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2014-09-17

女性用下着ラインの新機軸

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この女性用下着広告に登場する6人の女性はプロのモデルではない。Tech系ベンチャーの女性CEO(または創業者)だ。これはアパレルブランド"Dear Kate"の下着ライン"Ada Collection"の広告であり、"Ada"とはアルゴリズムを発明した"Ada Lovelace"に因んだネーミングである。よってTech系の女性CEOをモデルとして起用した訳だ。

"Dear Kate"の創業者であるJulie Sygielは"彼女たちの知性によって、それが下着のように見えない"と語っている。それは、この広告のもう1つの主張であり、何ら搾取的なイメージ無しに女性の強さや女性らしさを描くことで、性差別への強い抵抗を表現している。

各々のCEOをフィーチャーした広告には、"女性が世の中をより良くする"という自信に満ち溢れた彼女たちの信念の言葉が記されている。

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この広告に対し、ソーシャルメディアでは賛否が分かれている。

"性差別への戦い方はこうではない。逆よ"

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"こうやって服を脱がない限り、あなたたちに何らチカラは与えられない"

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"大好きよ、この広告。むしろこの広告は強い女性の中にある女らしさを引き出している"

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"この広告、好き。大胆で、力強くて、美しい女性たち"

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下着とアルゴリズムという不思議な組み合わせ、女性CEOの起用、性差別への抵抗...これでもかという程に話題の種を詰め込み、大胆に独自のポジショニングを築いた感じ。賛否はあるけどそんなに悪い種類の論争でもないし、存在感獲得という面では良い方向に向いているのではないか。

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