いちSEのつぶやき

エンジニアとして、気になることを残していきます。

AWS 認定ソリューションアーキテクト – アソシエイトに合格しました

少し前の話になりますが、9月にAWSのソリューションアーキテクト-アソシエイトに

合格しました。

備忘的にやったことをまとめておこうと思います。

 

<事前にやってたこと>

 昨年、AWSを触り始めてから試験勉強を始める迄にやってたことです。

【書籍】Amazon Web Services 基礎からのネットワーク&サーバー構築

 AWSアカウントを作成してからAWSの全体像を手を動かしながら学べる一冊。

 インフラの基礎知識が保管できたので、とても助かりました。

 

【udemy】手を動かしながら2週間で学ぶ AWS 基本から応用まで

 AWSのサービスを一通り学習できるudemyの講座です。受講所感はこちら

 

【書籍】Amazon Web Services 業務システム設計・移行ガイド

 AWSの特性を生かしたシステム設計をするためのTips集です。

 AWSの基本的な事項がわかっていると、この書籍の内容はわかりやすいです。

 

<試験勉強>

 試験勉強を開始してから試験迄はだいたい3週間くらいでした。

 ただ、あまり勉強時間が取れなかったので、対策本を中心にやりました。

【書籍】徹底攻略 AWS認定 ソリューションアーキテクト – アソシエイト教科書

 通称黒本。一通り内容に目を通して、演習問題は全部やりました。

 模擬試験も1回分付いているのでこれもやりました。(不合格でした)

 

【udemy】これだけでOK! AWS 認定ソリューションアーキテクト – アソシエイト試験突破講座(初心者向け21時間完全コース)

 この講座は時間がなくて、中身はほとんどできませんでした。

 模擬試験が3回できるので、それはやりました(2回不合格、1回合格)。

 

<受験所感>

 AWSはサービスの数も多いので、覚えなければいけないことも多いですが、

 試験範囲として定義されている5つの分野について主要なサービスの機能を

 理解していれば、なんとか合格できます。

 試験勉強を通じて、今までやってきたことを整理できたもよかったです。

AWS Summit Tokyoに参加しました

先週開催されたAWS Summit Tokyoに参加しました。

aws.amazon.com

仕事の関係で木・金の2日間の参加になりました。

 

詳細なレポートはクラスメソッドさんがしているので、割愛します。

クラスメソッド「AWS Summit」ポータルサイト

 

2日間参加しての所感を書いていきます。

<ユーザ企業の状況>

  • クラウドに対するセキュリティプライバシーの認知が進み、ユーザ企業が利用する際の抵抗感がなくなってきている。
  • データ分析に関して、データ量の問題があるため、クラウドありき、の検討になっている
  • 小規模(限られた範囲)であれば、ユーザ企業が自分たちでデータ分析をしている(システム部なしで運用含めてやっている)
  • AWSを利用する場合は、S3をデータレイクとし、分析をするのに必要なサービス(ETL,DWH,BI)が一通りそろっている
  • AWSのPrivateLinkを使うと企業間の連携がインターネットを経由せずに可能

<システム会社の状況>

  • モダンなアプリケーションにシフトしていっている
  • サーバレスが流行り(?)
  • コンテナが流行り(?)

 

クラウドを使うことで、ユーザ企業が自ら色々なことにチャレンジしやすくなっています。理屈ではわかっていましたが、色々な事例を聞くと現実味があります。

SIerとしては効率的で継続可能な開発手法の波が今後くるものと思われます。

その波がきた時に乗り遅れないよう、仕組みや考え方を理解しておくことが重要ですね。

 

AWSがモダンアプリケーション開発ガイドというものを出したので、

それを読むことから始めます。

AWS のモダンアプリケーション開発 | AWS

【udemy】手を動かしながら2週間で学ぶ AWS 基本から応用まで

AWSの勉強を始めるにあたり、udemyのオンライン研修を受講しました。(去年の話ですが)

https://www.udemy.com/aws-14days/

 

自分でAWSのアカウントを作って、インフラの構築をしていく形です。
今までアプリケーションをメインにやってきた人にお勧めの研修です。

 [分かること]

  • AWSのメインどころのサービスの概要と使い方
  • AWSの超メインのEC2,RDS,ネットワーク周り(VPC,ELBなど)の使い方
  • セキュアなVPCのつくり方
  • 超重要なIAMについて

[感想] 

このオンライン研修を受ける前は以下の書籍で勉強しました。

Amazon Web Services 基礎からのネットワーク&サーバー構築 改訂版

この書籍はAWSの入口としては非常に有用でしたが、DB構築もEC2上に作成する形であったため、RDSなどのサービス利用はこの研修で初めて利用しました。

 

オンライン研修の感想は一言で言うと「非常に勉強になった」です。
実際に手を動かしながらインフラを構成していくことで、クラウドを利用することとメリットを感じることができました。
特に大きなメリッドだと感じたのが、AutoScaling部分です。
こんなに簡単にフェールオーバーや仮想サーバの増設ができるなんて!と感動すら覚えました。

AWSを始めとするクラウドが流行り出したのが、大分前なので感動するのは世間的には大分遅いのでしょうね。。。

このオンライン研修受講後に、AWSのトレーニングを受講しました。
(これも去年の話ですが)

aws.amazon.com

正直、オンライン研修受けてなかったら、分からないことが多かったと思います。

udemyはたまにセール価格で販売しているので、その時に気になるものにエントリーするのがお勧めです。

久々にみた自分のブログ

はてなダイアリーの終了連絡を受けて、久々にこのブログを確認しました。
(そして、データ移行しました)

d.hatena.ne.jp

このブログを最後に更新したのは2009-02-28なので、9年前です。

この9年間でIT業界も大分様変わりしました。2008年末のニュースを探すと
こんな記事がでてきました。

www.itmedia.co.jp

今は主流となっているクラウドGoogleのサービスが出たてで、
ブラウザもChome初期、スマホもまだまだこれからって感じです。

この当時からは今のトレンドは予想できなかったです。
ブロックチェーンなどはその言葉もない時です。

振り返って自分はどうかというと、それほど進歩していないように感じます。
(特にテクニカル面では)

求められるスキルが完全にマネジメント系にシフトしたため、テクニカルなスキルは
あまり磨けていないのが現状です。

ただ、私個人としては、エンジニアである以上、テクニカルなスキルは磨いていきたいですし、磨いていくべきだと思っています。

幸いなことに昨年、(ようやく)AWSを触る機会をもらい、
「世の中、こんな便利なものがあるのか」と驚き、
「マネジメントもインフラ的な知識が必要だな」と深く感じました。

クラウドの便利さに感動を覚えたついでに、
AWS以外にもGCPやAzureはどうなの?」と昔のわくわくがブリかえってきました。

一方、システム環境だけでなく、「機械学習」や「人工知能」というワードも
気になっていて、それに関連する書籍をちょっと読み始めました。
機械学習に関しては、「そもそも数学忘れてる・・・」という反省から
数学の復習から入っています。

機械学習に関連して、pythonを復習(このブログを読み返したら昔やってました)し始めました。

相変わらず、何を目指しているのかが分からない状態ではありますが、
「やりたいことはとりあえずやってみる」というスタンスでやっていこうとおもいます。

 

 

Springコンテナの初期化処理

 SpringはBean定義ファイルのスコープに
 シングルトンの指定をすることができます。
 
 あまり利用した事がなかったので、一度BeanFactory経由で
 生成された後にキャッシュされているのだと思っていました。
 
 でも、実際に実行してみると、
 コンテナの初期化タイミングでインスタンス化されることが判明。
 
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BeanFactory factory = BeanFactory.getFactory();
  ⇒これだけでシングルトン指定のBeanはインスタンス化される。
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分離レベル

 SQLの分離レベル指定がどの範囲まで適用されるかを
 実験したので備忘のためメモ。
 
 UNION利用時の分離レベル設定(WITH UR等)は両方の
 SELECT文に適用される。
 
 分離レベルはステートメント単位で適用されるため。