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広告賞のケーススタディビデオを讃える 「The Caseys 2014」


Cannes, CLIO, One Showといった国際的な広告賞で必要なのは何か?...クリエイティビティ溢れるプロジェクトとそのプロジェクトをプレゼンする為のクリエイティビティ溢れるケーススタディビデオだ。突如広告界に舞い降りた"The Caseys 2014"なるアワードは、ケーススタディビデオを讃えるイベントであり、"The Caseys 2014"は以下6部門で構成されている。

1.Best Use of Making-Of Footage(メイキング映像の活用)
2.Most Innovative Use of a Single Tweet(1Tweetの使い回し)
3.Most Impressive-Looking Numbers(数字の強調)
4.Best Use of British(イギリス人起用...ハイレベルな英語アクセントは400兆インプレッションを生み出す)
5.Most Emotion(感情的な演出)
6.Best Use of Agency Posing Real People(エージェンシー職員を一般人に見せかけ起用)


仕掛けたのは" Rethink Communications"。確かにケーススタディビデオの作り方次第で評価が変わると言われており、完全に賞の本質とずれている所を揶揄している訳ですが...最後のトロフィはやり過ぎですね。

鏡の向こうに道化師になったあなたがいる


トイレの洗面所の鏡越しに顔認識し、鏡に映るあなたを道化師に変身させるPepsi Maxのハロウィン企画。合成の精度が高く、道化師姿も違和感が無い。ホッとするトイレ後だけにこれはかなり驚くだろうな。

1週間で100万視聴弱。この手の実験企画って結構視聴数稼ぐなぁ。Pepsiがあまり