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2015-01-18

デジタル魔法の絨毯

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UAEのウォーターフロントで開催された"2014 Islamic Art Festival"で公開された"Digital Arabesques"。Miguel Chevalier(アーティスト)の作品だ。999.4平米の広さに対して6機のプロジェクターと赤外線カメラ、1台のコンピュータで映像をコントロールしている。ある程度の人がデジタル魔法の絨毯の上を歩いても影があまり気にならないというのが素人目線で凄いなと思う所です。

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Droneを使った美しい空撮のビデオも素晴らしい。Miguel Chevalierの同僚であるClaude Mossessianによるディレクションだ。

このMiguel Chevalierは以前にもイスラム寺院でデジタル魔法の絨毯企画(参照:イスラム寺院に現れた魔法の絨毯)を実施しており、この手法を追求しているようです。イスラム文化の香りがする地域で実施するからこその空気というのが生まれるのかも知れません。

2014-10-05

20周年を記念してあなたの20年後を描くことを通じて20年後のビジョンを語る

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周年事業って歴史を描いたり、未来を展望したり色々あるけど、Orange(欧州/モバイルキャリア)による20周年キャンペーン"Future Self"は顧客の20年後の姿を描き、その20年後の人にOrangeのビジョンを何気ない会話の中で語らせるという趣向。futureself.orange.comであなたの写真をアップロードし、肌の色や性別・年齢を入力すると、ソフトウェアが白髪姿のあなたの20年後の3Dモデルをクリエイト。そして、あなたはコンピュータのマイク(またはタイピング)を通じて20年後の自分に質問でき、勿論あらかじめ用意された回答だけど、20年後の英国訛りの英語で答えてくれる。

例えば、2034年における自分自身の経済状態について尋ねると、20年後はもはやお金は存在せず、全ての人にとって公平なコマースに置き換わっている...といったモバイルビジネスの未来予想的な視点でレスポンスしてくれる。これがOrange20年後のビジョンという訳だ。

こういうイメージのやりとりになる。

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直接的に20年後の企業ビジョンを語るのでは無く、20年後のユーザーに語らせるというのが面白いです。

2014-04-30

近未来のコンピュータインターフェース〜小さなロボット"Thumbles"

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"Thumbles"は小さなロボットを活用した新しいコンピュータインターフェース。プロジェクションされたテーブルの上でこの虫のような小さなロボットを動かすことによって操作する。

時に色や音を調節するダイアルやノブになったり...あるいはゲームのコントローラや災害時ののシミュレータになり、"Thumbles"が非難すべき方向などを指示してくれる。更には、化学反応を分子レベルでビジュアル化し、科学者の研究をサポートする。

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この未来感好きだけど、この小さなロボットに高度な人工知能を搭載して、人間の意志決定をサポートするようになると、人がこの小さなロボットに支配されて、最終的には人が怠惰になって衰退していくような...よくあるSF感を感じます。

2014-03-12

卓球五輪メダリストがロボットと対決

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今週末には将棋の「電王戦」が開幕し、コンピュータvs人が対決するけど、この機械vs人という展開は幾つかの世界で行われていて、昨日、卓球でもそれがあった。

北京五輪銀メダル、欧州選手権優勝など輝かしい実績を持つTimo Boll(ドイツ)に、KUKAなるロボット会社の産業用ロボットアームが対決した。

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ビデオを見る限り、スコアは11-9で人間勝ち。しかし、人間の柔らかい手首が繰り出す回転系のボールも楽々返球しているし、かなりの好勝負だった模様。これなら製造現場で要求されるあらゆる動きに対応できそうだ。

メイキングが公開されており、両手にラケットを持った人間が複数の玉を使って5機のロボットと対戦するというじゃぐリング卓球とでも言うべき曲芸まで披露されている。

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こういうダイジェスト的なビデオではなく、中継するなどの方がドラマ性があって良いのではないか? あるいは「ホコタテ」みたいにするとか...。電王戦などと違ってロボットメーカーのプロモーションだからかも知れないけど、この編集感がひっかかるなぁ。

※ドイツのエンジニア"Ulf Hoffmann"が開発した卓球ロボットも凄いクオリティだ。

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2014-02-20

あなたが寝ている間にあなたは社会貢献できる

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広域ネットワーク上にあるPCのCPUやハードディスクなどを結びつけ、1つの複合したコンピュータシステムとして大規模な計算能力などを必要とする企業や研究機関に提供する有料サービス「グリッドコンピューティング」。

この「グリッドコンピューティング」をモバイル端末に限定してネットワーキングし、その演算能力を無料で世界の研究機関に供給しようというプロジェクトがオーストリアでスタートした。

このプロジェクトを主導しているのはSamsung 及び University of Vienna。"Power Sleep"なるAndroid Appsをタブレットやスマートフォンにインストールし、ユーザーが睡眠中に作動させることで、その演算能力を癌やアルツハイマーといった病の研究に役立てるという、アラームのスイッチを入れるだけの"寝ている間に社会貢献できる"プロジェクトだ。

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スマートフォンから得られた演算能力をプールし、タンパク質に関する計算処理を行う世界中の研究機関が利用可能。その計算結果をUniversity of Viennaの研究員が集約・整理し、オープンソースデータとして配信するというプロセスで社会に貢献する。

世界中にプロジェクトを宣伝し、世界のアンドロイド・スマートフォンが参加すれば凄い演算能力を世界が良くなる為に供給できそうです。