イランにも国連制裁決議へ

英国、フランス、ドイツは22日、ウラン濃縮など核関連活動を続けるイランに対する制裁決議の最終案を国連安全保障理事会に提出した。安保理は23日午前(日本時間24日未明)、会合を始めた。同日中にも採決する。ロシア、中国も拒否権を行使する可能性は低く、採択される見通し。採択されれば、2月に国際原子力機関IAEA)がイラン核問題を安保理に付託してから初の制裁決議となる。

 イランの核開発にも国連の制裁決議。北朝鮮にイラン。核兵器の拡散はとめどがなくなりつつある。