笹川吉晴の徒然怪奇帖 小諸馬場裏怪猫庵 このページをアンテナに追加 RSSフィード Twitter

17年4月17日(月) 国際兄弟仁義

国際兄弟仁義

読売新聞編集手帳」(3月14日付)

古い任俠映画では時々、身分や貫禄の上下関係を表す言葉が語られる。例えば、「七三の兄弟分」「四分六の兄弟分」「五厘下がりの兄弟分」などである◆五厘下がりとは五分五厘と四分五厘、兄貴株と舎弟がほぼ互角に近い関係を言うらしい。両者の関係は、いま、どうなっているのだろう。ならず者然とした北朝鮮と、その兄貴分として後ろ盾になってきた中国である◆米国空母朝鮮半島派遣し、北朝鮮をめぐる軍事的緊張が高まっている。事態がここに至るまで、核開発に取り憑かれた金正恩政権をかばい立てし、結果として暴走を手助けしてきた中国の罪は小さくない。けっして不得意ではない“脅しすかし”の技術も総動員して、弟分に自重を促すときである◆やるべきことをやらないまま放っておく「すっぽかす」に、語源珍説がある。江戸期「渤海捨」(=渤海に捨てる)の三文字に由来するという。地図北京平壌を結ぶとき、渤海はその線上に横たわる海域である◆中国もまさか、使命と責任を渤海に捨てはしまい。兄貴分の貫禄の見せどころである。

言ってやった感が滲み出てるけど、普通はここから容易に、ならず者然とした兄貴分アメリカと、結果として暴走を手助けしてきた舎弟・日本という図式を連想して情けなくなると思うの。
けっして得意ではない”なだめすかし”の技術も総動員して、兄貴分に自重を促すときである、とか。

16年11月5日(土) 府中刑番外地

府中番外地

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11月3日(水)、文化の日に開催された府中刑務所文化祭
1日所長・桂才賀師匠には「笑点で8年間レギュラーを務めた!!」ってわざわざキャプションつけなきゃダメか?
イベントの目玉はやはり何といっても「プリズアドベンチャーツアー」。ワイルド受刑者さんたちに威嚇されたりするのかね。
それにしても「住所氏名の記載及び身分証提示を求める場合があります」というのがリアル。これを利用した物資持ち込みや、脱走なんかもあったりして……。
弁当販売というのも趣がある。面会人が差し入れるようなアレなのか?
地味に怖いのが性格検査コーナー。未来の受刑者予備軍を炙り出す意図じゃなかろうな。
パトカー白バイの展示や、ちびっこ刑務官制服姿での写真撮影何だか禍々しいです。

16年11月2日(水) 宗派別 ハロウィーンに物申す!

宗派別 ハロウィーンに物申す!


11月1日東京新聞・特報面より。
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ハロウィーン狂騒 宗教者どう見る?

近年、全国各地で急速な盛り上がりをみせる「ハロウィーン」。仮装イベントを中心に季節の商戦としても定着した感はあるが、忘れてはならないのは、もともとは欧米の宗教や文化に根ざした祭りである点だ。国内での狂騒ぶりを、宗教者たちほどう見ているのか。(橋本誠)

カトリック中央協議会広報担当
私たち行事ではないので、起源は分かりません。アメリカ風習であることは知っていますが…」

久山宗彦群馬医療福祉大特任教授カトリック信徒宗教学者
日本で盛り上がっているのは、見よう見まねで、大した意味はない。クリスマスもそうだが、中身がはっきり分からないのに、外国、とくに欧米で盛んになっている祭りで、おもしろそうなら倣って大騒ぎする。非常に残念だ」

金沢キリスト教会田口昭典牧師プロテスタント
「今や宗教や信仰というより、商業ベースに乗ったお遊びみたいなもの子どもたちのお遊びで終わればいいが、悪霊などの方向に入っていくとおかしくなる。宗教的には意味がない。悪霊など人問を不自由にするものを仕立てて、楽しむべきではない」

川西蘭・東北芸術工大教授(浄土真宗本願寺派僧侶作家
「今のハロウィ一ンに宗教のにおいはそんなに感じない。秋の収穫祭を祝うイメージと、ホラーがかっているところが、宗教性を抜いたイベントとして浸透したのでは。ファッションとしてみんなが盛り上がる名目しかない」
「ただ、若者の心をとらえる方策として、仏教にも見習うべき点があるのでは。各寺院や宗派が、釈迦誕生を祝う四月の花祭りを浸透させようとアピールしているが、宗教性を抜いたファッショナブルなイベントにはなっていない。チベットインドにあった初期の仏教なら異国情緒があって人気が出るかもしれない。伝統仏教も若い人の発想に任せてあげれば」

やっぱりクリスチャンとは付き合いづらい。
対照的に仏教は適当だなあ。まあ、みうらじゅんに任せとけばいいのでは。
でも、「初期の仏教なら異国情緒があって人気が出るかも」って、オウム……?

16年5月12日(木) インドアな私 アニメで外出

インドアな私 アニメで外出


東京新聞5月11(火)付投稿欄より。

インドアな私 アニメで外出
中学生 女子・13歳(東京都町田市

 私はいつも家に帰ると、マンガを読んだり同人誌を読んだり、ゲームをしたりと全然運動をしません。どこか出かけようにも、インドアな私は、あまり乗り気じゃありません。
 そんな私でもこれがからめば、いつでも外にいけます。アニメです。小六のころに見た動画きっかけに「東方Project」「刀剣乱舞」「SERUVAMP」「おそ松さん」など、いろんなものにとことんはまっていきました。
 中でも今はおそ松さんにはまっています。この前は限定ショップにも行きました。いつも人ごみだと疲れて帰りたくなるのですが、たとえどんなに人がいてもグッズがあるかぎり前へ進めました。むしろ帰りたくありませんでした。
 好きなものがあればいくらでも外に出られます。好きこそ物の上手なれです。

最初ヴァーチャルな外出の話かとヒヤヒヤしたが、いい話じゃないか! 最後の最後でことわざの使い方間違ってるけど。

16年5月8日(日) 「誠」一字に命をかけて

「誠」一字に命をかけて

高幡不動まで散歩して、駅前ソフトクリームを食べたら「誠」の旗がささってたので、貌だけは凛々しい我が家の兄猫ふくにあしらってみました。毛がもさもさしてるので、簪のようにささりやすいのだ。
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