大手の電気屋で、ふと「電子メモ帳」
が目に留まった。マメモという名前だった。
商品開発として、ライバルは、
「紙のメモ」であったことは間違いない。
紙のメモと比べて、
どういうところを商機ととらえたか。
・紙はなくなるが、電子は即はなくならない。
・たくさん作りすぎて、収拾つかなくなるのは、
最大99枚、と決めてしまっている。
・乾電池で長く使える。
こういったところだろう。
逆に考えると、紙のメモは、こういうところを
どう工夫していくか、ということで、
「更に安くてよいシステム」
になれるということかもしれない。
マメモが気づかせてくれるのは、
「メモはストックにしてはいけない。
フローにすべし」
という点。
「再度見返すタイミングを作る」
と、
「要を足したら捨てる」
ということだ。
マメモの自分にとっての弱点は、
「捨てたメモの痕跡が残らない(残せない)」
という点。
TO DOリストは、「終わったという印」
も、終わっていないリストと同様に
重要だから。
手帳は、これが見える形で残る。
「一定期間以上たったものは、
自動的にクラウドのストレージに
保管されていく」
といった機能であれば、
よいのかもしれない。
でも、やっぱり紙は偉大だ。
と同時に、自分もこういう電子メモ、
みたいな商品開発というのを
一度やってみたい気もする。
<過去の今日>
「仕事の山を越えて」
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