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2015-02-05

人を見て読ませるか読ませないか判断する本

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"Don't judge a book by its cover"(本は見た目で選んじゃダメ!)...欧米にはこんな言い伝えがあるそうなんだけど、ならば逆に"本自身が読み手を判断する本"を作ろうというプロジェクトが"The Cover That Judges You"。ブックカバーにカメラが内臓されており、顔認識技術を使って、読み手の顔の表情からカバーにかかった鍵を開けるかどうか本自身が決定する。因みに、過度にエキサイトしていたり、表情が薄すぎる場合はオープンしない設定になっているとのこと。

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このシステムは"オランダ・アートディレクターズクラブ"の年鑑に採用されるようだ。

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洒落が利いていて面白い取組み。漫画や映画の世界でやっと発見した宝物が発見主によっては、その人を地獄に落とす...というのがありますが、こんな感じでIoTが使われるのも愉快かも知れません。

2015-02-03

スーパーボール史上最高の視聴率の中、史上最高に気を滅入らせるCMがオンエアされる悲劇

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450万ドル(30秒)の超高額TVCM枠に投資し、オンエアされたこの60秒CM(なので料金は450万ドルの2倍またはそれに近い金額と予想される)にはこんな不名誉な見出しがつけられている。"This Is Probably The Most Depressing Super Bowl Ad"(恐らくスーパーボール史上最も気を滅入らせるCM)。出稿しない方が良かったのではないか...という悲惨な結末であり、こんな時に限ってスーパーボール史上最高視聴率49.7%を記録した。

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カワイイ少年が"僕ができないこと"として"自転車に乗れない、空を飛べない、旅行ができない、結婚ができない..."と語る。なぜなら、この少年は死んでいるからだ。これは米国の子供の死因No.1が"家"...風呂での溺死、異物を口に入れる、TVの下敷きになる...であることを伝えるCMであり、広告主は保険会社の"Nationwide Insurance"だ。

この事実はほとんど知られていないため、インパクトがあり、また注意喚起になると判断し、採用された表現のようだが完全に裏目に出た模様。Twitterの反応はすこぶる悪く、"Nationwide Insurance"があざといブランドとして見なされている。RwtweetやFavotite数も多い。

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最もRwtweetやFavotite数が多いのがこのTweet。"僕はケイティ・ペリーハーフタイムショーが観れない"と、CM演出を逆手に取った皮肉を食らわしている。

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1つ前のCMがNFLのCM"No More"。昨年、Ray Rice(レイブンズ)が起こしたDV事件に対する反省の気持ちを表す作品で、ピザ屋に電話するふりをして911に電話する、実録の緊急電話音声を活用している。これが好評だったたようで、その落差も大きすぎたのではないだろうか。

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約9億円を投じて、大きなダメージを得るという...担当者の胸中察するにあまりあります。

2015-02-02

スーパーボール2015 人気CM TOP10

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Patriotsの劇的な逆転勝利で終わったSuperBowl2015。CMランキングの方はSuperBowlらしいエンタテインメント作品だけではなく、近年のストーリーテリングの傾向通り、SadvertisingやFemvertisingがランキングしている。早速、発表されたばかりの"USA Today Ad Meter"の結果を見てみよう。

1.Budweiser, “Lost Dog”

昨年空前の大ヒットを記録した"Puppy Love"の続編。今回はあの子犬が迷子になり、親友の馬が助けに行くというわかりやすい続編の作り方だ。

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因みに昨年の"Puppy Love"。

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2.Always, “Like a Girl”

昨夏、超絶ヒットを記録したヴァイラルビデオ“Like a Girl”を30秒に再編集してオンエア。大人の女性や少年に"女の子らしく走って""女の子らしく投げて""女の子らしく喧嘩して"と要求すると、みんな同じように振る舞う。次いで女の子に同じ質問を投げかけると、全く違う、ありのままの自分を表現する動きをする。

このビデオが問題にしているのは"女の子らしい"というステレオタイプに大人がはめようとするあまり、彼女たちは萎縮し、やがて自分らしさを失ってしまう...というポイント。Always(生理用品)は、そういった部分に疑問を投げかけている。

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3. Fiat, “Blue Pill”

嫁の招きに応えるべく爺さんがバイアグラを飲もうとするが...。これぞSuperBowl CM。欧州車らしいムードもあって良いです。Fiatのランクインって初めてでは無いか?

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4. Microsoft, “Braylon”

Microsoftのテクノロジーが生まれながらにして両足に障害を持つ子供を救うというSadvertising。Microsoftの上位ランク入りも珍しいです。SuperBowlにおける、こういった涙の物語への人気の傾斜は時代の変化を感じずにいられません。

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5. Doritos, “Middle Seat”

トップ争い常連のDoritosが5位。勿論、この作品はユーザージェネレーテッド。自分の隣の席に人を座らせない奴は、当然報いを受ける。(Doritosという至福のスナックを子供に食べられてしまう)

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6. Dodge, “Wisdom”

"目を開けて、時々黙るんだ""文句を言うな""二の足を踏むな"...結構説教臭い内容。語っているのは皆100才以上の老人で、その経験から語っている。そして、Dodge創業100年の歴史から多くを学んでいる。これが6位...。

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7. Toyota, “My Bold Dad”

トヨタのTOP10もお初かも。父親の強さと優しさ...家族の価値を伝えるCM、最近多い。これまで散々個人主義を主張し、一家に一台から一人一台へと推進することで家族を崩壊させてきた自動車ブランドのこの手のメッセージには違和感感じずにはいられない。

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8. Coca-Cola, “Make It Happy

ソーシャルブリング(虐め)が横行する中、あるサーバー管理者が、Coca-Colaをサーバーに零すと、ネットワークにCoca-Colaが流れ、みんなをハッピーにするというCoca-Colaらしい社会問題へのコミットをプッシュする物語。

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9. Nissan, “With Dad”

レーサーとしてのキャリアか家族か...その狭間でもがく1人のレーサー。そして、後者を選択。

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10. Doritos, “When Pigs Fly”

豚が空を飛べばDoritosあげるよ!...という男の言葉にのって、豚を飛ばせるキッド。今年のDoritosはランキング的に低調でした。CMのクオリティというより、時代の要請が変わったという感じです。

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2014-12-20

あなたに肩書きを授けます。

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ある人によると広告業界は世界一"イキっている"業界だそうだ。そしてそれを象徴する1つに意味不明の肩書きがあるけど、この"Badass Advertising Job Title"はそれを揶揄したジェネレーター。あなたの名前を入力すれば、あなたに相応しい複雑怪奇な肩書きが授けられる。

私が授けられたのは"Associate Advanced Consumer Experience Intelligence & Original Innovative Growth Solutions Evangelist"。詰め込み過ぎですね。

2014-12-12

映画館でベッドの寝心地を確かめる

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ベッドを購入する際、寝心地を試したいが、家具屋で長時間試し寝するのは相当肝が据わっていないと難しい。でも、この"IKEA Bedroom Cinema"を利用すれば、90分の映画を観ながら、寝心地をしっかり体験できる。舞台となったのはKhimki(モスクワ)の映画館。館内に17のダブルベッドを持ち込み、自宅の寝室でDVD鑑賞する気分でカップルや友人が映画を楽しんだ。

ベッドを並べるだけで無く、サイドテーブルやランプも用意されている。上映前は記念撮影などで盛り上がる。きっとソーシャルネットワークに投稿するんだろう。

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上映終了後、シーツし取り替えられる。

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映画館の椅子をバラして、17のダブルベッドをセットするメイキング。大がかりだ。

このイベントは12月5日〜14日まで開催される。

IKEAを身近に感じてもらってとか、メディアにも取り上げられてとか、色々ありそうだけど、IKEAの陽気さみたいなのが透けて見えて良いですね。