JR四国徳島運転所公開

yakumo-v2005-10-08


10月14日は「鉄道の日」。ご存知の方もいるのではないでしょうか?
明治5年の10月14日(旧暦換算)、日本で最初の鉄道が新橋−横浜間に開業しました。これを記念して、10月14日が鉄道記念日と定められました。最近はこの日の前後に、多くの鉄道会社がそれぞれの拠点でいろんなイベントを開催します。
 
つまり、鉄道ファンにとってはめちゃくちゃ忙しいわけです(笑)
近場のイベントの掛け持ちなんてザラです。もっともYAKUMOの今日の予定、1件は鉄道の日とは関係ないのですが。
 
というわけで、前日深夜にフェリーに乗って高松上陸。実は愛車をフェリーに載せるのは初めてだったのですが、まあそんなことはどうでもよくて(爆)高松から徳島までひとっ走り。目的はJR四国の徳島運転所一般公開です。
徳島には普段顔を見せないキハ65(しかも国鉄色)の展示とか、その車内でキハ65の写真展をやったりとか、ディーゼル機関車DE10に乗ってみよう!とか、あとはまあ萌えるゴミの即売会とか。
大阪のイベントと比べるとはるかに少ない来場者数、でもそこそこにぎわっていたようで、まあああいうのんびりした雰囲気のイベントもいいんじゃないでしょうか。最後に土砂降りの雨が降って大変でしたが。
 
ちなみに、展示されたキハ65は連結部の桟板の塗装がさびてしまっていたのですが、私が調達してきた塗料で修復されました。あの塗料もまさか実車の塗装に使われるとは夢にも思わなかっただろうなあ(謎)

電車のトレーラー輸送

さて、一般公開が終わったのが15:00。友人らとお茶したりして徳島を出発したのが17:00。そこから高速をぶっ飛ばし、いったん自宅で荷物を降ろして再び東へ。次に目指すのは愛知県は岡崎市愛知環状鉄道の車庫です。途中すごい雨にもめげず、22:00に現地到着(をい)
新車導入に伴って廃車となった愛知環状鉄道100系。この車は改造された上で、福井県えちぜん鉄道で第二の人生を歩むことになりました。で、改造のために工場まで輸送する必要があるのですが、線路がつながっていないのでトレーラーでの輸送になったという次第。
 
このトレーラー輸送、今回がはじめてではありません。YAKUMO自身も最初の輸送の時に見に行きまして、その時の様子はこちらに公開してますのでどうぞご参考に。
というわけで、今回の写真はこちら。

北野桝塚基地で出発を待つ愛環100系

トレーラーに載せられた100系。愛環で過ごす最後のひとときです。

愛環を出発し、公道上に出た電車。道路に出るとやっぱりでかいです。

電車もちゃんと信号を守ります。隣の車のドライバーがびっくりしてました。

名鉄の線路を渡ったところで切り返しのために小休止。ゴールはもうすぐです。
 
今まで何度も同一ルートで輸送をこなしてきたからか、今回の輸送は驚くほどスムーズでした。「魔の交差点」と勝手に呼んでいる、幅3mの道での左折も今回は一発クリア。しかも
いったん停止すらすることなく、すいーっと軽々と進んでいきました。もう神業を通り越して、笑うしかありませんでした。
 
愛環からえち鉄に移っても、元気で頑張れよー。
 

今日の行動記録:030ジャンボフェリー430(20分延着)-R氏回収-0830徳島(徳島運転書一般公開)1530-お茶-徳島1700発-1920自宅1940-2200岡崎-愛環追っかけ