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2014-07-20

『暗殺教室』視点を変えて学ぶことの話

以前書いたものの続き。

暗殺教室 10 (ジャンプコミックス)

暗殺教室 10 (ジャンプコミックス)

2学期になり、暗殺術の応用編としてフリーランニング、すなわち「熟練して極めれば…ビルからビルへ忍者のように踏破する事も可能になる」「道なき道を行動する体術」を教えだした烏丸。いわゆるパルクールです。

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マジでタマヒュン。が、男の子心をくすぐることこの上ないアクションですな。

陸自第一空挺団出身のエリートである烏丸が、1学期中に積み重ねてきた基礎の上に、厳重に監督しながら教えていることもあって、めきめきと上達するE組の生徒たち。その様子をうずうずしながら見ていた殺せんせーが、自分もまざるべく提案したのがケイドロでした(ちなみに自分も「ケイドロ」派)。

烏丸&殺せんせーの教師コンビが警察役で生徒が泥棒役。E組校舎の裏山を舞台に、制限時間である一時間目が終わるまで泥棒側が一人でも逃げ延びれば烏丸ポケットマネーでケーキをおごり、全員捕まったら宿題2倍という景品でゲームは始まりました。

殺せんせーが動き出すのはラスト1分だけというハンデに生徒たちは、どうやってそれまで全員隠れてやり過ごすか、と目算を立てていましたが、それはエリートレンジャーをあまりにも舐めた考え、開始早々から次々と泥棒たちは逮捕タッチされていきました。

このままでは30分ももたずに全員逮捕という雲行きでしたが、泥棒らの収賄・泣き落とし等々により幾度となく繰り返される脱走。殺せんせーの手抜きっぷりに怒り心頭になりながら逮捕を繰り返す烏丸ですが、次第次第に気づくことがあります。それは、泥棒たちを捕まえづらくなっているということ。実は、泥棒が脱走するたびに殺せんせーが逃走の仕方についてアドバイスを行っており、初めはただいたずらに逃げ回っていた泥棒たちが、跡をたどられないように行動することを意識し始めたことで、その捕捉が格段に困難となっていったのです。

その様子を見て、烏丸は驚嘆します。

短時間でよくここまで学習した!!

俺と奴とが 同じ分野を違う視点から同時に教えると ここまで急激に成長するのか

(10巻 p60)

学ぶことの妙味はここにあります。

以前『銀の匙』の記事で触れたことに重なりますが、ある事柄について別の視点からとらえることで、それについての理解はより深まるものです。 たとえば私が今読んでいる『戦争の世界史』。

この本は、政治や経済などの社会構造が戦争を通じてどのような変化を遂げてきたかを記しているものですが、中学高校と教科書的に学んできた(言い換えれば、特別な視点を持たずに学んできた、身も蓋もなく言ってしまえば、退屈に学んできた)歴史の流れの中で、政治や経済などの社会構造にスポットを当て、戦争というフィルターを通して考えることで、それまで羅列的に学んできた事象をある種の糸で結びつけ、意味を持たせることができるのです。

人は、ある事象に意味を持たせることで、初めてそれが理解できたと言えます。それまで個別の点でしかなかった事象が、なんらかの脈絡の中に配置されることで、固有の意味を持つ。ただ言葉でしか記憶されていなかった事象が、他の事象との有機的なつながりを得ることで、それ自体を含んだ包括的な体系を獲得する。この包括的な体系こそが、理解の別名です。

さて、フリーランニングを学ぶE組生徒、彼らがそれをする最終的な目標は暗殺に集約されるわけですが、烏丸から教わる、という態では、あくまでも殺す側が殺す側から殺す側として学ぶというものでしかありません。つまり、殺す/殺されるという関係性の内、片一方しか知らないわけです。そこへきてこのケイドロ、今まで殺す側でしかなかった生徒が、殺される側に回ったのです。自分らが学んでいる技術は、やられる側にはどう映るのか、それを防ぐにはどうすればいいか、違う目的に活用するとどうなるかなど、自分たちの立場、すなわち視点を変えることで、より深いレベルでそれを理解したのです。フリーランニングという技術を、「追跡」という文脈と「逃亡」という文脈、両者の中で位置づけられるようになったわけですな。

技術を学び、理解し、彼らは成長するのです。


学ぶということについて、気付けばもっといろいろ出てくるのでしょうが、今回のところはこの辺で。

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2014-07-15

車椅子の美少女と寡黙な青年 厳しい時代に二人が探すものは 『春風のスネグラチカ』の話

時は1933年ソヴィエト連邦の北西部に位置するカレリア自治共和国で、湖畔で絵を描いている男が一組の男女に話しかけられた。車椅子に乗った美貌の少女と、それを押す寡黙な青年。少女は、湖畔に立つ別荘の管理人である男にそこへ一週間住まわせるよう賭けを持ちかけるが、あえなく失敗。だが、気落ちすることなく彼女は、続けざまに共産党の危うい内情を仄めかしながら、高価な宝石を渡してまで男に亡命を促した。半信半疑のまま男は少女の話を聞いていたが、数日のうちに少女の言葉が現実のものとなり、彼は妻とともに英国亡命した。そして少女と青年は、空いた別荘に目論見通り滞在することとなる。果たして、そうまでしてそこに住みたがった二人の目的は……

春風のスネグラチカ (F COMICS)

春風のスネグラチカ (F COMICS)

ということで、沙村広明先生の新作『春風のスネグラチカ』のレビューです。

第一次大末期のロシア革命で帝政が終わりを告げ、共産党による支配が始まったソヴィエト連邦レーニンの死後、徐々にスターリンへと権力が集まりだし、連邦内では秘密警察の目がそこかしこで光るようになりました。そんな時代状況の中、カレリア自治共和国にやってきた一組の男女から物語は始まります。

傍目には何の変哲もない別荘に執着する少女・ビエールカ。そのためにはお金など露とも惜しまない。

献身的に少女へ尽くす青年・シシェノーク。少女の乗る車椅子には補助輪がなく、誰か、すなわち青年が支えていないと自立することすらできない。

怪しい者たちの動向に目を光らせる秘密警察OGPU。少女らの奇妙な振る舞いは、すぐに彼らの知れるところとなる。

極端に体の弱いシシェノーク。秘密警察から拷問を受けるも、わずか数発殴られただけで異常な発汗と出血を見せる。

彼のために身体を張るビエールカ。異常な身体状況を示したシシェノークの容態を瞬時に治め、これ以上拷問を続けるのなら自分が代わりに受けるという。

素性も目的も謎に包まれたままの二人は結局、秘密警察に監視される形で別荘に住まうことを許されました。

こうして物語は進んでいくのですが、話が進むごとに登場人物が増え、彼らが喋り、外堀を埋めるようにして二人の状況が間接的に明かされていきます。中身を覆っている鱗を一つ一つ剥いでいくかのようなこの過程が、とても繊細かつスリリング。多くを語ろうとすると簡単にネタバレになってしまうので、これ以上中身には踏み込みませんが、あることを匂わせながらもそれを明確には語らず、ラスト1/3あたりで根幹のそれが明かされます。ですがしそれは、ネタバレの根幹ではあっても物語を駆動するものではありません。それが明かされたことで、じゃあそれに付随するあれは?という話になり、そこから物語のクライマックスへと進んでいくのです。

そして最後まで読み終わったときに、すぐさま最初から読み返したくなる。そんな作品。

初読の中で物語の歯車が少しずつ噛み合いだし、エンディングでそれらがすべて噛み合った一つの完成像となり、その完成像を知った上で再び読むと、さっきは見えていなかった物語の隠れていた、あるいは見過ごされていた部分が見えるようになっている。

非常にいい意味で、よくできた物語です。

また描写面では、沙村先生お得意の耽美さが、車椅子の少女・ビエールカによく表れています。車椅子に乗っている彼女ですが、実は身体にある秘密を抱えており、作中で夜伽を強要される際にそれが明らかになるのですが、それを晒している彼女の姿は、非常に刺激的かつ背徳的。そして、美しい。


作品の年代・地域が具体的であるため、20世紀前半のロシアソヴィエト連邦についてある程度知識がある方が楽しめるかもしれません。まあ、共産党は怖かったぜくらいのイメージでもいいのでしょうけど。


ちなみにタイトルの「スネグラチカ」とはロシア語で「雪娘」のこと。春風に吹かれる雪娘スネグラチカ。それは溶けるがままに消え去る運命なのかもしれませんが、冬はまたやってくるのです。雪の冷たさと、春の息吹の温かさと。結末にはそんなものが用意されています。

1巻完結ものとして激しくお薦め。

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2014-07-13

めんどくさい女の子に振り回されるのは天国、なのか?『お前ら全員めんどくさい!』の話

高校の国語科教師、國立国彦。新任ながらも担任を持ち、なんやかやと日々をこなしている。けれどある日、ふとしたことから一人の女生徒・一宮数美に懐かれて以来、どうやらモテ期が来てるらしい。泣き虫無口眼鏡。先生専門のビッチ。ツンデレ委員長。わがままシスコン。近づいてくるのはどうにも御しがたい女生徒ばかりで、もうお前ら全員めんどくさい!と叫びたいけど、生真面目な國立はそれもできずいいように振り回されるばかり……

お前ら全員めんどくさい! (1) (メテオCOMICS)

お前ら全員めんどくさい! (1) (メテオCOMICS)

ということで、TOBI先制の新作『お前ら全員めんどくさい!』のレビューです。

一言でいってしまえば、教え子の女の子たちに言い寄られるハーレムもの。女の子たちに振り回されるお話といえば、本作の連載媒体であるCOMICメテオでカトウハルア…ゲフンゲフン、真田ジューイチ先生の『危ノーマル系女子』もありますが、あのような危険さもグロさもありません。大丈夫、甘酸っぱさばかり。

危ノーマル系女子 1 (メテオCOMICS)

危ノーマル系女子 1 (メテオCOMICS)

國立に言い寄ってくるのは、泣き虫無口でコミュ障な眼鏡、なぜかいいつも制服の上に白衣を着ている一宮数美。

外面がよく料理も得意、でも先生と生徒という禁断の恋愛に興奮を覚える、先生専門の恋多きビッチ、栗原理穂。

周囲の人望も厚い真面目さどおりというか、國立の写真を生徒手帳につい入れちゃうような純愛志向の委員長、榎本英子。

そして、1巻段階では顔見せ程度の登場の、出会い頭に接吻かましてくるような強引マイウェイわがまま女、○○(1巻時点名前未登場)。

國立の気持ちなどお構いなしに動き回る少女たちですが、その中心にいる國立は、嬉しさがないと言えば嘘になるものの、どうしたものかと困惑する方が圧倒的に強い。思春期の女の子特有の年上へのあこがれなのか、悪ふざけなのか、それとも本気なのか。一番めんどくさくなってしまうのが最後の可能性で、もしそうならどうしよう。生徒の目も同僚教師の目も痛いし、とちっとも気が休まらない。まったくご愁傷様でうらやまけしからん話です。

メインとなる女の子は一宮のようなのですが、この泣き虫無口でコミュ障な女の子、普段は素っ気なく振る舞おうとするのですが、ふとした時に簡単にぼろが出て、そのぼろというのが具体的には赤面だったり涙だったり、なんというか、ちょろい。これは当人が國立に向かって言った言葉ですが、自分の方がよっぽどちょろい。ちょろかわいい。

また、漫画でメガネを描いた場合、目を遮られずに描きたい都合上フレームの上側が省略される、いわゆるアンダーリム眼鏡になることが多く、そしてそれはたいてい眼鏡の種類を意識しているものではなく、あくまで描写の都合上ゆえにそうなっているだけだったりするのです、彼女の眼鏡は表紙絵で明瞭に分かるように、はっきりとアンダーリムとして描かれています。素晴らしいこだわりですね。

1巻の段階でひとまずめんどくさい女の子たちが出揃って、ここから彼女らの中身をもっと掘り下げるのか、ドタバタを楽しむのか、イチャイチャを楽しむのか、あるいはさらに新キャラを投入するのか、いかようにも進める状況ですが、私としては、作中でぽつりぽつりと触れられている「恋愛とは」という点にキャラクターを絡めて踏み込んでいってもらえたらな、と思います。

1、2話の試し読みがこちらでできます。

COMICメテオ お前ら全員めんどくさい!

とりあえず一宮さんと榎本さんめんどくさかわいい。

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2014-07-09

『暗殺教室』「いつか」のために学ぶことの話

新刊発売とともにアニメ化&実写映画化という衝撃ニュースの飛び込んできた『暗殺教室』。

暗殺教室 10 (ジャンプコミックス)

暗殺教室 10 (ジャンプコミックス)

実写………?


一瞬嫌な感じによぎったのが『バトルロワイヤル』だったのですがまあそれはともかく。


さて、娯楽色が非常に強いにもかかわらず、「学ぶとは何か」「教えるとはどういうことか」を真摯に描いている本作。来月には英単語帳も発売するとのことですが、それを告知している表紙折り返しの作者コメントは

(前略)

学習本は、この連載が始まった当初から

どうしても出したかった悲願でした。

「ちゃんと学校の成績を上げてくれる先生」

が主役であるからには、ちゃんと勉強の役に立つ、

楽しく真面目な勉強グッズを作りたかったのです。

(中略)

宣伝になってしまい恐縮ですが、漫画家なりに、

学問をする人の役に立ちたい、

という気持ちは真剣です。

(後略)

(10巻 カバー折り返し)

と至極真面目。10巻でも、学ぶということについていくつか気になる話がありました。

第87話「吐きそうな時間」で、寺坂ら悪ガキグループがシロの手から離れたイトナの心を開こうと色々なところへ連れ回しました。ですが、イトナの勝利への執着を解くのは容易なことではなく、触手の発作を抑えることはできませんでした。暴走する触手による攻撃を恐れた村松らは慌ててその場から離れようとしましたが、寺坂だけはその場に留まり、触手の一撃をあえて受けた上で、イトナにこう言い放ちました。

吐きそーといや村松ん家のラーメン思い出した

あいつな あのタコから経営の勉強奨められてんだ

今はマズいラーメンでいい いつか店を継ぐ時があったら・・・ 新しい味と経営手腕で繁盛させてやれってよ 

吉田も同じ事言われてた 役に立つかもしれないって

なぁイトナ 

一度や二度負けた位でグレてんじゃねぇ 勝てりゃあいーじゃねーかよ

(10巻 p160,161)

寺坂の言った、というかそもそもは殺せんせーの言った「いつか」という言葉。これは特に義務教育段階で学問を修めるうえで、非常に重要な考え方だと思うのです。

以前書いた『銀の匙』の記事でも触れましたが、 義務教育における勉強は、将来すなわち必要になることを学ぶものです。将来役に立たないから数学は勉強しないだとか、古典の文法が何の役に立つかわからないとか、それは当然と言えば当然。将来何が役立つかわからないから、学んでおくと応用が利きやすい、別の言い方をすれば他の分野についての基礎的な考えとなる学問を若いうちに学んでおくのです。

彼らはまだ中学三年生。将来の夢はあっても、それが実現するかどうかはまだわからず、実現するとしてもまだまだ先の話。それに、将来の夢がどこかで変わることもあり得ます。今やっていることが役に立つかもしれない。だからとりあえず、学んでおけ。

もちろん役に立たないかもしれない。けれど、知識はいつどこでどういう風に役に立つのか、わかったものではありません。最近読んだ『アイデアのつくり方』という本で、こんな一節がありました。

アイデア作成の基礎となる一般的原理については大切なことが二つあるように思われる。

(中略)

即ち以外の何ものでもないということである。

(p27,28)

アイデアのつくり方

アイデアのつくり方

著者のジェームス・W・ヤングは、かつてアメリカ広告業界で名を馳せた人物ですが、彼が言うには、アイデアを作り出すために五つの段階があるとのことです。

大ざっぱに言えばそれは、資料収集収集した資料の咀嚼、感性の刺激、閃きの獲得、閃いたアイデアのブラッシュアップの五段階。その第一段階、すなわちもっとも基礎となる段階において得るとされる資料は大別して二つ、特殊資料(知識)と一般的資料(知識)となります。前者は、実際にアイデアを出したい対象についての具体的な資料(知識)で、後者はそれと直接の関係を持たない、社会に遍く存在する種々の資料(知識)です(同書では、「例えばエジプトの埋葬習慣からモダンアートに至るまで」と例示しています)。

集められた二種類の資料は、第二、第三段階を経て、第四段階で初めてアイデアとしての具体的な形をとるのですが、特殊資料が「新しい組み合わせ」をとる時に、それらをつなぐ環となるもの、あるいはその組み合わせ方を示すものが一般的知識なのだと私は解釈しました。アイデアは専門バカでは生まれてこず、狭く深い知識と、浅く広い知識と、その両方が要求されるのだと。

さて、一般的知識は何かに対峙するに及んで初めて得ようとするものではありません。常日頃の生活の中でふとしたときに見知ったこと、不思議に思ったこと、疑問に感じたことなどを掘り下げることで、日常的に得ていくものなのです。そして、それらを掘り下げる中での基本的な道具が義務教育で学んだものであることは言うまでもありませんし、国数英理社のいわゆる五教科にとどまらず、美術・音楽・技術家庭科・体育の実技系も含まれます(実技とはいいながら、理論的なこともやっていますから)。

そして、一般的知識はいつそれが実を結ぶかわかりません。頭の中に溜め込まれ、熟成され、あるとき何かのタイミングで他の知識と回路がつながる。そんな気の長いもの。イトナのように、焦ってはいけません。


とまあそんな感じの『暗殺教室』で描かれている「学ぶ」ということ。他の点についてはまた後日と言うことで。

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2014-06-30

『HUNTER×HUNTER』「道草を楽し」むゴンと、蛙の子は蛙の話

ドラゴンボール』に『幽遊白書』、『スラムダンク』に『封神演義』『るろうに剣心』と、少年時代にそうそうたる看板漫画が連載されていながら今まで買って読むことをしたことのなかった少年ジャンプ基本的に友人の家で読んでた)。その私をして生涯初めての定期購読に至らしめたのは連載再開した『HUNTER×HUNTER』でした。さすがに冨樫先生は偉大。

なものだから直近の最新刊である32巻以降の話をリアルタイムで追えているのですが、今週号(31号)のジャンプでのNO.345で、ちょっと引っかかる発言がでてきました。

ということで、以下の文章はおおいにネタバレになります。未読の人は注意。

※※※※※CAUTION!!!【ネタバレ】CAUTION!!!※※※※

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