日本代表の常設化を決定

NPBが東京都内のホテルで臨時オーナー会議を開き、国際大会に出場する日本代表チームを来年から常設化することを決定。呼称は「侍ジャパン」(2009年WBCで商標登録した電通NPBに無償提供)とし、スポンサーやサプライヤーを募って長期的に運営・管理。来年3月10日に行う東日本大震災の復興支援試合を兼ねた台湾戦(東京ドーム)が初戦となり、11月にも国際試合を行う方向で調整。その後も定期的に代表戦を開催する計画もある。チーム編成や監督選考は巨人、阪神など6球団の代表による「日本代表プロジェクト」を立ち上げて早急に詰める方針。全日本アマチュア野球連盟(BFJ)と協力して世代ごとの代表チームを設置する構想もある。
臨時オーナー会議ではこのほか、来年のオールスターゲーム第3戦を復興支援を目的として7月23日に盛岡市で開催すること、今秋の日本シリーズの冠スポンサーにコナミが付くことなどを決議・承認した。

2011年10月07日のツイート