考古学生活とおさらば

大学で、最後の役割となる代表発表が済みました。


最近日記かいてなかったのはこのため、まぁ風邪もありましたが

堕落したニート生活に戻ります(


よって4年間の大学生活とおさらばだぜ!

検索キーワードで引っかかってしまうのが怖くてずっと書けなかったんですが

自分が 大学忙しい っていってたのは多分もれなく考古学関係です。


考古学をやりたくて、考古学をやれる大学選んではいって、4年間がんばって、結果残して卒業、満足です。


ある意味なじみがあついのに、遠い学問だと思いますが、考古学面白いよ考古学。

考古学ってなんでしょうかね?

はい、考古学ってどんな学問だと思います?


「化石」や「恐竜」を思い浮かべた方、根本的にアウト

化石は地質学で、おもいっきり理系の分野になります。


インディンジョーンズやピラミッドをおもいうかべた方、まぁアウト。

そんなの一部の大学で、その中のエリートしか携われません。

ましてや吉○作治とかいう、考古学好きのおじさんを思い浮かべたら残念賞。


卑弥呼邪馬台国〜をおもいうかべたら、ギリギリアウト。

そんなわからなさすぎるもの誰も本気で取り組んでないですけどね

あくまでも客寄せパンダ。あれで講演や展示を開けば人集まるんです。


吉野ヶ里遺跡 とか答えた人、まぁ正解。

だけど自分、福岡でやっていて、しかも弥生時代が専門なのに行ったことないです。

そんな風に比較的どうでもいい遺跡だったりします、あそこ。


弥生土器」や「石包丁」思い浮かべた人、正解でしょうね。

考古学とは、「モノ」を見ることによって、そこから何かを考える学問です。


なので、ぶっちゃげモノだったら何でもよかったり。

だから、「戦争考古学」とか「現代考古学」とかあったり。

対象は、鉄砲の玉 でもいいですし、ぶっちゃげガラス瓶でもいい。

はてには「地下壕」ですら考古学の対象です。あそこ十分に立派な「遺跡」ですし。


さて、そこで実際にどんなことをやるのか。

「土器」とか「遺跡」をすげぇものと考えてるのが実は間違い。

多分、きたない神社の境内とかいけば拾えますよ、土器。

1000年前のものとかすぐにてにはいっちゃいます。

多分、家の下を掘れば、何らかの遺跡出てきますよ。

そこが住みやすい環境なら、昔人は住んでたはず。

大阪の一部の地域なんて5センチ掘れば、縄文時代っていいますしねぇ・・・。


そんな身近な考古学

楽しいよ考古学楽しいよ


違う

楽しかったよ か。


やっぱおさらばさみしいなぁ・・・・

一気に親しいのを二つ失うのはさみしいや