テレビを観る / なぞの転校生


先日久々にテレビをつけたら、仕事で何度かお世話になった人が紹介されていた。興味を持ってそのコーナーを観たんだけど、バラエティ番組って、当たり前だけど出てくる人はネタでしかないから、見ていて辛かった。ひどい扱われ方をされてたわけじゃないけど、例えばホストへの質問に答えている間、他の芸能人がホストに茶々を入れたりするので、気分がわるい。テレビってこんなんだっけ?と思った。


テレビといえば、今更「有閑倶楽部」がドラマになるなんて。むかーし月曜ドラマランドでやったの、未だに覚えてる。そのときはミロクの役、豊原功輔だったんだよね。今回もキャストは原作と雰囲気違うみたいだけど。
でも、映画「天然コケッコー」(感想)では、こまかく取り上げるヒマのない登場人物のルックスがあまりにも原作通りだったので、却って怪訝に思ってしまった。顔が似てればいいのかっていう…(笑)


もうずいぶん前だけど、少年ドラマシリーズなぞの転校生」を観た。


NHK少年ドラマシリーズ なぞの転校生 I [DVD]

NHK少年ドラマシリーズ なぞの転校生 I [DVD]


DVDも出てるけど、新宿のツタヤにはビデオしかなく、3巻を3回に分けて借りた。3巻に行こうとしたら、既に借りられてたのにはちょっとびっくりして、誰か観てるんだ〜と嬉しくなった。
オープニング&エンディングで流れる工業地帯の空撮風景が印象的で、忘れられない。


ふと思い出したんだけど、月曜ドラマランド版「時をかける少女」では、未来人の方の男の子を中川勝彦がやっていた。中川勝彦といえば、くらもちふさこの「ハリウッド・ゲーム」にはそのままの名前でクラスメートとして登場している(でもって「ハリウッド・ゲーム」という曲を歌う)。くらもちふさこといえば、先日銀座で「ぶどうの木」の前を通った際に「Kiss+πr2」を思い出した。雑ちゃんが、ポパイ抜きのポパイ一家と出かけるところだ。「ぶどうの木」はくらもちふさこくらいの年代の人には今でも受けがよい(私も好きだけど)。福田和也は「悪女の美食術」(ASIN:4062128721)で昔よく行ったと書いていた。エッセイって、男の人が書いてると実際の姿を思い浮かべちゃうので、福田和也の食べ物の記事は苦手ではある。


17日の日比谷野音に向けて久々に?キリンジ流してます。演ってほしい曲はたくさんあるけど、去年のツアーは新譜中心だったから(感想)、昔のも聴きたい。大好きな「車と女」(これはもう、やらないだろうな)「恋の祭典」(とにかく一番好き!)、あと「冠水橋」「ブラインドタッチの織姫」のような曲も…
とか言いつつ、今聴いてるのは全然関係ないコレ↓秋雨に合うかな。

Taxi

Taxi

「Will you love me tommorow」は何度聴いても良い。
youtubeより、フェリーのと、詞を書いたキャロル・キング自身の歌声。
Bryan Ferry / Will you love me tomorrow
Carole King / Will you love me tommorow
私はブライアン・フェリーのカバーの方がずっとずっと好き…


今日はとりとめもなく。昔はいつもこうして書いてた。はてなに移ってから、カテゴリ意識してまとめるようになったけど。私の普段の、親しい人との会話における脈絡のなさは尋常じゃないので(笑)、文章もこういうほうがラクだ。