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2014-07-04

女性ブランドにとってフェミニズム的ストーリーが流行?

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競合商品との機能差が小さくなっている今、ブランドは共感を呼ぶ大きな物語を欲している訳ですが、女性ブランドにとってフェミニズム的な物語が注目を集めているというか、軽い渋滞を起こしているというか。

#LikeAGirl(Always/P&G)

大人の女性や少年に"女の子らしく走って""女の子らしく投げて""女の子らしく喧嘩して"と要求すると、みんな同じように振る舞う。次いで女の子に同じ質問を投げかけると、全く違う、ありのままの自分を表現する動きをする。

このビデオが問題にしているのは"女の子らしい"というステレオタイプに大人がはめようとするあまり、彼女たちは萎縮し、やがて自分らしさを失ってしまう...というポイント。Always(生理用品)は、そういった部分に疑問を投げかけている。誰もが共感できる話だ。

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Inspire Her Mind(Verizon)

サイエンス好きの女子がドリルを持つと"替わってもらいなさい!"と頭ごなしに言われる。4年生女子の66%はサイエンスや数学に興味があるのに、大学生でエンジニアリングを選考する女子は18%。最後のシーンであれほど好きだったサイエンスのイベント告知ポスターを全く気にもとめず、口紅を塗るシーンが印象的です。

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Not Sorry(Pantene)

すぐに"Sorry"と言ってしまう女性。"Sorry"なんて言う必要ないんだよ。

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Princess Machine(GoldieBlox)

人形遊びやままごとだけが女の子の遊びじゃない!

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女性ブランドにとって分かり易いのはやはりジェンダー問題ですね(4つ目のCMは玩具ブランドですが)。但し、似たストーリーの取り合いになると、差が小さくなってチカラとしては弱くなる可能性もありそうで悩ましい所です。