軽井沢について
ゴールデンウィークということで、3日から5日の二泊三日で軽井沢に旅行に行った。(実際にこのブログを書いているのは5月8日。)合唱団のメンバー6名ほどで行った。
僕は以前にも書いたとおり(2005-04-20 - やまだひろしの合唱ダイアリー)軽井沢をこよなく愛しており、人生の大半の問題はとりあえず軽井沢に行けば解決すると考えている。ここ1,2ヶ月忙しく疲労がちょっとたまっていたが、そんなものは今回の旅行で軽く吹き飛ぶだろう。
午前7時に集合し、僕の愛車(セリカ SS-I ダークグリーンマイカ)にメンバーのうち3人を乗せ出発。残りのメンバーは別働隊だ。午前8時前に所沢から高速に乗るともうすでに軽く渋滞の兆しが。しかし本格的というわけでもなく、1時には軽井沢に到着する。
バーベキューとラードについて
その後軽井沢タリアセン(軽井沢観光は軽井沢タリアセンへ)のバーベキューハウスへ。バーベキューは参加メンバーのMちゃんの希望だったが、僕もこれは大変に楽しみであった。
昨今軽井沢というと有名なアウトレットモール(http://www.princehotels.co.jp/shopping/karuizawa/)にしか足を運ばないひとも多いというが、僕としてはこれはたいへんもったいない話で、軽井沢のほんとうの魅力はその林の美しさ、空気の良さなどの自然の気候にあると考えている。
おしゃれなレストランで食事をするのももちろん楽しいが、軽井沢にいる間はなるべくこの自然を堪能したく、屋外でのバーベキューなどまさに最高であろう。みんなでわいわいやる旅行ならではの楽しみもある。
とはいえ本格的にバーベキューをやると一日仕事になるので、タリアセンの手ぶらでいけるバーベキューを予約したが、これが今回は大当たりだった。マイナースポットなのか、客は我々のみの貸しきり状態で、それでいてサービスも悪くない。
肝心の食材はこれまた信じられないボリュームで、一見して、一人二人前分は軽くあるだろう。焼いても焼いても終わらない。このバーベキューハウスはガスコンロの鉄板焼き方式であったため、大量の食材を焼くために大量のラード(プリン大のカップ7杯分)が消費されたが、肉ありシーフードあり焼きそばありの盛りだくさんの内容で大いに盛り上がった。
第一回R杯軽井沢卓球大会について
その後パターゴルフをする予定で軽井沢スケートセンター(PRINCEHOTELS)へ。さまざまなレジャー施設と温泉、ホテルがひとつの施設内にある総合リゾート施設である。
到着するなりMちゃんが「パターゴルフより卓球がいい」とおっしゃったため卓球をすることに。僕も松本大洋の「ピンポン」をこよなく愛する身としてこの選択に異存はない。
<卓球の結果>(私の記憶の限り)
私 × − ○ Mちゃん
私 ○ − × おっつ (大差)
私 × − ○ sumire
Mちゃん ○ − × sumire
私 ○ − × おっつ (僅差)
私 ○ − × Sさん
私 × − ○ Mちゃん
想定される実力順
Mちゃん > sumire > 私 > Sさん > おっつ
○ねえさんは戦歴不詳のため不明。
次回に向けて卓球の特訓をすることを胸に誓う。
卓球のあと、同施設内の温泉へ。参加メンバーのおっつさんは初日のみの日帰りのため初日の予定はぎっしりだ。卓球は30分、温泉は50分(着替え含む)であった。
ペンションについて
その後ペンションへ。今回宿泊するのはペンション「ル・ヴィオロン」(http://violon.boo.jp/)。るるぶを熟読し、インターネットを調べまくり空き状況を確認しまくった結果、ベストと判断した宿だったが、正直ペンションはあたりはずれが多い。さっそくおっつがオーナーに悪印象をもったらしいが(笑)軽井沢慣れしている私としてはペンションのオーナーがちょっと変わり者のおっさんであることぐらいではまったく動じず、「まあこんなもんですよ」などと余裕をかます。
ペンションはなかなかきれいで良く手入れされている感じだった。オーナーもちょっと変わり者のおじさんだが、よく言えば面白いキャラだしごくまともな方だ。それに奥様がうまくフォローしており宿泊には何の心配もなかった。
食事はフランス料理のコースディナーだった。もちろん銀座や六本木の最近のフレンチレストランに比べれば家庭的な色彩が強いわけだが、それでも味はかなり良く特に初日の夜のトマトのポタージュスープは大変な美味であった。またメインのポークフィレのチーズパイ包み焼きもGOOD。
ただ我々はつい数時間前に一人につきラードひとカップを食しており、そのため他のメンバーがどれだけこの料理の真価を楽しめたかどうかは定かではない(笑)まあ旅行に食べすぎはつきものといったところか。
食事のあとおっつが泣く泣く帰宅し、その後入浴。ペンションの風呂は流行りの人工活性温泉で、ペンションにしては浴室も十分に広く大変くつろげる内容であった。
入浴後、部屋で川島をやった。(トランプのゲーム。いわゆる「大貧民」のローカルルールを調整したもの。)ゲームは白熱しその劇的な展開にMちゃんが何回かマジギレしそうになったが、そのような精神攻撃に屈することなくこの日は私の勝利で幕を閉じる。川島の勝敗記録は3日分まとめて最後に公表します。
初日は以上でおわり。明日につづく。