ニフティがパソコン通信サービス終了へ

ニフティ(東京都品川区、古河建純社長)は16日、1987年から運営してきたパソコン通信サービスを来年3月末で終了すると発表した。インターネットの普及で利用者数が減少したためで、同社ではサービス終了に関する相談窓口を開設した。

 インターネットが一般化する遙か昔、最初にパソコンで通信したのはニフティだった。映画のデータとか、米国のサービスからとったりしたなあ(有料だったなあ)。そうねえ。パソコン通信サービスが終わってしまうのね。感無量です。なんて言う人も、もう年寄りだけだろうか。

まだ新しい検索サービスが出てくるのだ

アスクジーブスジャパンは15日、ベータ提供中の検索サイト「Ask.jp」の正式版を提供開始した。これにあわせて、検索結果を保存できる「My Ask」やイメージ検索、ペイ・パー・クリック(PPC)広告型検索サービスを開始する。

 Ask.jpねえ。Googleとか、Yahooとか、MSNとか、いろいろな検索サービスがあって、そこに参戦して、どのような勝算があるのだろう。検索エンジンって、ユーザーはひとつに定着するものか、移動の激しいものか、どちらなのだろう。

グーグルがWikiPediaを支援するのだ

オンラインのフリー百科事典プロジェクトであるWikipediaを運営するWiki Media Foundation(Wikimedia)は米国時間11日、検索最大手のGoogleWikipediaの一部コンテンツを自社サーバ上で無償でホスティングすると申し出たことを明らかにした。

 グーグルはインターネット上のあらゆる情報、知的資産を活用できるにするということかしら。

京都議定書が発効

先進国に温暖化ガスの削減を義務づけた京都議定書が16日米国東部午前零時(日本時間午後2時)に発効した。日本やドイツなど世界各地で記念式典が開かれ、本格的な温暖化対策の第一歩を踏み出した。一方、米国、中国などは削減義務化への反対姿勢を崩しておらず、早くも2013年以降の「ポスト議定書」作りを巡りさや当ても始まっている。

 京都議定書が発効された。日本やドイツが推進派で、米国や中国は消極派。環境系枢軸vs工業系連合国という感じ?