ドイツ語版論文執筆の注意
大学でドイツ語を始めると、留学時点でB2〜C1くらいのレベルになってるかと思うんですが、それでも論文を書く練習ってあんまりしないですよね。もちろん文法とか、語彙とか、課題はたくさんあるんですが、修論を書いてるときにチューターにも先生にも注意されたこと、それは「同じ単語/フレーズを使いまわさない」でした。
例えば、日本語だと研究の位置づけを示すとき「本研究では」と書くところを、ドイツ語で「In dieser Arbeit」って置き換えてたら、チューターから「使いすぎ」って言われました。研究って、
- die Arbeit
- die Unterschung
- die Studie
といろいろな言い方があるんですよね。あと節のタイトルとして使う「まとめ」も、
- die Zusammenfassung
- die Fazit
- die Abstrakt(これは「概要」のが近いか)
などがあるので、なるべく同じ単語/フレーズを使わないように心がけることが重要だなあと思いました。
こんな時に使えるのが、ドイツ語の教科書についてる表現リスト。だいたい巻末についてます。教科書を持ってなければ、図書館でそこだけコピーしてもいいし。
修論提出プロセス
修士論文の提出プロセスについて、メモとして残しておきます。
■修士論文に関する要件
ダブルディグリーの要件は「日本語版修士論文に加え、1/5の長さのドイツ語要約を提出する」でした。
■ドイツ語版要約の締切
ドイツ語版要約の締め切りは日本語版締切と同日が条件のようです。学科によって締切日が違いますので注意。ただし提出先がドイツなので、郵送で締切必着なのか、メールでもいいのか、これによってスケジュールが随分変わってしまいます。
今回は*1締切日(日本時間)23:59までに向こうの担当教員にメールで送るということになりました。で、翌日EMSで日本語版とドイツ語版を発送。丸3日くらいで到着しました。
■評価の流れ
日本では、修論締切の2週間後に最終発表、週明けに合否が公開されました。
ドイツ側の評価のプロセスは、始まってみないとよく分かりません。いずれにせよ日本語版と同じく、評価が終わったら訂正期間があるので、今のうちに誤字脱字リストを作っておいた方がいいのかな。分かったら追記します。
追記(2/18)
提出してから1ヶ月以上経っていますが、連絡は全くなし。先生に直接会う機会もありましたが、合否を教えてくれる気配も無かったので、どうなっているのやら……
*1:先輩は、郵送で締切日必着だったようです。毎回、確認した方がよさそうですね。
Word2010 で修論を書くために(リンク集)
Word2010を使って修論を書いています。レイアウトの面で色々と躓くところがあったので、参考にしたサイトをメモしていきます。適当に追加していきます。
Word 2007 で段落書式を設定した行と同じ行に [改ページ] を挿入すると、段落書式が解除される
http://support.microsoft.com/kb/968223/ja
ワードの段落スタイルで見出しを設定しよう
http://allabout.co.jp/gm/gc/297875/
銀行口座の解約
場所
- 口座を開設した支店
持っていったもの
- キャッシュカード
- パスポート
- (除籍証明書)
- (退去申請証明書)
ネットで調べたところ、解約するのに証明書類が必要かも?ということだったので色々持っていったのですが、使いませんでした。これも例によって担当者によって違うと思います。あらかじめ Termin をとっておき、その際に必要書類を確認するのが確実かもしれません。
やったこと
- 受付で解約したい旨を伝える
- キャッシュカード、パスポートを提示
- 解約書類にサイン
- (預金が残っている場合)Quittung にサイン→現金で受け取り
所要時間は15分くらいでした。
もらったもの
- 解約書類のコピー
何も渡されなかったので、念のためコピーをお願いしました。
解約したいんですけど、と伝えてからスムーズに事が進んだので、よかったです。
古着・靴のリサイクル
ドイツには古着回収コンテナがあります。大型スーパーの近くとか、人が集まるところでよく見ます。まだ着られるけど、日本に持って帰るにはかさばる…… という衣類を処分するのにちょうどいいです。
コンテナに注意事項(ふくろに入れて!とか、靴はペアにしてきっちり縛って!とか)が書いてあるので、よく読んでから利用するといいと思います。