「流星の絆」最終回

流星の絆 DVD-BOX

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 東野圭吾原作、宮藤官九郎脚本のテレビドラマの最終回(既にアマゾンでは、DVDボックスの予約が始まっているんだなあ)。これは面白かった。宮藤官九郎はうまいなあ。原作を追いながら、ハチャメチャなクドカン・ワールドを共存させているし、緩急自在のストーリー・テリングだった。二宮和也錦戸亮戸田恵梨香の主演トリオがみんな良いし、三浦友和柄本明とワキも強力だし、要潤桐谷健太若手俳優もよろしい。なぜか出てくる中島美嘉は変だし、クドカン・ドラマの常連、森下愛子も出てくるし。「硫黄島からの手紙」で評価が高かったが、二宮和也って、上手いなあ。音楽も嵐の「Beatuiful Days」(こっちは主題歌)と中島美嘉の「ORION」(こっちは挿入歌らしい)のいずれも良い。ということで、このドラマは楽しめました。