芸術の秋の演奏会

 9月24日に福岡でデユメイのヴァイオリンコンサートを聴いた。有名なヴァイオリストですが何よりもプログラムに興味魅せられた。ブラームスソナタ3番にリヒャルトシュトラウスソナタそれにフランクのソナタだ。本当に素晴らしかった。心から幸せな気持ちになった。結構お年だと思うけど、僕の目が悪いので立ち姿しか見えなかったが本当に若々しい表現で感動した。
 9月30日には地元に近い周南市チェコフィルの演奏を聴いてきた。ビエロフラーヴェクの指揮の予定だったが今年亡くなって誰が指揮するのだろうと不安だったがチェコ交響楽団の常任でアルトリヒテルの指揮で開催された。ドヴォルザーク交響曲第8番に後半はスメタナの名曲『我が祖国』から『高い城、モルダウ、シャールカ』だったがこれも感動した。
 演奏会はあと10月30日福岡で開催されるパールマンのヴァイオリンコンサートだが僕は東京で聴くつもりだったが息子が東京と同じプログラムだよと教えてくれたのだった。パールマンは僕にとって特別な存在だった。でも生演奏を聴いたことがなく今回の演奏は本当に本当に
楽しみだ。息子も当然聴きに来るだろうがどうせ顔を見ずに帰るのだろう・・・ハハハ。
 11月11日は東京で『ゲヴァント・ハウスオーケストラ』を聴いてくる。本来は『運慶展』目的だったが当然東京だからいい演奏会が無いことはない。結局その演奏会に合わせて『運慶展』に行くととにした。ゲヴァントハウスは指揮がブロムシュテットという名指揮者でシューベルト交響曲第8番でカヴァコスのヴァイオリンでブラームスの協奏曲をする。実は僕はカヴァコスを知らなかった。大学生の息子が『カヴァコスは僕が聴きたいヴァイオリン奏者の一人だ!」と聞かされて本当に楽しみになった。