Campaign_Otaku RSSフィード

2011-04-21

つまらない毎日の移動がゲームに!

毎日繰り返す公共交通機関を使っての移動時間は、人生において最もつまらない時間かもしれないが、その時間を楽しく、そして、人々にもっと公共交通機関を利用するように働きかける仕掛けがロンドンで立ち上がっている。“Chromaroma”と呼ばれるゲーム型の仕掛けは、ロンドンの公共交通機関カードである“Oyster Card”とバイク用の“Boris Bike key”の利用がベースとなっており、自分の移動データに基づいてポイントが付与されるゲームになっている。Foursquareで「10の異なる場所にチェックイン」「1日に5箇所以上チェックイン」などでバッヂがもらえるのと似たようなミッションで、赤・青・黄・緑の4チームに分かれた対抗戦と個人戦が用意されている。現在、3000名が登録済みとのこと。関西ではカードが分散しているので難しそうです。

ここ数ヶ月間に渡り、Foursquareを積極的に使ってみたけど、位置情報をやりとりする楽しさが今ひとつ理解できない感じ。「メイヤーになったらコーヒー半額」など、位置情報に連動したサービスみたいなものが日本ではあまり普及していないからだと思う。“Chromaroma”について、確かにインターフェースが鮮やかで興味深いけど、たくさんポイントを稼いだ人に明確なインセンティブがあれば機能するかもしれない(インセンティブの有無は不明)。

2011-03-09

ロシアンマフィアに奪われる前にデータをインターネットへ

D

ホラー系コンテンツを提供する“13th Street Universal”がドイツでの再ローンチに向けたキャンペーン“The Witness”(目撃者)を展開。

“The First Movie in the Outernet”と銘打たれたこのキャンペーンの舞台は街。NadiaとPhreakがロシアンマフィアから奪ったデータを、追っ手の追跡を逃れながらインターネットに公開するというのがそのミッションだ。キャンペーンサイトで登録を済ませた後、ホテルや地下鉄の駅など街のあちこちを巡り、スマートフォンを通じて、NadiaとPhreakの殺人シーンやデータに関する秘密を目撃する。恐らく、数通りのストーリーが用意されているんだと思う。ビデオを観た感じでは、最後は自分も殺される可能性もありそうだ。

ドラマの中に入り込んでいく、かなり本格的なARGキャンペーン。ホラー放送局が創る映像だから、クオリティも相当高そう。かなり没入できそうです。

2011-01-11

adidas本社からメッシのシューズが盗まれた!

D

昨年の12月中旬、ドイツにあるadidas本社に何者かが侵入。メッシやイヴァノヴィッチといったトップアスリートのシューズを持ち去ったようだ。そして、数日後犯人グループが公開したテロリストばりの声明ビデオがこれ。「靴質」を前にした壁に“Find Them Fast”と描かれている(シューズが生み出すスピードと、さっさと見つけろ! 的なことをかけているのでしょうか)。

勿論、これはフェイクであり、FacebookTwitterでのヒントに基づいて盗まれた10足のシューズを発見し、1/9にadidas Storeに持って行くとサイン入りシューズがもらえるというキャンペーンだ。

仰々しい仕掛けのARGじゃないけど、FacebookのファンやTwitterフォロワー向けのお手軽感覚なイベントとしていいですね。

2010-10-20

Jay-Z、Bingと組んで定跡破りのキャンペーン

f:id:y_sequi:20101020154703j:image

D

11/16に自伝“Decoded”(謎解き)をリリースするスーパースター“Jay-Z”がBing(MS)と組んでその題名通りの謎解きキャンペーンをスタートさせた。

書籍をプロモーションする場合、象徴的な一文を抜き出してキャンペーンコピーとして使用するのが常套手段であるが、“Jay-Z”は全部で300ページ以上からなる“Decoded”の全てのページを抜き出して彼が育ったブルックリンや、インスピレーションを得たロンドンなど、世界各地でOOHを展開するというとんでもないことをなさっている。しかも、地下鉄やタイムズスクエアなど、よくある広告スペースではなく、プールテーブルの裏やスーツの裏地、花束の包装紙といった目に付きにくく、且つ各ページの内容にリンクした場所に掲出(5-10P/日)しているようだ。そして、ファンのみんなにこれらを探してもらおうという仕掛けである。

キャンペーンサイトで毎日繰り出される手がかりとBingの検索機能+MAPを使いながら、あるいは、街を歩きながら公開されるページを探し出す。そして各ページを最初に見つけた人には、当該ページにJay-Zのサインを添え、額に入れてプレゼントされる。更には、ラスベガスで行われるコールドプレイとJay-ZのNew Year Eveコンサート招待のチャンスもあるようだ。

理論的には、本を買わずして全てを読むことができるわけだが、Jay-Zはこの本の仕上がりに絶対的自信を持っているようで、キャンペーンに参加すればするほど絶対に欲しくなると断言なさっている。そして、打倒Yahoo, Googleを目指すBingにとってはブランド体験を拡大する絶好の機会。こうやって有名人に寄り添うというのは、Bingを利用するきっかけを与えるという意味でうまいやり方だと思う。

※米国在住者のみ参加可能のようです。

※以下、想像を絶するOOHです。

f:id:y_sequi:20110625221627j:image

f:id:y_sequi:20110625221626j:image

f:id:y_sequi:20110625221625j:image

f:id:y_sequi:20110625221624j:image

f:id:y_sequi:20110625221623j:image

f:id:y_sequi:20110625221622j:image

f:id:y_sequi:20110625221621j:image

f:id:y_sequi:20110625221620j:image

f:id:y_sequi:20110625221619j:image

f:id:y_sequi:20110625221618j:image

f:id:y_sequi:20110625221714j:image

f:id:y_sequi:20110625221713j:image

f:id:y_sequi:20110625221712j:image

f:id:y_sequi:20110625221711j:image

f:id:y_sequi:20110625221710j:image

f:id:y_sequi:20110625221709j:image

f:id:y_sequi:20110625221708j:image

f:id:y_sequi:20110625221707j:image

f:id:y_sequi:20110625221706j:image

f:id:y_sequi:20110625221704j:image

f:id:y_sequi:20110625221725j:image

f:id:y_sequi:20110625221724j:image

f:id:y_sequi:20110625221723j:image

2010-06-04

Coca-Colaからの挑戦状

f:id:y_sequi:20100514165940j:image

“Doctor Pemberton”とは誰か?−どうやらコカコーラが手の込んだARGキャンペーンを仕掛けているようだが、私のレベルでは到底謎解きできないのでどなた様かが解き明かすのを黙って待ちたいと思う。

以下、いくつかのリンクがヒントとして提示されている。

  • “Doctor Pemberton”のTwitter
  • 謎の画像が格納されたFTP
  • 謎の映像が格納されたFTP
  • 一見、キャンペーンとは何の関係も無さそうなFacebook App
  • 一見、キャンペーンとは何の関係も無さそうなマイクロサイト1
  • 一見、キャンペーンとは何の関係も無さそうなマイクロサイト2
  • 一見、キャンペーンとは何の関係も無さそうなYoutubeビデオ

過去につくったビデオやマイクロサイトまで連携しており、ARGをうまくやれば死んでしまった遺産に再び生命を吹き込むことができるというでしょうか。