演が映画館跡地で上演 - 横浜ウォッチャー
横浜で森山未來さん共同制作・出演の舞台「JUDAS, CHRIST WITH SOY」 太宰治著「駈込み訴え」を土台に - ヨコハマ経済新聞

「談ス」全公演出そろいました&チケット発売日決定

 全国津々浦々細かく回りますね〜! まさしく北は北海道から南は九州沖縄まで! どこかちょっと遠出できたら嬉しいんだけどどうだろうなぁ。どこにしようかなぁ。
 なんて迷う間もなくチケット先行も始まります。10/24からエントリー開始とのことで…こ、困る…東京は行くけどあとどうしよう…平日多いしなぁ。
さくらのレンタルサーバ

柿喰う客「天邪鬼」@本多劇場(9/17夜)

 久しぶりの柿本公演、劇団員のみ総出演のとても柿らしい中屋敷さんらしいものを観られました。総出演なんですが、たいたいこと深谷由梨香さんがおめでたい理由で降板されたので全員舞台上に上がったわけではなく、でも深谷さんも物販にいらしたりしてほんとオールメンバーな感じでしたよ。お元気そうで何よりだったよたいたい〜!
 子供の想像力が現実に力を持ったらそれは何より強い武器になる、のを実際に武器にしてしまう、という、虚と実の境界線がどんどん曖昧にされていく感覚がとても不思議で気持ち悪くそこが面白い作品でした。「想像力で現実を乗り越える」って、わりとプラスの意味で用いられる概念だと思うのだけど、そこを敢えて怖い方向から見せるのが、中屋敷さんだなぁと。演劇という虚を実にしてみせる力を持つ表現方法を、生業*1にしているからこそ、その力の強さと恐ろしさを引きずり出してみせることができる。ある意味、露悪的でもあるような気もするのだけど、だからこそその恐ろしさをきちんと掌握しておかなくてはならない、のかなぁとか。演劇を愛するからこその所業であり挑戦である、というのを勝手にすごく感じたのでした。
 キャラクターはみんな可愛らしくて、私立小学校のちょっと古風な制服みたいな衣装がたまらなく好み(笑)なんだけど、まぁ展開的に怖く見えてくるのは仕方ないよね。マントというかケープというかな外套すごく可愛かった…。中屋敷さんが俳優として舞台に立っているのは、いつぞやの女体での代役以来だけど、相変わらず…ええと滑舌が(笑)。発音発声良いのに歯切れが悪いというか。そこ込みで笑えるのは柿ファンだからかもしれないが(笑)。
 「放射性物質」とか「内部被ばく」とか、ちょっと身構えてしまう単語がセリフの中に織り込まれていて、かといってそれに関するメッセージ性は特に感じられず、どういう意図なのかなーと思っていたら、アフタートークで中屋敷さんが、「耳にすると反射的に身構えてしまう言葉」として挟んだ、リズムの良い流れの中に、ちょっと敏感に反応してしまう言葉があると、そこで流れが一度止まる、その効果がほしかった、みたいな説明をされていたのが印象的でした。個人的には、メッセージ性抜きにその辺りの単語を挟まれるとどうしても、軽々しく…って感情を持ってしまうのを抑えられないのですが。でも、効果のみの為にその言葉を選んだとは思えないというか、思いたくないというか、表だって云わないけれどきっと思うところはあるのだろうと、まぁ希望ですけどね。中屋敷さんが「効果」の為だけに選ぶはずないよね、と勝手に思っています。勝手に(笑)。…ってそこで引っ掛かってるあたり、中屋敷さんの手腕にまんまとはまってる感…。
 アフタートークではやはり深谷さん降板の話が出て、わたし個人的には観ている間に「たいたいいたらどうなってたんだろう」とは全く思わず、頭に浮かばずだったんですが、実際稽古中でも誰がどの役、みたいなのはあまりはっきりしておらず、深谷さんがいてもいなくてもあんまり変わらない、っていうと何かアレだけど(笑)、でも降板によって大きく変わったものはない、とのことでした。それもまた何というかすごく柿っぽいなぁ。何となく、集合体としての「柿喰う客」が確固として成立しているから、その内側の構成が変わったところであまり影響出なさそうなイメージがあるのです。すごくフレキシブル、役も役者も、そういう印象。なので、お話聞いてそうなんだろうなぁとすんなり思いました。
 想像力の弾丸が胸を貫く。そんな芝居でした。オモチャの戦車に片足を牽き潰されるシーン、これだよこれ!ってなるよね…。玉置玲央くんの半ズボンごちそうさまでした。

*1:っていうと云い方悪いけど

muro式.9「=」@俳優座劇場(9/18夜)

 今回、チケット争奪戦がなかなか壮絶で、先行2回でまったく取れず、一般発売がちょうど内子に旅立つ空港にいる時間で、ギリギリまで覚えていたのに何故か10分前くらいにすぽーんと忘れ完敗、という体たらくで、オークション他各所では阿呆みたいに高騰、せっかく.1から皆勤だったのについに途切れるか…と諦めかけていたのですが。諦めきれずツイッターで譲渡ないかなぁと探していたところ、当日分をお譲り頂けることになり! もうほんっと神には捨てられっぱなしだったけど拾って下さる方がいた…!!
 というわけで土壇場で何とかチケットを手に入れ、観てきました。今回ね…あのね…すごくすごく良かったです…ムロ式的にこれでいいのかどうかはちょっと考えるところだけれど、どストレートにとても良かったです。ムロ氏って優しいよなぁとは常々、バラエティであったり舞台の作品であったり何だったりからじんわりと、いやうざいけど、感じるところ多々あるのですが、ムロ氏の優しさが全面に溢れている、そしてその優しさは決してうざくない、そんな作品たちでしたよ…いやぁ泣いた。泣き果てた。あの、muro式のいいハナシで泣かされるのは何だかすごく悔しいといつも思ってしま*1うのですが、今回は素直に涙を流せましたよ…完敗だ。ありがとう。大好きだ。
 形式はいつも通り、短編作品3本という構成ですが、いつもより1本1本の繋ぎというか、連続性を感じた作りだったな、というのは1作目に出てくる「やさ」の存在が連続していたからなんだけれど。やさほんっと…あの、やさが最初に出て来て動いた時点でわたし泣いてましたから(笑)。可愛くて優しくて愛しくてたまらないよやさ〜!!
 兄弟篇、他人篇、親友篇の3本立てですが、その前の冒頭に1場ありまして、そこでああこれきっと最後につながるやつだ…*2と思ったらその通りだったけど、それがさらに良いよね…。兄弟篇で登場するやさのいろんな伏線も回収されるしたまらないね。DVD欲しいね。他人篇は、いつもなら逆なはずの配役が意外で面白かったです。アフタートークでムロ氏曰く「受けるのって楽だね! いつも自分がキッカケ側で似たようなことずっと繰り返しててわーってなっちゃうけど受ける側ほんっと楽! リアクションしてればいいんだもん!」だそうですが(笑)、確かにアッチ側の方が大変だよね…ムロいつも大変だったんだね…。親友篇はもう超ド直球でぐすぐす泣きました…つらいよぅやさ〜…でもそれが…ってなるからほんと…そしてまた泣く(笑)。まったくもって悔しいとか云ってられないくらい良かったです。たまらん…。黒船はまだ悔しかったけど今回はほんと、完全に降伏です。ありがとうございました。.10も観られますように…チケット取れますように…。

*1:いながら泣かされてしま

*2:あとこれめぐり逢いパターンだ…

秋那須は嫁と行くと楽しい

 先日ちょこっと秋の那須高原に紅葉を観たり美味しいもの食べたりしに行ってきました。親孝行旅行とか全然やったことなかったからね、たまにはね。
 那須岳が点々と真っ赤に染まっていて綺麗でした。寒かったけど楽しかったなぁ。ホテルで卓球大会したりねぇ。

 フレンチ美味しかった〜朝食もコースで美味しかった〜。

  

 ひつじとふれあったりもしました。プレミアムソフトクリーム濃厚すぎてチーズ一歩手前だった。