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卓球五輪メダリストがロボットと対決


今週末には将棋の「電王戦」が開幕し、コンピュータvs人が対決するけど、この機械vs人という展開は幾つかの世界で行われていて、昨日、卓球でもそれがあった。
北京五輪銀メダル、欧州選手権優勝など輝かしい実績を持つTimo Boll(ドイツ)に、KUKAなるロボット会社の産業用ロボットアームが対決した。

ビデオを見る限り、スコアは11-9で人間勝ち。しかし、人間の柔らかい手首が繰り出す回転系のボールも楽々返球しているし、かなりの好勝負だった模様。これなら製造現場で要求されるあらゆる動きに対応できそうだ。
メイキングが公開されており、両手にラケットを持った人間が複数の玉を使って5機のロボットと対戦するというじゃぐリング卓球とでも言うべき曲芸まで披露されている。


こういうダイジェスト的なビデオではなく、中継するなどの方がドラマ性があって良いのではないか? あるいは「ホコタテ」みたいにするとか...。電王戦などと違ってロボットメーカーのプロモーションだからかも知れないけど、この編集感がひっかかるなぁ。
※ドイツのエンジニア"Ulf Hoffmann"が開発した卓球ロボットも凄いクオリティだ。