Sublime Text 2 に Package Control を導入する

環境:Windows 7

Package Control のインストール

「Ctrl + `」を押すか、「View > Show Console」を選択すると画面の下の方にコンソールウィンドウが出るので、そこに以下のコードを貼り付けて Enter キーを押すだけでインストールが完了する。


Installation - Package Control
https://sublime.wbond.net/installation#st2

import urllib2,os; pf='Package Control.sublime-package'; ipp = sublime.installed_packages_path(); os.makedirs( ipp ) if not os.path.exists(ipp) else None; urllib2.install_opener( urllib2.build_opener( urllib2.ProxyHandler( ))); open( os.path.join( ipp, pf), 'wb' ).write( urllib2.urlopen( 'http://sublime.wbond.net/' +pf.replace( ' ','%20' )).read()); print( 'Please restart Sublime Text to finish installation') 



インストールは再起動が必要。



Package Control のメニューが追加された。


ちなみに、Pagckageのフォルダは
%APPDATA%/Roaming/Sublime Text 2/Packages/
にある。

Package Control の起動

パッケージコントロールを起動するには、
・「Prefelence > Pacage Control」を選択
・「Ctrl + Shift + p」で「Command Palette」を起動し、"package"で絞り込み、Package Control のコマンドを選択


Package Control からパッケージをインストール

パッケージコントロールを使って「Flatland」というフラットデザインのテーマをインストールする例。
https://github.com/thinkpixellab/flatland


「Ctrl + Shift + p」で「Command Palette」を起動し、"install" で絞り込み、「Package Control:Install Package」を選択する。
するとパッケージ一覧が表示されるので、"theme flat"で絞り込み、選択してインストール。


続いて設定ファイルの更新。
「Preferences > Settings - User」を選択すると Preferences.sublime-settings というファイルが開くので、https://github.com/thinkpixellab/flatland#activating-the-theme を参考に設定を追加する。

{
  "theme": "Flatland Dark.sublime-theme",
  "color_scheme": "Packages/Theme - Flatland/Flatland Dark.tmTheme"
}

Package Control からパッケージをアンインストール

「Ctrl + Shift + p」

「Package Control: Remove Package」を選択

アンインストールするプラグインを選択

アンインストール完了

Windows で GVim 環境の構築

GVim のインストール

KaoriYaで配布しているVimをダウンロード。
http://www.kaoriya.net/


Windows 64bit版 ダウンロード
vim74-kaoriya-win64-20130901.zip


適当なフォルダを作って、解凍する。

今回は
C:\applications\vim74-kaoriya-win64
に入れた。

neobundle のインストール


プラグインは neobundle で管理する。

Shougo/neobundle.vimGitHub
https://github.com/Shougo/neobundle.vim


gitが必要になるので msysgit をインストールしておく。
以前の記事を参照。
環境変数PATHにgitコマンドへのパスを追加しておくこと。


msysgit の git bush を起動して以下コマンドを実行

$ mkdir -p ~/.vim/bundle
$ git clone git://github.com/Shougo/neobundle.vim ~/.vim/bundle/neobundle.vim


コマンドプロンプトから行う場合

mkdir %userprofile%\.vim\bundle
cd %userprofile%\.vim\bundle
git clone git://github.com/Shougo/neobundle.vim

vimrc に neobundle の設定を追加

C:\applications\vim74-kaoriya-win64\vimrc
を編集する。gvimrc ではなく vimrc なので注意。

以下を追加した。

" vim起動時のみruntimepathにneobundle.vimを追加
if has('vim_starting')
  set nocompatible
  set runtimepath+=~/.vim/bundle/neobundle.vim
endif

" neobundle.vimの初期化 
call neobundle#rc(expand('~/.vim/bundle'))

" NeoBundleを更新するための設定
NeoBundleFetch 'Shougo/neobundle.vim'

" 読み込むプラグインを記載
NeoBundle 'Shougo/unite.vim'
NeoBundle 'itchyny/lightline.vim'

" 読み込んだプラグインも含め、ファイルタイプの検出、ファイルタイプ別プラグイン/インデントを有効化する
filetype plugin indent on

" インストールのチェック
NeoBundleCheck


追加後、:NeoBundleInstall コマンドを実行したが

[neobundle/install] Target bundles not found.

て出てインストールできなかった。。


GVimを再起動したところ

Not installed bundles:  ['unite.vim']
Install bundles now?
(y)es, [N]o: y

となってのでyでインストールすることができた。


※追記
設定ファイル vimrc は直接いじらず、別途 _vimrc を作ってやるのがよいらしい。
読み込む優先順位は
:version
で確認できる。

  システム vimrc: "$VIM\vimrc"
    ユーザ vimrc: "$HOME\_vimrc"
 第2ユーザ vimrc: "$HOME\vimfiles\vimrc"
 第3ユーザ vimrc: "$VIM\_vimrc"
     ユーザ exrc: "$HOME\_exrc"
  第2ユーザ exrc: "$VIM\_exrc"
 システム gvimrc: "$VIM\gvimrc"
   ユーザ gvimrc: "$HOME\_gvimrc"
第2ユーザ gvimrc: "$HOME\vimfiles\gvimrc"
第3ユーザ gvimrc: "$VIM\_gvimrc"
システムメニュー: "$VIMRUNTIME\menu.vim"


参考:
vim UTF-8日本語版 - 設定ファイルの解説 - fudist
https://sites.google.com/site/fudist/Home/vim-nihongo-ban/sample-cfg#TOC--
vimrc, runtime の優先順位を理解して WindowsLinuxVim の設定を共有する - teppeis blog
http://teppeis.hatenablog.com/entry/20080705/1215262928

Eclipse上のファイルを常に外部エディタで開く方法

環境:
Eclipse 4.3 Kepler
Pleiades All in One 4.3.0.v20130626


例えば.rbファイルををvimで開く場合。


「ウィンドウ」->「設定」->「一般」->「エディター」->「ファイルの関連づけ」を開く。
ファイルタイプの一覧にないので「追加」からファイルタイプ「*.rb」を追加する。


追加した「*.rb」を選択し、
「関連付けられたエディター」->「追加」->「外部プログラム」->「参照」で
vimのプログラムを選択する。

HTMLで余白を入れてスペースを空けたい場合どうしたらよいか

HTMLやCSSをたまにしか書かない自分が度々遭遇して
困っていた小さな悩みが解決したのでメモ。


例えば、 jQuery Mobile でリストビューとボタンを並べて書く。

<div data-role="content">
    <ul data-role="listview">
        <li><a href="#page1">リスト1</a></li>
        <li><a href="#page2">リスト2</a></li>
        <li><a href="#page3">リスト3</a></li>
    </ul>
    <a href="#top" data-role="button" data-theme="b">Top</a>
</div>


そうするとリストビューとボタンが重なって表示されてしまう。


で、こうゆう場合、いつもbrタグを何個か入れたり、hrタグを入れることで
余白を入れて間隔を空けていたが、CSSを使って解決するまともなやり方を知った。


a要素をp要素で囲い、余白を取るためにp要素にstyle属性で「padding-top:15px」と指定する。

<div data-role="content">
    <ul data-role="listview">
        <li><a href="#page1">リスト1</a></li>
        <li><a href="#page2">リスト2</a></li>
        <li><a href="#page3">リスト3</a></li>
    </ul>
    <p style="padding-top:15px;">
        <a href="#top" data-role="button" data-theme="b">Top</a>
    </p>
</div>


こうすることで以下のようになった。


これならサイズ指定で間隔を細かく調整できる。
もちろんCSSCSS用ファイルに分離したほうがよいけど。

Windows に msysgit の portable 版を使って git 環境を作る

前回、msysgit のインストーラを使って Windows にインストールしたが
インストール不要の Portable 版もあったのでそちらでもやってみる。


http://code.google.com/p/msysgit/downloads/list
から現在最新の
「PortableGit-1.8.4-preview20130916.7z」
をダウンロード。


適当なフォルダを作って、その中に解凍したものを入れるだけ。
今回は

C:\applications\PortableGit-1.8.4

に入れた。

git-bash.bat の編集

Gitの起動は解凍したGitフォルダ直下にある git-bash.bat から行う。


起動時にユーザのホームディレクトリに移動しておきたいので
git-bash.bat をテキストエディタで開き、
最初のコメントアウトの rem 行が途切れた辺りに以下の行を挿入する。

cd %USERPROFILE%

コマンドラインからGitを使うためのパス設定

また、コマンドラインからもgitコマンドを使えるようにするため、環境変数 PATH に以下のパスを追加しておく。

C:\applications\PortableGit-1.8.4\cmd;

Unixコマンドツールを利用したい場合は以下のパスも追加しておく。

C:\applications\PortableGit-1.8.4\bin;

Gitの初期設定

git config コマンドでユーザ設定を行う。

$ git config --global user.name "John Doe"
$ git config --global user.email johndoe@example.com


~/.gitconfig
にファイルが作成される。
Windows環境下では、Gitは$HOMEディレクトリ(環境変数USERPROFILEで指定)の中の.gitconfigファイルを検索する。


確認

$ git config -l
core.symlinks=false
core.autocrlf=true
color.diff=auto
color.status=auto
color.branch=auto
color.interactive=true
pack.packsizelimit=2g
help.format=html
http.sslcainfo=/bin/curl-ca-bundle.crt
sendemail.smtpserver=/bin/msmtp.exe
diff.astextplain.textconv=astextplain
rebase.autosquash=true
user.name=John Doe
johndoe@example.com


autocrlf がデフォルトで true になっているので
改行コードを変更しないように false にしておく。

$ git config --global core.autocrlf false

Windows に msysgit をインストールして git 環境を作る

Windows に msysgit (Git for Windows)をインストールする。


環境
OS: Windows7 x64
Git: msysgit 1.8.4 x32


msysgit
http://code.google.com/p/msysgit/downloads/list

現在最新の
「Git-1.8.4-preview20130916.exe」
をダウンロード。

  • Select Destination Location (インストール先の選択)


そのまま(C:\Program Files (x86)\Git)

・Additional icons
┠ In the Quick Launch
┗ On the Desktop
→ショートカットアイコンを作成。デスクトップとクイック起動を選べる

・Windows Explorer integration
┠ Simple context menu (Registry based)
┃┠ Git Bash Here
┃┗ Git GUI Here
┗ Advanced context menu (git-cheetah plugin)
→ エクスプローラのコンテキストメニューにGitコマンドメニューを追加する

・Associate .git* configuration files with the default text editor
→ gitファイルをGit Bash上で実行するように関連付けする

・Associate .sh files to be run with Bash
→ シェルスクリプトファイルをGit Bash上で実行するように関連付けする

・Use a TruType font in all console windows (not only for Git Bash)
→ コマンドプロンプトで TrueType フォントを利用する設定

余計なものは入れたくなかったのですべてチェックを外した。

  • Select Start Menu Folder (スタートメニューの選択)


スタートメニューのフォルダ。そのまま「Git」で。

  • Adjusting your PATH environment (環境変数PATHの設定)

・Use Git Bash only
→ 環境変数PATHの変更はなし
・Run Git from the Windows Command Prompt
→ 環境変数PATHにGITが追加される
・Run Git and included Unix tools from the Windows Command Prompt
→ GitとUnix toolsの両方が環境変数PATHに追加される。
find.exeやsort.exeなどのWindowsツールを上書きするので注意。

環境変数PATHにgitコマンド、またはUnixコマンドツール群フォルダにパスを通すか選択する。

コマンドラインからgitコマンドを使用するので、2番目を選択してGitコマンドはPATHに追加した。
Unixコマンドツールも便利なので、利用するなら3番目を選択する。(curl,sshなど使える)



以下のパスが追加される。不要ならこれを消せばよい。

C:\Program Files (x86)\Git\cmd;
C:\Program Files (x86)\Git\bin;
  • Choosing the SSH executable (SSH選択)


「Use OpenSSH」を選択。

  • Configuring the line ending conversions (改行コードの変換の選択)


・Checkout Windows-style, commit Unix-style line endings
→ チェックアウト時にLFをCRLFに変換、コミット時にCRLFをLFに変換。
Windows上でのクロスプラットフォームプロジェクトではこれが推奨("core.autocrlf"がtrue)。

・Checkout as-is, commit Unix-style line endings
→ チェックアウト時は変換なし、コミット時はCRLFをLFに変換。
Unix上でのクロスプラットフォームプロジェクトではこれが推奨("core.autocrlf"がinput)。

・Checkout as-is, commit as-is
→ チェックアウト時、コミット時ともに改行コードの変換なし。
クロスプラットフォームのプロジェクトではではお勧めしない("core.autocrlf"がfalse)。

最近のWindowsエディタは改行コードLFに対応されており問題なく扱えるので
変換しない一番下の「Checkout as-is, commit as-is」を選択。

この設定は後で変更可能。git configコマンドで行う。
http://git-scm.com/book/ch7-1.html または http://git-scm.com/book/ja/Git-%E3%81%AE%E3%82%AB%E3%82%B9%E3%82%BF%E3%83%9E%E3%82%A4%E3%82%BA-Git-%E3%81%AE%E8%A8%AD%E5%AE%9A の "core.autocrlf" 部分を参考。


※追記
実際にマルチプラットフォーム環境で開発を行ったが、改行コードCRLFとLFが混在しているのは気持ち悪いのでLFに統一したほうがよい。なのでここでは「Checkout as-is, commit Unix-style line endings」または「Checkout Windows-style, commit Unix-style line endings」を選択すべきだった。

コマンドで変更する

$ git config --global core.autocrlf true

確認

$ git config --global -l
  • インストール完了


スタートメニューに Git Bush と Git GUI が作成された。




追記:
ちなみに「Windows Explorer integration」でシェル拡張を入れると
アンインストールときに削除できなかった。

削除するにはコマンドプロンプトから以下実行。

64-Bit Windows

> cd "C:\Program Files (x86)\Git\git-cheetah"
> regsvr32 /u git_shell_ext64.dll

32-Bit Windows

> cd "C:\Program Files\Git\git-cheetah"
> regsvr32 /u git_shell_ext.dll

参考:
http://stackoverflow.com/questions/2459763/how-do-i-remove-msysgits-right-click-menu-options
http://d.hatena.ne.jp/namutaka/20100409/1270786312
http://d.hatena.ne.jp/satosystems/20120615/1339758075

Puttyでセッションの設定を一括で変更する

セッションの設定をGUIでちまちま変更するのが非常に面倒くさいので、一括で変更を行う方法を試した。
Putty の設定はレジストリに保存されている。


1. regedit 起動
Winキー+R から「ファイル名を指定して実行」ダイアログを開き、「regedit」と入力して実行するとレジストリエディターが起動する。


2. Putty の設定をエクスポート
Puttyの設定がされている以下の項目を開く。

HKEY_CURRENT_USER\Software\SimonTatham\PuTTY\Sessions

Seesions の右クリックメニューからエクスポートで.regファイルに出力する。


3. .regファイルの作成
出力した.regファイルを参考に、変更箇所のみを記述した.regファイルを新たに作成する。
今回は「ウィンドウ」->「色」にある「標準の背景」を黒から灰色に変更する例。

Windows Registry Editor Version 5.00

[HKEY_CURRENT_USER\Software\SimonTatham\PuTTY\Sessions]

[HKEY_CURRENT_USER\Software\SimonTatham\PuTTY\Sessions\<対象のセッション名1>]
"Colour2"="60,60,60"

[HKEY_CURRENT_USER\Software\SimonTatham\PuTTY\Sessions\<対象のセッション名2>]
"Colour2"="60,60,60"

[HKEY_CURRENT_USER\Software\SimonTatham\PuTTY\Sessions\<対象のセッション名3>]
"Colour2"="60,60,60"


4. Putty の設定をインポート
作成した.regファイルをダブルクリックすれば実行されレジストリに反映される。