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2015-04-16 貧乏談義で夜は更けて

[]本読みの快楽〈お題しばり公開読書会〉 本読みの快楽〈お題しばり公開読書会〉を含むブックマーク


★「本読みの快楽〈お題しばり公開読書会〉 vol.1」


2015年04月16日(木)に下北沢の書店B&Bで、dZEROの主催による公開読書会が開催されました。


登壇者は、dZEROから『具体と抽象』ISBN:4844376578)を刊行された細谷功さん、吉川浩満くん、それと私の3人です。


今回は「貧乏」をお題に、3者がそれぞれ本を選び、みなさんの前で自分が選んだ本についてあれこれお話しするという趣向です。


私はともかく、細谷さんも吉川くんも、質量範囲ともに凄まじい読書家であります。彼らがどんなふうに本を読み、それについて語るかということだけでも興味津々でしたが、予想に違わず三者三様の読書スタイルで、これも面白い発見も多々ありました。


3人はお互いの話の間にもいろいろツッコミを入れたり、質問をしたりして、笑いの絶えない賑やかなイヴェントになりました。B&Bは「本とビール」というくらいで、お酒も出るのもいいですね。(登壇者では、私だけがアルコールを飲んでいたようですが……)


当日は、dZEROの松戸さん(このイヴェントを企画・運営)の提案で、話す順をその場でトランプを引いて決めました。トップバッターは吉川くんで、彼が取り上げたのは森茉莉『贅沢貧乏』、2番手の細谷さんは河上肇の『貧乏物語』をはじめ何冊+1本(映画)を並べておられました。私はバルザックの『ゴリオ爺さん』を選びました。


公開読書会、つまり、みなさんの前で読書会をやってみせるというのは初めての経験でした。事前はどうなるのだろうと少しく心配もしておりましたが、蓋を開けてみたら、上記したように大変愉快な場となりました。ああ面白かった! できれば、続けて開催されるといいなと思います。


もう少し先のことになりますが、dZEROから、吉川くんとの共著で本を1冊刊行する予定です。いままで私たちが取り上げたことのないテーマなので、自分たちでもどんな本になるか楽しみにしているところです。


⇒B&B

 http://bookandbeer.com/


⇒dZERO

 http://dze.ro/


⇒藤原書店 > 「バルザック「人間喜劇」セレクション」

 http://www.fujiwara-shoten.co.jp/shop/index.php?main_page=index&cPath=171_239&zenid=f0bb0ef5097bc178c141d86bb7e9943b