落胆するクリーブランド

2年連続NBAレギュラーシーズンのMVPを獲得したスーパースター「レブロン・ジェームス」がクリーブランドを去ることになり、地元紙“Cleveland Plain Dealer”が一面でそのもの悲しさを表した。
レブロンの右手から引き出された注釈には「在籍7年間でチャンピオンズリング無し」と描かれている。これでチームは並のレベルに逆戻りし、当分の間、トロフィーがクリーブランドにやって来る可能性は極めて低くなった。
地元の悲しみがこの一面に凝縮されている。

飽くなき消費願望へのアンチテーゼ

人類の飽くなき消費願望が究極の水準まで到達し、消費を維持する為に地球上の全てを支配しようとする時、悲劇的な結末が待っている。UKのアーティスト“Stephen Ong”が、人類の醜い習性に焦点を当て、痛烈な皮肉を込めた世界を描いた。
リサイクルとか、温暖化の原因となる牛のオナラまで管理するとか、そんな問題や無くて、過剰な消費そのものが「悪」であるとおっしゃっている。