ジョブ・カードについて1

最近、ジョブカードを交付する機会が増えました。


以前に「ジョブカード,書き方」で検索しましたが
「ジョブ・カード キャリア・コンサルタント」が「キャリア・コンサルタント記入欄」
に記載する方法は、探しにくいように思います。

ジョブカード講習テキストを読んだ方向けに、
問題が発生しない範囲で記入欄の書き方について
経験から感じた事を書いていこうと思います。


基本1:求人企業への応募か否かに分かれる
a.応募しない(職業訓練、委託訓練、専門実践教育訓練など)
b.応募する(雇用型訓練ジョブカード普及サポーター企業への応募など)

応募とは、職業訓練校への応募ではなく、求人企業への応募です。
a.ならば、様式1で志望動機は不要です。
b.ならば、様式1で志望動機を書いてもらう必要があります。


b.ならば、記入欄が採用選考に影響する場合があるので
CLにとって不利にならない書き方が必要です。

未内定学生イベント

先週に立正大学様の就活ラストスパートフェアでブースを頂戴しました。
未内定学生と採用側の35団体が参加するイベントです。


(理事長の佐田による当NPO紹介場面)


(開催直前の当NPOブース)


未内定学生に理解ある企業3社の方にお越しいただき
企業説明というより聞き取り中心におこないました。
企業人1対学生多数ではなく1対1での対話型としました。

未内定学生やフリーター向けに企業人と関わるイベントをやってきて、
一般的な手法では上手くいかない可能性が高いと思っています。
今回は良いご縁になりそうな感じです。

追記:
学生2名が当ブースへの参加企業に内定を得て、入社する事になりました。

対応実例1

未内定学生やフリーターへの対応実例(進行中)です。
当人のプライバシーを守る書き方をさせてください。


企業人を学校に連れての交流イベントで出会った男子専門学校生。


2回ほど会って、聞き取りと表情&滑舌のトレーニング。
表情&滑舌のトレーニングを毎日の宿題にする。
顔写真のメールで送ってもらう、携帯電話に連絡してもらう形で進捗度を確認。
2週間程度で、第一印象が劇的に改善する。


希望業界に触れる機会を作ることで、
希望業界へのこだわりよりも入社可能性の重視へと本人の意識が変化する。


本人が当初希望していた業界ではないが、
給与待遇面と研修制度が比較的充実した企業を
ご縁のある人材紹介会社に紹介してもらい、書類選考を通過、面接予定。


本人が粘り強く行動を継続できて、現実的な目標設定が出来れば、
適切な情報提供やトレーニングをお手伝いさえすれば、
未内定学生や20代のフリーターならば
よほどの事が無い限り問題なく就職できるものと考えています。

長期化学生向けのイベント

先日、東洋学園大学様でイベントを担当させていただきました。
4年生で未内定状態の学生が4名が参加して、話し込みました。




勇気を出して参加してくれた学生、
場を提供いただいた大学様、
協力いただいた企業様、
興味を示して見学いただいた方に感謝します。

長期化学生向けの講演


大宮で就活が長期化した学生向けの講演をしてきました。
「この時期の就活で一番大切なこと」活気と笑顔が内定への近道!
「今から間に合う就活の心得」自分の考えを整理して内定獲得!
の2タイトルです。


内定を取れない理由に「エントリー数が少ない」場合もあるので、
挙手してもらうと、最低限のエントリーをしている学生が大半でした。


一次面接で落ちる学生向けの内容を中心に話しました。
講演後に一次面接で落ちる方から個別質問もありました。


エントリー数5社未満の学生に理由を聞くと
3年生だからという理由がありました。
4年生(専門学校では2年生)が集まる場所に
情報を取りに行く行動力のある学生は、
就活だけでなく人生すら切り開く力があるのでしょう。



短期間で最も効率の良い改善を考え、
表情と滑舌のトレーニングを中心に話をしました。
今も、未内定の専門学校生に表情と滑舌のトレーニングを
時々の面談+メールと電話で実施しています。
かなりの効果があります。


今後も、長期化学生や既卒の若年層に対して
レーニングや情報提供をおこなって行きたいです。


写真は、開場前で企業様も不在状態の状態です。

はてなブログで写真のアップロードが上手く行かなくなりました。
少し困ってます。

交流会をおこないました

東京国際ビジネスカレッジ(東京都台東区)の企業人交流会で、
登壇くださる企業人を探す部分をお手伝いしました。



IT系の企業様が、午前は1年生、午後は2年生(共に20名程度)に
1コマ(90分)の時間でお話くださいました。


IT企業というとプログラマやSE(PG)を考えてしまいますが、
インフラ(サーバーメンテナンスなど)という領域があって
かつて言われた「デスマーチ」はインフラ系では起こりえない
という説明を聞いて、学生だけでなく私も驚きました。


終了後、企業に興味を持った2年生が2人
企業の方に興味がある旨を伝えていまいた。