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2015-01-28

今年のSuper Bowlでも長尺で盛り上げて短尺に誘導し、再び長尺で盛り上げるBud Light

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"Super Bowl 2015"1週間前ということで、30秒450万ドルというTVCM出稿料金の元を最大限とろうと、各スポンサーブランドがティザーや本編のリリースを開始している。本番までに"ひとやま"つくって、本番及び本番後の動画共有サイトの視聴を最大限盛り上げるというのはここ数年で定着した戦略だ。

その1週前に発表したブランドの1つに"Bud Light"がある。彼らの今年の作品は"Coin"。何も知らずバーに入った男がバーテンダーの勧めで、店を出て所定の場所に行くと、そこは懐かしのアーケードゲーム"Pac-Man"のリアルサイズバージョンの会場だった...というストーリー。そして、大型のコインを入れるとゲームがスタートし、自らがパックマンになって走れ回り、見事にクリア。

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所謂、リアリティCMってやつだ。このTVCMは金曜日の"The Tonight Show With Jimmy Fallon"で発表されたんだけど、90秒の長尺。この一発を起点にSuper Bowl当日まで盛り上げることで、Super Bowlの視聴を最大化。そして、当日は30秒バージョンがオンエアされるため、全編観たい人は90秒を求めてYouTubeにやってくるという仕掛け。また、このラッキーボーイがテレビ番組などに出演し、Bud LightのCMプロモーションに一役買うことになる。

Bud Lightは昨年もリアリティCMで大成功を収めた。リアリティTV全盛時代だからだろうか。但し、Super Bowl全体を見ると、このタイプはほとんど見ない。

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去年もバーに訪れた男が女に声をかけられ、リムジンに乗って、Reggie WattsのDJプレイを楽しみ、Minka Kellyにスタイリングしてもらい、ビルのエレベータで山羊使いに遭遇し、Schwarzeneggerとピンポンし、パーティが始まる...次々に起こるサプライズの連続は今年と同じコンセプトだ。

"Super Bowl 2015"に二匹目のドジョウはいるのでしょうか。

2012-03-15

夜遊びはスポーツだ

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ここ数年、酒を飲みながらボーリングやビリヤード卓球などを楽しみ、夜遊びする人種を“After Hour Athlete”と呼び、ストリート系商品のコミュニケーションを展開するPUMAがショートフィルムをリリース。

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最近大流行の「リアリティTV」を槍玉にあげ、「チャンネルサーフィンなんてスポーツじゃない。もっと夜にみんなで繰り出そうぜ!」と訴えている。みんなが「リアリティTV」観たさに家にこもるとPUMAでオシャレして出かけなくなるということをご心配のようです。

PUMA Social Club NYC”なるビリヤード卓球をしながら夜遊びする場を創ったり、オシャレな卓球台を創ったり、かなりの熱の入れようだったけど、今回はあまり卓球ビリヤードに触れず、「とにかく外で夜遊びしよう」ということのようですね。

2011-08-28

あなたの「いいね!」で目の前の「ピタゴラ」風マシンが動く

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ショッピングセンターに設置された「ピタゴラ」風マシン。こんなのを目にすると誰だって動かしたいと思うハズだ。こんな心理になってしまった人に「Like!」ボタンを押してくれ!そうすりゃマシンが起動するよ! というのはかなり簡単なことかもしれない。手にはスマートフォンやタブレット端末があるからだ。この上手い仕掛けはシンガポールのリアリティTVショー“Can You Serve”によるもので、新シーズンのプロモーションとして行われた。ちなみに、このピタゴラは1$コインで動作するんだけど、10,000枚コイン(=10,000回の「Like!」に対応)がマシンの中に仕込まれている。

「Like!」してもらう為の直接的アプローチとして、リアル空間でのユニークな仕掛けをトリガーにする発想が、ありそうでなかったようなアプローチのように思う。個人的には「オンライン2オフライン」あるいは「オフライン2オンライン」が当面の重要テーマと捉えているので、こういったケースに注目していきたいです。

2011-02-22

ローリスクハイリターンなリアリティTV風ビデオ

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セクシーな女子の背中に小型カメラをセットし、じろじろとエロい視線をそのヒップに浴びせかける野郎の姿を隠し撮りしたこのヴァイラルビデオが大ヒットしている。仕掛け人はLevi'sで、ヒップラインの美しさをアピールする為のものだ。

2/14公開以来、約1週間で500万視聴突破は凄い。練りに練った演出ビデオもありだけど、こういったリアリティTV的な手法は制作費もかからないので、ヒットした時の費用対効果も必然的に大きいし、リスクも低い。この辺りはアメリカでリアリティTVの割合が増えている理由と同じだ。200万視聴を超えた“Guy Walk across America”といい、Levi'sはこのあたりの仕掛けが上手ですね。