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ホームレスのフォントでホームレスが稼げるようになる「のらもじ」みたいなプロジェクト


デザインの世界とホームレス...双方が交差するポイントなど想像できないが、Arrels Foundation(Barcelona)はそれを発見した。彼らが注目したのはホームレスたちが段ボールの切れ端に描くメッセージのユニークなフォントだ。
Arrels Foundationはホームレスのユニークな書体をデジタルフォント化し、その背景にある物語と共に提示することで、社会貢献に積極的な企業のデザインに活用を促し、また個人にはソーシャルメディアでそれらのフォントを活用するためのAppの活用を促したり...。勿論それは有料であり、売上は各ホームレスの収入やホームレス支援費用となる。

単にお金や食料を差し出すよりもホームレスが稼げるようにしてあげるというのが素晴らしいと思いますが、この"HOMELESSFONTS"を見た瞬間、昨年日本で話題になった"のらもじ発見プロジェクト"を思い出した。

何らかのカタチでインスパイアされた可能性もあります。