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2015-01-07

ウェアラブルテクノロジーの最先端 セルフディフェンス・スーツ

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ウェアラブルテクノロジーの解すつテーマの1つに"セルフディフェンス"(自己防衛)というのがあるらしいんだけど、このCES 2015(1/6-9)で発表予定の3Dプリンティング製"Spider Dress"はそのトレンドを牽引するアイデアだ。

"Spider Dress"のキーテクノロジーは2種類のセンサー。1つ目は周囲7mの動きを察知・分析するセンサー。2つ目は神経質な着用者の呼吸をトラッキングするセンサー。この2つのセンサーとロボティックテクノロジーが組み合わさり、着用者の身を守ることができる。開発したのはオランダのデザイナー/エンジニア"Anouk Wipprecht"。

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見た目がコスプレっぽくて、まだ実用的なイメージは無いですが、数年後にはこんなスーツを着た女性が夜道を大手を振って歩くことになるのでしょう。

2014-06-25

カンヌライオンズ2014〜Titanium & Integrated部門

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Titanium & Integratedはその名の通りTitanium部門とIntegrated部門で構成されており、Titaniumは「最もプレステージ性の高い賞として、刺激的且つ全く新しい次元を切り開く斬新なアイデア」、Integratedは「統合キャンペーンの最先端」を各々評価する。

Titanium部門

Titaniumは、"Sorry I Spent It on Myself"(Harvey Nichols)が受賞。Promo & Activation部門Press部門Film部門に次いで4冠達成。昨年の"Dumb Ways To Die"のような活躍ぶりだ。

審査員は"このアイデアに恋をしてしまった。例外なく誰もがこのキャンペーンを人に伝えたくなるだろう。ブランドの核心的価値を伝えるだけでなく、広告の可能性を拡大することにも一役買っている"と讃えている。

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Integrated部門

そして、カンヌライオンズ2014のトリをとったのが"Sound of Honda-Ayrton Senna 1989"。各部門で上位に進出しながら、グランプリには今一歩届かなかったが、遂に受賞。日本では"UNIQLOCK"以来のグランプリです。すばらしい!

1989年にセナが鈴鹿で記録したファステストラップの走行データを元に、現代の鈴鹿に光と音で当時のセナの走りを再現するというこの企画、審査員は"データという極めてドライな性質の世界をとても感情的な世界へと変換した。今後もきっと語り継がれるだろうし、20年以上前のシーンを再現するというのは技術的にも並大抵のことではない。私たちはデータ・感情・テクノロジーが融合した極めて稀な作品に出会ったんだ!"と讃えている。

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その他、評価が高かったのは"Epic Split"(Volvo Truck)や "The Autocomplete Truth"。

"The Autocomplete Truth"は、Google検索エンジンが物語るジェンダーギャップの現状についてを告発し、女性を支援するキャンペーン。

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また"Project Daniel"(The Ebeling Group and Not Impossible Lab)"Unload Your 401K"(Anti-gun Violence Organization)の評価も高かった。

"Project Daniel"は、スーダン内戦により、腕を失った人たちに3Dプリンティングの義手を提供するプロジェクト。3Dプリンタの操作法を現地の人々にレクチャーし、今後現地で新たな義手を造り出せるようにした。最終日のセミナーでこのプロジェクトを実施したMickの話を聴きましたが、彼の熱意に感動しました。こういうソーシャルグッドは大歓迎です。

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"Unload Your 401K"は、あなたの401K年金に銃関連会社への投資が含まれているか、いないかを確認(Websiteでプロバイダを入力すると確認できる)し、含まれている場合、その対処法についてアドバイスを提供することで、銃関連企業を追い込むキャンペーンだ。

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2013-11-01

あらゆるサーフェースでセンシングを可能にする魔法のインタラクティブツール

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インタラクティブ技術の最先端を追求するデザインスタジオの1つであるUKの'Bare Conductive'が開発した“Touch Board”が素晴らしい。

“Touch Board”とはあなたのプロジェクトをインタラクティブに、レスポンシブにしてくれるツールだ。“Touch Board”にバッテリーとスピーカーを繋げ、音源の入ったmicroSDを差し込む。そして、12個の電極に指が触れると音が出る仕組みだ。

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更に、あなたの周りのどんなマテリアルでもサーフェースでも伝導性のあるものならセンサーに早変わり。それらを12個の電極につないで音を出すことが出来る。

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ハロウィンだとこんなこともできる。

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この写真の黒いインク部分は'Bare Conductive'が開発した“Electric Paint”。電気を通すインクだ。このインクを使って“Touch Board”と繋ぎ、“Electric Paint”で描かれた楽器の絵柄部分をタップすると音が出る。

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そして、こんな風に触れなくても設定通り反応する。

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操作が簡単なので、こんな感じで子供の教育などにも役立ちそう。

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ビデオを観ればよくわかります。

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現在、Kickstarterで資金調達中だけど、目標15,000ポンド(235万円)に対して既に29,000ポンド(454万円)調達と、かなり高い評価を受けている(28日残)。

兎に角簡単にセッティングできて誰でも使えるというのが素晴らしいです。

2013-06-10

2013年は無声雑誌の終焉〜雑誌は「聴く」時代へ

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雑誌の表紙の所定の位置にスマートフォンを配置すると音楽が再生される...Billboard Brazilにはこんな最先端の仕掛けが組み込まれている。

驚くべきはApps,Bluetooth Connect, AR/QRのスキャンなど面倒な操作が一切不要であり、所定の位置にスマートフォンを置くだけという簡単さ。“NFC”(Near Field Communication)という技術がこれを可能にしているようだ。

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ビデオ冒頭では、1927年の無声映画の終焉になぞらえ、「2013年は無声雑誌の終焉」と謳っている。

NFC...凄い技術が出現したものです。QRやARなど様々な技術を陳腐化させ、今後各方面に影響を与えるかも知れません。

2013-03-08

インタラクティブ技術の粋はSCIONブースにあり

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SCION(TOYOTA)が展示会で来場者に配った“GhostGlass”はその場を最先端のアーケードゲーム場に変えてしまうような技術が詰まっている。

この透明のカードを会場内に設置された5台のインタラクティブテーブルに乗せると、SCIONをフィーチャーした極めて感覚的なゲームを楽しむことが出来る。また、このカードを通してパネルを観ると秘密のコードが見える、といった仕掛けも用意されている。

更に、カードとは関係無いが、ブース内の巨大なディスプレイにはInstagramで投稿された写真が次々とアップされていく。全体的にとても近未来的な雰囲気のブースだ。

2年前にも“The Scion Surface Experience”と名付けられた「インタラクティブテーブル」と「8枚のインタラクティブカード」を組み合わせた企画を展開している。いずれも、JUXT Interactiveによって開発された。

SCIONは若者向けのブランドということで、こういった感覚的でゲーム要素の強い展開をしている訳ですが、このクオリティならブースの滞在時間は相当長そうです。