2006-05-01から1ヶ月間の記事一覧

ヒアリング

今日は東京出張。早朝に岐阜を出発し、虎ノ門にある生研センターに出向いた。というのも、「若手研究支援型」の研究申請に対するヒアリング(ニ次審査)があり、研究代表者として審査に臨んだというわけ。 分厚い申請書をわずか15分でまとめて発表した後、15…

情報社会と科学

バイオデータベースとウェブツールの手とり足とり活用法―今日からできるバイオインフォマティクスはじめの一歩作者: 中村保一,石川淳,礒合敦出版社/メーカー: 羊土社発売日: 2002/12メディア: 大型本 クリック: 13回この商品を含むブログ (1件) を見る今や、…

天皇皇后両陛下が岐阜に

名古屋での所用を済ませ、午後4時頃に岐阜駅に戻ってくると、岐阜県警の腕章を付けた警官の多さといつもの3倍は居ようかという駅員の数が目に付いた。それでも、何も気にせず改札へと足を進めると・・・なんとまあ沢山の人だかり。 そこではたと、今日下呂で…

論文受理

大学教員としての仕事、たとえば講義やら会議やらに日々追われているこの頃だが、大学教員たるもの、一教育者であると同時に一研究者でもあり、最近は一経営者でもあることを求められている時代。その研究者として、論文発表は目標であり義務でもあり、とに…

科学的な思考法

99・9%は仮説 思いこみで判断しないための考え方 (光文社新書)作者: 竹内薫出版社/メーカー: 光文社発売日: 2006/02/16メディア: 新書購入: 13人 クリック: 354回この商品を含むブログ (438件) を見る最近ちまたで盛んに目にするようになった「勝ち組」「負…

いわゆる雑用

大学の教員というものは、自由に時間を使って自分の好きなことだけをしているものだと思っている一般の方もまだまだ多いけれど、いざその中に身を置いてみると現実とのギャップの大きいこと。僕はまだ教員となって2年目ではあるけれど、月に最低7つの「会議…

故郷と田植えと

ゴールデンウィークは、予定通り車を駆ってはるばる福島まで田植えの手伝いに行ってきました。しかし、片道700キロの道のりをそれだけに費やすのもどうかと思い、まだ足を踏み入れたことのなかった金沢で途中道草をしつつ帰ることにしました。 岐阜からは、…

「視力」を鍛える

若い研究者へ遺すメッセージ 小さな小さなクローディン発見物語作者: 月田承一郎出版社/メーカー: 羊土社発売日: 2006/02/15メディア: 単行本購入: 10人 クリック: 58回この商品を含むブログ (11件) を見る昨年12月に突然の訃報。この本の作者で京大教授の月…