百貨店・デパートの魅力とは・・・

ヨドバシカメラのオープンした場所は、5月まで三越百貨店があった場所だ。
横浜駅西口は、三越高島屋、2つの百貨店があったが、
三越は撤退してしまった。
横浜駅はあと東口に、そごう百貨店がある。
これらの百貨店の評価、状況をすごく的確に
説明してくれるのが家内だ。
家内は、デパートなどのバーゲンオタクだ。
自分は、そんなことに興味がまったくなかったし、
どっちかというと「なにをそこまで・・・」と
いう状況だ。
しかし、
家内の百貨店、デパートの評価の話は実に面白い。
「〜のデパートは〜の売り場面積が変わった。
 でも失敗だよ。きっと人減っちゃうよ。なぜなら・・」
などというのが、ずばずば当たるのだ。
その理由も非常に理にかなった説明で、
「それインターネットでHPでもつくったら
 すごいヒットくるんじゃないの?」
「だめ。穴場を自分だけで掴んでるのが、
 あたしの楽しみだから」
といった状況である。
デパートの経営者が真面目に家内の話をきいたら、
翌日から家内は経営ブレーンとして採用されているに
違いない・・・・・。
さて、
その家内は1年くらい前から三越の撤退を予言していた。
その理由は詳細書くと、とっっっても面白いのだが、
自分のブログにはそこまで書く気にならん。
まあ、一言でいうと、
「わくわく感を提供できなくなった。
 (その感性をなくしてしまった)」
ということだ。

感性をなくしてないか?・・

もともと百貨店の魅力は、いろんな商品を
一度にみれて、
「この品物を家のここにおいたら、
 おしゃれだよなあ」
といった夢をみさせてくれる場所であり、
それが百貨店の存在価値であったはずだ。
しかし、今や、「ただみせるだけ」なら、
インターネットにかなわないだろう。
だから、ただ見てるだけではわかりにくい
電化製品のデパートに取って代わられることになる。
そして、わかりやすいものでも、
「ほら!」という見せ方をしようと
努力している高島屋はいまでも繁盛している。
「きてみてよかったでしょ」
は、
「こんなとこ、気づいてました?」
という売り手表現の心意気を感じれるかどうかだ。
自分も家内に影響受けたのだろう、
デパートにいくのを楽しめるようになっている。

「聴きたい演奏」を目指して

明日はクラスタフリコンだ。
毎月みているのだが、
初出場の方を聴くのはまず、すごく楽しい。
それに加え、2回目以上の方で
「次なにを弾くのだろう?」
「今回どれくらい弾けるようになっているかな」
と期待を持たせてくれる方も多く、かつ、
こっちも初出場の方に劣らず楽しいのだ。
さて・・・じゃ、自分は・・・・
自分はこのところ毎月でている。
もう「聞き飽きた・・」といわれないよう、
音楽に対する感性、情熱だけは
持ち続け、それを表現しつづけていきたい
ものである。
「あのころの横浜西口三越」状態にならないように・・・