『生きるための水が湧くような思考』   梅田望夫 著

ウェブブック 『生きるための水が湧くような思考』(梅田望夫著)


【所感】
・とりあえず、Webにあるだけ、なんやかんや2時間くらい。
・ちょうど、梅田Booksを読み返そうと思ってたところだったから、発見して丁度よかったところ。
・カウンターが、36545っかぁ。意外と少ない。。。携帯でも読めれば、もっと良いのかも。ってーか、読めるのかも。高校生だけで、ざっくり300万人だから、このカウンターが全部高校生でも1%ちょっと。梅田さんの語りたい高校生という意味では、そんくらいでいいのかもしれん。でも、やっぱ、10%くらいにならないと、雰囲気は変わらないよなぁ。
・高校生とか中学生くらいのときに、こういう文章を読みたかった、こういう話を聞きたかった。聞いてたら、もしかしたら、違った人生があったかも、うーん、無かったかも。今とは時代が違うから、こういう話を知ってても、選択肢は、今の高校生よりは少なかった、かも。ってーか、経済的な問題もあったな。勇気はもっとなかったけど。
・周りと違うことをするのは、日本だと勇気が必要だけど、優秀な人で、飛び込んだ人って、最終的には、良い人生送ってるよなぁ。飛び込んだ先の会社がダメでも、次でリカバーされたりとか。でも、飛び込むのって、勇気いるよなぁ、やっぱ。



【好きな事に飛び込む感覚 ≒ 最高の笑顔 ?】
昔の会社のときの同期が、ある日、最高の笑顔で転職するよ、って言ってた。給料は、3割くらい減るけど、前からやりたかった事なんだぁ、って。言われたとき、よくわかんなかった。給料下がるし、将来も不明だし不安だし。でも、笑顔は最高で、そのギャップがよくわかんなかった。
あの笑顔なんだと思う、きっと。大企業に残ってる人って、あーいう笑顔しない、できない人がほとんど。昔の会社は金融系ではなかったから、まだ、マシだったけど、高校の同級生で都銀にいった奴は、電車で偶然久しぶりにあったとき、完全に笑顔が変わってた。

お前、昔、そんな笑顔やなかったやん。

え、笑ってるっちゅーねん。

たぶん、奴は、本当に笑ってたんだと思う。でも、5年くらいその会社にいて、毎日、不良債権処理とかリストラで残業ばっかしてると、周りも含めて、あーいう笑顔になっちゃうんだろうと。どうやら、アクビだけじゃなくて、笑顔も移るらしい。他の都銀の知り合いも、似たような感じだったし。

梅田さん、会ったことないし、5つの提言に出てくる人達も会ったことないけど、たぶん、奴のあの時の最高の笑顔を持ってるんじゃないかと、思う次第。

もしかしたら、お父さんが笑わないとか、笑顔が変だと、その子供の笑顔もおかしくなっちゃうのかも。今の小学生とか知らないけど、昔より笑顔が減ってるとか、笑顔がオカシイとか、そーいう現象があったりして。