滝川クリスタル

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2006-12-26 「善意の転載」・新たなる転載を起こす天災・災禍

あろうことか転載問題でたくさんの論議を呼んでいるなか、新たな転載記事が氏によって記事になりました。

恐らくは「何故皆がしている転載を私だけが批判されなければならないのか!」でしょうが、鎮火すべく消化活動を

行っているさなかに違う場所で何故に放火めいたことをするのでしょうか?

善意の転載問題でどれだけの方々が貴重な時間を割いてまで議論に参じたか全く判っていない現実があります。

そして数々の論理すり替えから始まり証拠なるべきものまで露呈しつつも自分の非は認めない現実もあります。


今回はあえてURLなどは書きませんが、薬害でお子さんが被害にあわれている方に関しての転載記事です。

氏にとっては確かに緊急である認識・「善意」での転載に参じたのでしょうが、とても大きな問題があります。

薬は体を治すものと同時に「毒」でもあります。人によってはとても効果のあるものであり、また重大な副作用

生じさせるものでもあります。


さきほど救急センターにて電話にて質問形式で回答をいただけました。これは勿論答えがすべてではありませんが

要約しますと

「たとえ風邪薬でも人によっては死に至る場合もあります。もちろん医師が効かないからといって100錠も飲ませ るわけはありません。認識していただきたいのは薬は「毒」でもあるということです。誰かが薬が合わなかった  からと言って全く体質も状態も違う人に対して医療的な知識もないままにそれを伝えるのは非常に危険です。人に よってその薬が合うかどうかは薬剤師も含めて(服用する仗瑤盍泙瓩董砲箸討眇欺鼎並弍が必要です。」

もちろん被害にあわれた方には月並みですが、どうぞがんばってくださいとしかお伝えできない自分がいます。

とても弱い自分がいます。

前回に、氏は「この問題は文部科学省・・・政府・・ヤフー・・」などたくさんの名前を盾に弁論をしましたが、

それならば交通事故の責任は自動車メーカーにあるのでしょうか。それを使う「人間」にこそ責任があるのでは

ないでしょうか。「オレの事故はこの車のメーカーがなければ発生しなかった」では済まされないでしょう。

今回は「読売新聞が・・・」とすり替え論を新たに盾にしていますが、あれはあくまでも記事としての著作権上の

「許可」であってそれに伴う様々な責任を新聞社が担うことでは全くありません。そのような認識も含めた諸事情も

相手にちゃんとお話せずに初心者向けブログを教える立場の人間が軽々と転載を行ってしまった・・・

人災」って言葉、知っているのでしょうか。

今夜はその薬を過去もしくは今常用している方とお話もしくはメールができそうですので、私の無知なりに意見を

聞いてみようと思います。

ちなみにこの薬はアメリカでは非常に副作用もしくは問題があり、日本はその報告を知りながら今でも普通に使われているということです。

sweetlovesweetlove 2006/12/26 21:27 テオフィリン関連痙攣は乳幼児(5歳以下)に多く、2005年11月に改訂されたガイドライン(JPGL2005)では、乳幼児(5歳以下)は他の薬で効かない場合に使用する、6ヶ月未満には原則使用しないことになっています。

参考までにどうぞ
日本小児アレルギー学会
http://www.iscb.net/JSPACI/oshirase/060801.html

某患者壱号某患者壱号 2006/12/26 21:45 2ヶ月前に200mg減って、1日400mg常用中。医師の処方箋によって、投薬しているのに、自己判断で使用を中止してしまうような人が出たりすると、ちょっと問題かもしれませんねえ。

滝川クリスタル滝川クリスタル 2006/12/26 22:22 sweetloveさん、こんばんは。ありがとうございます。参考になります!実はこの薬、薬価が他の薬よりも高いそうで他の吸入薬が後手になる場合になるそうです。医者の都合に左右されるのだとしたら非常に残念な環境かもしれません。

滝川クリスタル滝川クリスタル 2006/12/26 22:31 某患者壱号さん、こんばんは。
同じ事を医療関係の方もお話されていました。いままでの治療が
無になることもありますし、担当先生との話し合いでも内容が変わってしまう・服用によっては激しい躁鬱状態にもなるとの事です。ぜひお大事になさってください

XYZXYZ 2006/12/27 00:19 薬の専門の立場からのコメントです。
小児に薬を飲ませるのに適した剤形にシロップ剤(咳止めに代表される甘い液体)があります。
テオフィリンのシロップ剤は「テオドール」しかないため、多くの医師が気管支喘息の小児に処方するという事情があります。
気管支喘息には吸入ステロイドがベストなんですが、小さな子供には吸入剤はちょっと難しいのです。
皮膚に貼り付けるベータ作動薬(ツロブテロール)テープも小児用が販売されてますが、心停止という副作用があります。
滝川さんがおっしゃっているように、薬とはある人にはなくてはならない物であり、ある人には生命を脅かす毒になってしまうのは、いたしかたのない事実なんです。
ともあれ、件のお子さんが健康を回復することを祈るのみです。

滝川クリスタル滝川クリスタル 2006/12/27 03:31 XYZさん、こんばんは。
調べていけば調べるほど薬の実態が解かってくるような深みにはまるような気がします。問題になるまでは特に意識せずに服膺されていたお子さんを持つ保護者の方は今後、副作用などの二次的な心配にも気を遣われることでしょうし。

吸入ステロイドは有効なものなのですね。テオドールには安息効果はほとんどないといわれたり、吸入を続けて「ヒューヒュー」がなくなった例も、そして服用してみなければ本人との相性がわからない、子供ながらに命を賭けた戦いは毎日続いているのだと思います。

XYZさんの言われるとおりお子さんの健康の回復を祈ることしかできない自分ですが、患者さんと医者の間にもう一つ深いパイプがあればと今回思えることができました。

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