図書館は絶好調? 図書館数は3000超え

文部科学省は12日、全国の図書館や博物館などの社会教育関係施設の調査結果を発表した。全国の図書館の数は2008年10月時点で3165施設と初めて3千を突破した。小学生が07年度に借りた本は1人あたり35.9冊で過去最多だった。文科省は「図書館は身近な公共施設で、特に子供への読書活動が習慣として定着しつつある」と分析している。図書館は一貫して増えており、1955年度の調査開始時から4倍以上になった。07年度の1年間に全国の図書館から貸し出された本は04年度から5115万冊増え延べ約6億3187万冊と過去最高に。図書館で一度でも本を借りたことのある登録者数は3403万人だった。

 活字離れとは単純にいえないのかも。図書館は数も増えているし、利用も増えている。フリー主義は、インターネットの中だけではなくて、リアルな社会にも広がっているのか。