広告漫画・制作/株式会社山田企画事務所・日記

2017-07-06 第6回 クリエイターEXPO出展者の方と

第6回 クリエイターEXPO出展者の方と

第6回 クリエイターEXPO出展者の方と

順次連絡し、2社とプレゼン話し合い中です。

山田はCI64です。

https://content-tokyo2017.tems-system.com/eguide/jp/CR/index

挨拶のメールをいただいた方ありがとうございます

順次 ご連絡を差し上げます

https://www.facebook.com/creatorexpo/

2017-06-22 コンテンツ東京 2017■第6回クリエイターEXPO●東京ビッグサイト 201

コンテンツ東京 2017■第6回クリエイターEXPO東京ビッグサイト

2017年6月28日(水)〜6月30日(金)

個人クリエイターとして

山田博一は

第6回クリエイターEXPO

映像アニメCG ゾーン

ブース番号 C1−64

出展させていただきます

http://www.yamada-kikaku.com/

去年の東京ビッグサイトの様子(本年は場所が違います。ご注意ください)

https://youtu.be/M4Q_Mrmjejw

https://youtu.be/AcisxFE8j-8

■会場●東京ビッグサイト

2017年6月28日(水)〜6月30日(金)<3日間>

10:00〜18:00(最終日のみ17:00終了)

クリエイターEXPO

展示会URL: http://www.creator-expo.jp/

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

出展対象■・作家ライター漫画家絵本作家イラストレーター

グラフィックデザイナーブックデザイナー写真家

書道家映像アニメーションCG クリエイター・ゲーム クリエイター

・作編曲家・サウンド クリエイター など、個人クリエイター 700人

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

■来場対象■去年実績 4万人

出版社新聞社通信社編集制作プロダクション

広告会社・印刷会社・テレビ局映画会社映像制作プロダクション

アニメ関連会社・ゲーム・アミューズメント会社・音楽・レコード会社

ライセンス エージェント一般企業の 広報宣伝 販促部門 商品企画 開発部門 など

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

文章マンガイラスト写真映像アニメ、ゲーム、音楽などを創作する個人出展し、自分自身を売込むという世界的にもユニークな商談展。 会場にはメディア一般企業の宣伝・商品企画担当者などが来場、制作依頼や企画相談などの商談が行われ。 実際に、出展した作品がゲームや絵本商品パッケージ等に採用され、「ビッグチャンスをつかめる場」として注目を集めている。

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

主催

リード エグジビション ジャパン株式会社 コンテンツ東京

構成展示会●

コンテンツ東京 2017

●第5回 コンテンツ配信管理ソリューション

●第6回 クリエイターEXPO

●第5回 映像CG制作

●第7回 キャラクターブランド ライセンス展<通称:ライセンシング ジャパン

●第3回 コンテンツ マーケティング EXPO

●第3回 先端コンテンツ テクノロジー

●第1回 グラフィックデザイン EXPO

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2017-05-11 源義経黄金伝説(飛鳥京香作品)イメージイラストラフ 本田トヨタ作

2017-05-05 パナソニック電動自転車ハリヤ BE-ELH42 1216 現在の愛用車です。

D


パナソニック電動自転車ハリヤ BE-ELH42 1216

現在の愛用車です。

2017-05-04 山田企画事務所・山田博一は クリエイターEXPO映像アニメゾーン

クリエイターとして

山田企画事務所山田博一は

クリエイターEXPO映像アニメゾーンに

出展させていただきます

2017年6月28日(水)〜6月30日(金)<3日間>

10:00〜18:00(最終日のみ17:00終了)

●会場●東京ビッグサイト

クリエイターEXPO

展示会URL: http://www.creator-expo.jp/

Facebook : https://www.facebook.com/creatorexpo/

展示会BLOG: http://creator-expo.blogspot.jp

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■「コンテンツ東京2017」内 第6回 クリエイターEXPO(6th Creators' Expo)■

■会期■

2017年6月28日(水)〜6月30日(金)<3日間>

10:00〜18:00(最終日のみ17:00終了)

●会場●東京ビッグサイト

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出展対象■・作家ライター漫画家絵本作家イラストレーター

グラフィックデザイナーブックデザイナー写真家

書道家映像アニメーションCG クリエイター・ゲーム クリエイター

・作編曲家・サウンド クリエイター など、個人クリエイター 700人

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■来場対象■去年実績 4万人

出版社新聞社通信社編集制作プロダクション

広告会社・印刷会社・テレビ局映画会社映像制作プロダクション

アニメ関連会社・ゲーム・アミューズメント会社・音楽・レコード会社

ライセンス エージェント一般企業の 広報宣伝 販促部門 商品企画 開発部門 など

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文章マンガイラスト写真映像アニメ、ゲーム、音楽などを創作する個人出展し、自分自身を売込むという世界的にもユニークな商談展。 会場にはメディア一般企業の宣伝・商品企画担当者などが来場、制作依頼や企画相談などの商談が行われ。 実際に、出展した作品がゲームや絵本商品パッケージ等に採用され、「ビッグチャンスをつかめる場」として注目を集めている。

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主催

リード エグジビション ジャパン株式会社

コンテンツ東京


構成展示会●

コンテンツ東京 2017

●第5回 コンテンツ配信管理ソリューション

●第6回 クリエイターEXPO

●第5回 映像CG制作

●第7回 キャラクターブランド ライセンス展<通称:ライセンシング ジャパン

●第3回 コンテンツ マーケティング EXPO

●第3回 先端コンテンツ テクノロジー

●第1回 グラフィックデザイン EXPO

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2017-04-29 漫画の描き方を中国語にしました。 如何画漫画 第1回 绘制漫

漫画の描き方を中国語にしました。

如何画漫画

第1回 绘制漫画时需要的工具

http://www.yamada-kikaku.com/cn/lesson-1.html

文章责任者 Lucky植松插图 本田TOYOTA

© 2017 MANGA AGENCY 株式会社山田企画事務所

2017-04-15 私の中の彼へー青き騎士ー第1回

私の中の彼へー青き騎士ー第1回

作 飛鳥京香(C)飛鳥京香・山田企画事務所


 もう、かなり昔の事だ。私,沙織さおりは、まさか彼,翔しょうが、

私の探し求めていた「青き騎士」だとは、その時は、気がつかなかった。

若気のいたりというものだろう。

もし、あの時……。

いや、もうやめておこう。

 時間は、2度と戻ってこない。

シーン2

「恐い子だよ」

その時、私は何をしていたのだろう、記憶はなかった。

「何しろ、この子の頭の中には、悪魔が住んでいるのさ」

養父母が言った言葉だ。私の耳の奥にいつも残っている言葉だった。

 その時も、私は彼らに尋ねていた。

アイスイールド」のそばにある小さなコロニーだった。

コロニーの前を連邦軍の車両が轟音をたててとうりすぎていった。

「ねえ、それどういう意味なの」

「ふん、自分で知っているくせに白々しい子だよ」

「そうだ、どうせ、私達の事も、心の中ではあざわらっているのさ」

 なぜ、どうして、私を、普通子供のように扱ってくれないの。

 確かに私は父と母をうしなって、法律により、救済され、

この父母におしつけられた子供だった。

が、この時、地球は、生か死のせとぎわだったはずだ。

アイス》との戦争でたくさんの人々が死んでいた。

ともかくも、この私に対する疑問、救済が、私の長い旅の始まりだった。

 《人民の王》となって私がさとった事は、

私が、あの人にとって《青き騎士》だったという事。

そして、気づいた時には、あの人はとても手がとどかない遠いところにいた。

私が、彼をうらぎり、そして彼は死んだ。

(続く)

作 飛鳥京香(C)飛鳥京香・山田企画事務所

2017-04-14 4月25日 日本イベント業務管理士協会後援『 わかる!イベントプロデ


山田は、日本イベント業務管理協会(JEDIS) の広報担当理事ですので

告知します


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日本イベント業務管理協会後援『 わかる!イベントプロデュース出版記念セミナーイベント業界で働く〜

http://eventregist.com/e/eventproduce

日本イベント業務管理協会(JEDIS) 20周年を記念して開催する、イベント業界向けのセミナーです。イベント業界を目指す学生転職検討されている社会人イベント業務管理資格は持っているけれどJEDIS会員ではない方など、イベントに関わる方、興味のある方であればどなたでもご参加頂けます

【開催概要

●日 時 : 2017年4月25日(火)19:00 〜 22:00

●会 場 : TOKYO FM 11F・JET STREAM 宴会場 (東京都 千代田区麹町 1-7 TOKYO FM 11F)

プログラム

18:30 受付開始 / 開場

19:00 ご挨拶

    酒井 基喜氏 日本イベント業務管理協会 事務局長

19:05 講演 「ビジネスや地方創生にイベントを賢く活かす」

    宮地 克昌氏 跡見学園女子大学 非常勤講師イベント論)

19:50 パネルディスカッションイベント業界で働く」

    モデレーター 宮地 克昌氏

    パネリスト? JEDIS役員  (調整中) [リピーターを感動させるイベント プロデュース]

    パネリスト? 杉本 昌志氏 (JEDIS 関東地域本部長/TOKYO FM 経営戦略担当部長)

             [FMラジオでのイベントプロデュース]

    パネリスト? 佐藤 亜希氏 (セレスポコーポレート本部 | 人事総務部)

             [イベント業務が求める人材]

20:40 質疑応答

22:00 閉場

プログラムは都合により、変更となる場合がございます。予めご了承ください。

●主 催 : 戒光祥出版

●協 力 : TOKYO FM

       イベントレジスト     

       セレスポ    

       MICE Japan

       見本市展示会通信    

       月刊イベントマーケティング


●後 援 : 日本イベント業務管理協会(JEDIS)

       イベント学会会長堺屋太一

●申し込みは

イベントレジストの受付サイトへお願いします

http://eventregist.com/e/eventproduce  

2017-04-05 「支配者たち」(ハーモナイザー01)1986年作

支配者たち」(ハーモナイザー01)1986年

飛鳥京香(C)飛鳥京香・山田企画事務所

http://syosetu.com/usernovelmanage/top/ncode/779592/

ロシュがやってきたのは、名も全く知られていない淋しい町たった

時ですら、この町を見向きもしないって通り過ぎていくだろう。

そんな感じだった。

この霧に包まれた町は、まるでこの世の中に存在しないような感じさえした。

制服に身を固めた、30名はい大勢の護衛官たち。装甲車の中にいる、そのの一人が、ロシュの身を案じて、声をかける。

「ロシュ様、大丈夫ですか、こんな地図にはない記載されてない小さな町で、一人でお出かけ。とは、記載されていない事自体がおかしいのですよ」。

心配するでない。この町。この場所に来ることは、、すでに、神が決められている。いわば、一つの宗教儀式なのだ

強い調子でいった。

暗殺計画も進んでいるこの時期に、一人で、という護衛官たちの、いわば、避難の目も気にせずに。

「ですが、ロシュ様」

「いいか。これは、命令だ。もし私が当分かえらなくても心配するな」

ロシュは強い口調で言う

、大星間帝国統治者のロシュは、彼の大仰な護衛官団を、その場に残し、

たった1人で、とでも小さな町へ向かっていった。

護衛官団は、町のまわりを取り囲み、彼がその町から出てくるまで待続けるだろう。


その小さな町の通りには、人影はなく、静謐さが全て覆っていた。まだ珍しく舗装されていない、むき出しの道をゆっくり歩いていく。彼は歩いて来た方向を、いわば、彼の信奉たちの方を、ふり返りもしなかった。


町のすぐ後ろにある小さな丘から、樹齢数百年に及ぶ樫の木立ちが、町並み方にその大きな陰を投げかけていた。

町外れにある。目立たない2階建ての家の前に立って、ロシュは、考えつかでにその建物を見上げ、ため息をついた。

やがて、思いつめたように、中に入っていった。

古びた看板には「夢の国」とあり、風でふるえて、音を立てていた。

昔のままのオーディが、いた。

今まさに眠りから覚めたばかりという顔で、カウンターの中に座っていた。

「ロシュ、100年ぶりかね。どうだい、この星の世の中の子は。ちぇつ、いつもと同じ会話、言葉か」

ロシュは、少々疲れた顔で答える。

「君も夢の中で見ただろう。戦争、革命闘争。殺りく、暴動。、流血、それから、そうそう、わずかばかりの短い平穏、平和。、、、私に残ったものは、また、失望と疲労。、、いつもの通りだ」

ロシュは、首をうなだれていた。

「それじゃ、俺の頃と、また同じだったんだな。独裁者ロシュ殿、10のの太陽系、と127の星を支配する。大星間帝国創設者にして、統治者のロシュ殿のか」

自虐的オーディはいう。

「なお、オーディ。私はいつも思う。私たちは、一体、何のために生かされているのだ」

ロシュは、吐き出す様にいった。

「ロシュ、それは考えないことだ。俺たち二人は、ハーモナイザーによって選ばれた人間だった。

宇宙意思「ハーモナイザー」から与えられた役目を果たさなければならない。

そのおかげで、俺たち二人は、永遠に続けることができるのではないか。」

ハーモナイザーは、絶対に開始ともいえる。絶対紙ともいえる。

「俺たちは、確かに不老不死の体となった。ハーモナイザーによってな。

だが、命が、永遠の命が何人になる。自分の愛した女が老いさらばえ。

子供達が生まれ育ち、そして、俺の目の前で死んでいくんだ。これは悲しいぞ。そんな森羅万象を眺めているのは、気分の良いものではない。おれたちは神ではない。が、いわば、神の役割を果たさねばならない。また私の意志で数多くの罪のない人がきづづき死んでいく。えー、何のための不滅の命なのだ。私たちは一体何者だ。何のために生きているんだ。教えてくれ」

ロシュは、もう絶叫していた。

オーディは、しばらく黙っていたが、やがて、ゆっくりと口を開いた。

「ロシュ、俺にいえることは、ただ、眠れ。それだけだ。その大きなカに君は疲れている。次の時代に期待しろ。今度の俺の時代で、ハーモナイザーがオレたちに与えた命令がわかるかもしれない」。

「わかった、わかった、オーディ期待するよ」。

われわれの製造理由で飲んで党のあることはな。

その実、ロシュは、もう、期待はしていないのだ。

ロシュは、今にも消え入りそうな力を、なんとか絞り出して、地下室へ降りていく。

明滅する光の中を、ムービングウエイが走り、丘の中央に隠された「円盤」にたどり着く。

寝床となる「シリンダー」中に横たわる。この中で、何度か目の100年目の眠りの中に入る。

反対にオーディは、この町をでていく。この町を100年の間、訪れる人もない。訪れる人はない。この町は霧の中へ沈んでいく。周りにいた護衛官たちは、オーディの「神の力」で「全滅」する。

ロシュが見るのは、必ずその時の映像だ。

るか昔、地球から最初の恒星間飛行を行った、当時の二人の宇宙飛行士は事故にあい、宇宙空間漂流。死の直前、彼らは、ハーモナイザーという超生命体に助けられた。

時々、ロシュは、自分たちは、まだ、あの漂流していた宇宙船にいるのではないか。これまでロシュが経験していたことすべてが、夢であることことではあり、死の一歩手前。宇宙飛行士の妄想ではないか。


ロシュの子供のころからの夢は、支配者になる事であり、いつもプルターク英雄伝や、ナポレオン、ヒットラーそして、その他のそれぞれの時代の独裁者の伝説映画ビデオ、本で読んだり見たりした。死ぬ間際の幻想映像ではないか。

そうろしはもうそんな夢に、やがてオーディが現れる。

オーディは、ロシュが作り上げた星間帝国崩壊させようとした。

ハーモナイザーから与えられた全知全能を持って、この世に、新しい秩序を作とうとしていた。

そして、この星で、100年の時が流れた。

共同体主席オーディがやってきたのは、名も全く知られていない淋しい町たった。時ですら、この町を見向きもしないって通り過ぎていくだろう。

そんな感じだった。

この霧に包まれた町は、まるでこの世の中に存在しないような感じさえした。

制服に身を固めた、50名はい大勢の、同志親衛隊たち。気動車の中にいる、そのの一人が、オーディの身を案じて、声をかける。

「同志オーディ様、大丈夫ですか、こんな地図にはない記載されてない小さな町で、一人でお出かけ。とは、記載されていない事自体がおかしいのですよ」。

心配するでない。この町。この場所に来ることは、、すでに、神が決められている。いわば、一つの通過儀式なのだ

強い調子でいった。

暗殺計画も進んでいるこの時期に、一人で、という同志親衛隊たちの、いわば、避難の目も気にせずに。

オーディ共同体として主席同志オーディは、どうしたも、目の前にとでも小さな町へ向かっていかなばならない。

そして今度は、めざめたばかりのロシュが持っていたのだろう、「夢の国」へと、、



「もちろん、あの人は私の夢の一部分よ。でも、私も、あの人の夢の一部なんだわ」ルイスキャロル鏡の国のアリスより、。

作 飛鳥京香(C)飛鳥京香・山田企画事務所

支配者たち」(ハーモナイザー01)1986年作品 

http://syosetu.com/usernovelmanage/top/ncode/779592/

2017-01-24 【世界に日本マンガを紹介して40年 フレデリック・L・ショット講演

フレデリック・L・ショットさんの講演会

手塚治虫物語』の英語出版記念

世界に日本マンガを紹介して40年 フレデリック・L・ショット講演会

■日程:2017年2月8日(水)19:00〜20:30 (受付開始18:30)

場所:国際交流基金 本部2階ホール[さくら]

使用言語日本語

■参加費:無料

主催:国際交流基金

■当日の会場へのアクセス

国際交流基金本部 本部2階ホール[さくら]

http://www.jpf.go.jp/j/access/map.html



https://www.jpf.go.jp/j/project/culture/publication/exchange_publish/manga/2016.html

2017-01-05 義経黄金伝説■第5回★

義経黄金伝説■第5回★

作 飛鳥京香(C)飛鳥京香・Manga Agency(株)山田企画事務所

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十五年後。永暦元年(一一六〇)

今年57歳になった法師が、山道を登っている。

 京都、鞍馬山僧正ヶ谷である。山肌に木の根が血管のようにごつごつと現れている。

 激しく武者修行をする牛若の前に、法師が一人現れていた。

かぶりもので牛若うしわかには顔が見えない。

「牛若殿、元気であらせられるか」

「はっ、あなた様は」

「名乗るほどの者ではない。いずれ私の正体わかりもうそう。いわば、牛若殿

未来にかけておるものだ。いかがかな、牛若殿、武術の方は上達いたしました

か」

その問に不審な顔で牛若は答えた。

「はっ、師匠の鬼一法眼おにいちほうがん様の指導よろしきを得て、ますます励んでおります

「そうよのう、ここ鞍馬山の坂道で鍛えられれば、体力もつきもうそう。が、

牛若殿、くれぐれも自重されよ。牛若殿の身は、御身一人だけのものではないの

だ。お気をつけられよ」

 そう言い残し、法師は去って行った。

練習に励む牛若の前に、牛若の師匠、鬼一法眼が現れる。

京都、いや日本で有名な幻術師である

「お師匠様、見たこともない法師が、私を激励されましたが…」

不思議そうな表情で述べた。

 鬼一法眼はかすかにほほ笑んで

「ふふう、牛若、あちこちにお前の守護神がおるようだのう」

「あの方は、私の守護神ですか」

「どうやら、そのようだのう」

 牛若は、首をひねる。その姿を見て、鬼一法眼は笑っていた。

今、牛若は毎日、下界の京都までかけ降りては、自分武術を試し、鞍馬にかけ戻っている。

「牛若殿、またそのような乱暴狼藉を働かれて…」

非難するような様子で、その若い僧は言う。

 その源空げんくうという名の僧は、京都王朝大学・学術都市である比叡山の僧坊に属

しているのだが、ある時牛若と出会い友達となったのだった。ゆっくりとお互

いの身の上を話し合った。

 源空は、じっとりと顔が濡れるほどに、牛若の身の上を案じてくれた。

「何と、お可哀想な身の上なのだ…」

 その若者らしい激情に、牛若もまた自身の身の上話に、ほほに涙をぬらすのだ。

「牛若殿、仏に身を任せるのじゃ。そうすれば、おのが身、仏によって救われ

るであろう」いつも出会うたびに、言うのだった。が、牛若は仏を信じぬ。

 牛若は自分の体は、戦の化身だと信じている。

なぜならば、父は源氏氏長者うじのちょうじゃ

だったのだ。武者中の武者の血が流れているのだ。

それがこのような京都の外界、辺境

に置かれようとも、いつかはこの世に出たい。源氏の若武者として、名を馳せた

い。そういう願いが、牛若の心を一杯にしている。

そうするべきだという自身が、みづからの中から沸き起こるのだ。

 若い血は、あの急勾配の鞍馬山を、毎日行き来することによってにじり立

ち、若い体は強力な膂力を手に入れつつあった。そして、その若い力を、この無

慈悲なる、牛若自身の力を理解しない世の中へ出て試したいと、希っていた。

これは、世に対する復讐なのか

 源空は、やさしくにこやかな表情でゆっくりと分かりやすく牛若に語る。

「およしなされ、牛若殿。、、、おのが身は、、、平相国そうこく、平の清盛様から助けられた命でございますぞ。、、、そのようなお考え、恐ろしいことは、お止めなされ」 と非難し止めるのであった。

なぜに源空は、私の心がわかるのか、、と 牛若は思った。

(続く)

★2016改訂

作 飛鳥京香(C)飛鳥京香・Manga Agency(株)山田企画事務所

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2017-01-04 源義経黄金伝説■第4回

源義経黄金伝説■第4回

作 飛鳥京香(C)飛鳥京香・Manga Agency(株)山田企画事務所

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第1章

永暦元年(一一六〇)今年42歳となった西行は、北面の武士当時、同僚であった平清盛を訪れている。

京都六波羅かいわいは、まるで平家の城塞都市である平家親戚一同が甍を並べ

藤原氏をはじめとしての貴族を睥睨している。平家にとって武力は力で

あった。

 清盛と話す西行から、奥座敷の方に、幼児母親がかすかに見える。

(なにか、面白い話か、あるいは、わたしを陥れる奸計か。

くえぬからのう、清盛は、、)

こう考えていた折り、大きな陰が現れている。

今、飛び鳥を落とす勢いの男が、仁王がごとく立っている。

「おひさしゅうござる。西行法師殿、巷の噂、ご高名聞いておる。これがあ

の北面の武士、当時の佐藤殿とはのう」

 今42歳同年の清盛は、若い頃、詩上手の西行に色々な恋歌を代作してもら

ったことを思い出して、恥じらい、頭を掻いている。

「いやいや、北面の武士と言えば、あの文覚殿も」

文覚も同じ頃、北面の武士である

「いやはや、困ったものよのう、あの男にも」

「今は、確か」

「そうじゃ、あの性格。、、よせばいいものを、後白河法皇にけちをつけ、

伊豆に流されておる」

文覚は摂津渡辺党の武士である

「あの若妻をなで切りにしてからは、一層人となりが代わりよったな」

話を切り出してきた。背後から若い女御が、和子を清盛の腕にさしだしてい

る。

「のう、西行殿。古き馴染みの貴公じゃから、こと相談じゃ。この幼子、ど

う思う」

「おお、なかなか賢そうな顔たちをしておられますなあ。清盛殿がお子か」

「いや、違う。この常盤ときわの子供だ、名は牛若と言う」

「おう、源義朝がお子か」 

西行は驚いている。

政敵の子供ではないか。それをこのように慈しんでいるとは。清盛とは拘

らぬ男よな。それとも性格が桁外れなのか)西行理解を超えていることは

確かなのだ

「そうじゃ、牛若の後世こうせい、よろしくお願い願えまいか。西行殿

も確か仏門に入られて、あちらこちらの寺にも顔がきこうが。それに将来は北

の仏教王国で、僧侶としての命をまっとうさせてくれまいか」

「北の…」

 西行は、少しばかり青ざめる。

「言わずともよい。貴公が奥州の藤原氏とは、浅からぬ縁あるを知らぬもの

はない」にやりとしながら、清盛は言う。西行は恐れた。

西行が奥州の秀衡とかなり昵懇な関係があり、京都の情報を流していること

を知れば、いくら清盛といえども黙っているはずはない。西行は冷や汗をか

いている。

「……」

「それゆえ、行く行くは、平泉へお送りいただけまいか。おそらくは、藤原

秀衡殿にとって、荷ではないはず」

しゃあしゃあと清盛は言う。西行の思いなど気にしていないようだ。

「清盛殿、源氏が子を、散り散りに……」

西行殿、俺も人の子よ。母上からの注文が多少のう」

 相国平清盛は、頭を掻いていた。

母上、つまり池禅尼いけのぜんにである。清盛も母には頭があがらぬ。池禅尼が、牛若があまりにかわゆく死んだ孫に似ているため助けをこうたらしい。

が、相国平清盛は、北面の武士の同僚だった折りから、食えぬ男、また何や

ら他の企みがあるかもしれぬが、この話、西行にとっていい話かもしれない。

あとあと、牛若の事は交渉材料として使えるかもしれぬ。ここは、乗せられみるか。あるいは、平泉にとっても好材料かもしれぬ。ここは清盛の話を聞いてお

くか。

この時が、西行と源義経のえにしの始まりとなった。

平清盛はゼニの大将だった。平家の経済基盤のひとつは日宋貿易である。奥州の金を輸出し、宋の銭を輸入した。宋の銭の流入は日本の新しい経済基盤をつくろうとしていた。むろん、ここには平泉第の吉次がからんでいるのはいうまでもない。無論、西行もまた。

新しい経済機構が発達しょうとしていいる。新しい職業もまた始まろうとして

いる。日本の社会が揺れ動いているのだ。

続く2014改訂

作 飛鳥京香(C)飛鳥京香・Manga Agency(株)山田企画事務所

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作 飛鳥京香(C)飛鳥京香・山田企画事務所

2017-01-03 源義経黄金伝説■第3回

源義経黄金伝説■第3回

作 飛鳥京香(C)飛鳥京香・Manga Agency(株)山田企画事務所

この小説URLhttp://ncode.syosetu.com/n1703dc/

第1章 一一八六年 鎌倉八幡宮

    1 

 文治二年(1186)四月八日のことである。 鎌倉八幡宮境内音曲が響いてくる。

「京一番の舞い手じゃそうじゃ」そこに向かう雑色ぞうしきが仲間と声高に話していた。相方がこれも声高に答えた。

「おまけに義経が愛妾とな」

「それが御台所様のたっての願いで、八幡宮で舞うことを頼朝様がお許しになられたのそうじゃ」

「大姫様にもお見せになるというな」

「おう、ここじゃが。この混み様はどうじゃ」

鎌倉御家人たちもまた、この静の白拍子の舞を見ようと、八幡宮に集まって来ている。

大姫は頼朝と御台所・北条政子の娘であり、木曽義仲の子供である許婚頼朝命令で切り殺されたところでもあり、気鬱になっていた。

去年文治元年(1185)三月平家は壇ノ浦で滅亡している。その立役者が義経。その愛妾が話題の人、静。平家を滅ぼした源氏の大祝賀会である。その舞

台にある女が登場するのを、人々はいまか今かと待ち兼ねて、ざわついている。

 季は春。舞台に、観客席に桜の花びらがヒラヒラと散ってきて風情を催させる。

その時、どよめきが起こった。

 人々の好奇心が一点に集中し、先刻までのどよめきが、嘘のように静まっている。舞台のうえにあでやかな人形があらわれた。

 舞殿まいどのの上、ひとりの男装白拍子が舞おうとしている。

 頼朝から追われている源義経の愛妾静その人であった。この時、この境内の目はすべて静に注目している。

 衣装は立烏帽子に水干と白い袴をつけ、腰には太刀より小振りな鞘巻をはいている。

 静は、あのやさしげな義経の眼を思っている。きっと母親の常盤様そっくりなのだろう。思考が途切れる。騒がしさ。ひといきれ。

 静の母親の磯禅師は今、側にはしり寄って執拗に繰り返す。

「和子を救いたくば、よいか、静、頼朝様の前での舞は、お前の恭順の意を表すものにするのです。くれぐれもこの母が、どれほどの願いを方々にしたか思ってくだされ。わかってくだされ。よいな、静」涙ながら叫んでいる。

 が、静にも誇りはあった。

 母の磯禅師は白拍子創始者だった。その二代目が静。義経からの寵愛を一身に集めた女性が静である。京一番といわれた踊り手。それが、たとえ、義経が頼朝に追われようと…。

 静は母の思わぬところで、別の生き物の心を持った。

要塞都市、鎌倉の若宮大路。路の両側に普請された塀と溝。何と殺風景なと静は思った。その先に春めいた陽炎たつ由比ガ浜が見えている。その相模の海から逃れたかった。


  かわいそうな一人ぼっちの義経様。私がいなければ、、

そう、私がここで戦おう。

これは女の戦い。知らぬうちにそっと自分の下腹をなででいる。義経様、お守り下させ。これは私の鎌倉に対する一人の戦い。別の生き物のように、ふっきれたように、静かの体は舞台へ浮かんだ。

 しかし,今、舞台真正面にいる源頼朝の心は別の所にある。

 頼朝は、2つの独立を画策していた。ひとつは、京都から独立、いまひとつは、階級から独立である武士貴族の下にいつまでもいる必要がない。とくに、東国では、この独立意識が強いのだ。

西国からきた貴族になぜ、金をわたさなければいけなにのか。だれが一番苦労しているのか。その不満の上に鎌倉は成り立っている。

しかし、義経は、、あの弟は、、義経は人生において、常に逃亡者である

自分の居場所がない。世の中には彼に与える場所がない。義経は、頼朝が作ろうとしている「組織」には属することが不可能な「個人」であった。その時代の世界に彼を受け入れてくれる所がどこにもない。

 頼朝はまた平泉を思う。

頼朝に宿る源氏の地が奥州の地を渇望している。源氏は奥州でいかほどの血をながしたのか。頼朝は片腹にいる大江広元おおえひろもとをみる。

土師氏はじしの末裔学問生業とする大江一族頼朝は京から顧問になる男を呼び寄せる折、あるこだわりを持った。

なぜなら、彼の曾父は大江匡房まさふさ。博学の士。八幡太郎義家に兵法を伝授し、奥州での勝利確約したといわれている。頼朝はその故事に掛けている。奥州との戦いのために学問の神、大江家が必要だったのだ。

さらに別の人物頼朝は眺める。

文覚もんがくは十年前、後白河法王の密命を受けてきた荒法師で、が今は頼朝精神的な支えとなっている。皮肉運命だった。法王はそこまで、頼朝が大きくなるとは考えてなかった。

 その想いの中を歩む心に、声が響いて、頼朝はふと我にかえる。

「しずや、しずしずのおだまき繰り返し、昔を今になすよすがなる。吉野山

みねの白雪踏み分けて、入りにし人の跡ぞ恋しき」

 ひらひらと舞台の上に舞い落ちる桜吹雪の中、静は妖精のようだった。人間ではない、何か別の生き物…。

 思わず、頼朝をはじめ、居並ぶ鎌倉武士の目が、静に引き寄せられていた。

感嘆の息を吐くのもためらわれるほど、

 それは…、人と神の境を歩んでいる妖精の姿であった。

●続く●2014版

作 飛鳥京香(C)飛鳥京香・Manga Agency(株)山田企画事務所

この小説URLhttp://ncode.syosetu.com/n1703dc/

2016-12-31 源義経黄金伝説■第2回

源義経黄金伝説■第2回

作 飛鳥京香(C)飛鳥京香・Manga Agency山田企画事務所

YG源義経黄金伝説■一二世紀日本の三都市(京都、鎌倉、平泉)の物語。平家が滅亡し鎌倉幕府成立、奈良東大寺大仏再建の黄金を求め西行が東北平泉へ。源義経は平泉にて鎌倉を攻めようと

明治元年1868年)よりさかのぼる事、690年前

1180年(治承4年)四国白峰。

老僧が荒れ果てた神社鳥居の前に佇んでいる。鳥居から見える四国瀬戸の荒海はひゅひゅうと音を立てて荒れすさんでいる。

「ようやく参りましたぞ、崇徳上皇様、しかし、この荒れよう、いかにかなら

ものか。上皇様、上皇様、どうかお姿をお見せくださいませ。西行が、佐藤

義清が参りましたぞ」

西行は大声で叫んでいる。ここは四国の山中である。が、社殿は静まり返って

いる。その静けさが、何とも恐ろしい。

「いかがなされました。何かご不満がおありになられるのか」

「ふ……」

どこからともなく、うめき声が、あたりの静寂を破る。

突然、風が強くなってくる。空が急激に曇り始め、やがてポツリと西行の頬を

雨脚が濡らした。

「遅いわ、西行よ。朕を、何年待たせるのじゃ。さような奴輩が多いがゆえ、

京都に災いの種を、いろいろ蒔いてやったわ。四つの宮、後白河もいやいや腰

をあげたであろう。俺が恐ろしいはずじゃ。う、悔しや。もっとあや

つ、、、、後白河法皇を苦しめてやるぞ」

その声は恨みに満ち満ちている。

崇徳上皇様、お待ちくだされい。民には、何の咎もございませぬ。どうか、他の

人々に災いを与えるのはお止めくだされい」

「ふふう、何を言う。日本の民が苦しめば、あやつも苦しむ。もっともっと

しめばよい。俺の恨みはいかでも晴れぬは」

「お聞きください、崇徳上皇様。では上皇様のための都を新たに作るという策は、いかがでございますか」

声が急に途切れる。

「何、西行よ、お前、何かたくらんでおるのか。いやいや、お主は策士じゃ。

何かよからぬことをたくらんでいるに違いない」

意を決して、西行が顔をあげた。

崇徳上皇様、奥州でございます

「何、あの国奥州に」

「そうでございます。この国の第二の都を。それならば中国にも前例がござい

ましょう」

「何、平泉を、第二の京に。そして朕を祭ると、、そういうことか、西行

「さようでございます

西行は、顔を紅潮させていた。

西行、たばかるでないぞ。わかったぞ。朕は、少しばかり様子をみる事とし

ょう。がしかし、再度謀れば、未来永劫、朕はこの国に、祟るぞ」

風雨は、急に止み、天に太陽が姿を現す。汗がしたたり落ちている西行の顔

は、まぶたが閉ざされている。体が瘧のようにぶるぶると震えている。腰は、

地に落ちている。

「これでよろしゅうございますか、兄君、崇徳上皇様に告げましたぞ。後白河法皇様。はてさて、しかしながら、恐ろしい約束事を…。この私が西行が、佐藤

義清が、いかにしてか、平泉を第二の京にしなければなりませぬなあ…」

ひとりごちている西行は、心中穏やかではない。

西行は四国白峰にある崇徳上皇の塚にいる。

崇徳上皇は保元の乱で破れ、弟、後白河上皇に流されたのだ。

(続く)2010改訂

YG源義経黄金伝説■一二世紀日本の三都市(京都、鎌倉、平泉)の物語。平家が滅亡し鎌倉幕府成立、奈良東大寺大仏再建の黄金を求め西行が東北平泉へ。源義経は平泉にて鎌倉を攻めようと

2016-12-27 源義経黄金伝説■第1回

源義経黄金伝説■第1回

作 飛鳥京香(C)飛鳥京香・山田企画事務所


京都市上京区今出川通り飛鳥井に京都市上京区に白峯神宮はある。

祭神崇徳上皇すとくじょうこう。日本の大魔王といわれている。

幼き帝の手を外祖父、中山忠能がかしづき、新しく出来た神社に詣でている。

「さあ。御君おんきみ、ご先祖帝さまにお願い申し上げてくだされ。

これからの、御帝さまを中心とされる新しき政府に、崇徳様の怨霊がたたらぬ

よ うに、あたらしき政治をお守りくだるようにお願いつかまつれ。

代々、我が家藤原本家に伝わりし、西行法師さいぎょうほうし殿との

約束をお伝え下さいませ」

幼き帝は、手を合わせ、御願いを、なされた。

崇徳上皇殿下、お許しくだされ。我が王朝武士から世辞を取り戻すに700年

かかってしまいました。今にいたり、源頼朝、大江広元の子孫たる二家、薩摩島津。長州毛利両家をもって、武士もの町、江戸と政庁江戸幕府を倒し、武士どもを根こそぎ退治いたします。この長き屈折したりし日々をお許しくだされ。

そして、陰都かげみやこでございます。平泉王国は、いにしえに滅びました、それゆえ、

代わ りに江戸を陰都といたします。平将門を祭る神田明神を持って、陰都の

守神といた します

が、本来は、崇徳上皇様が祭神でございます。どうぞ、我が王朝が、江戸城をもっ て新しき王朝の皇居といたす事をおゆるしくだされ」

御年十六歳の帝は、深く頭をさげた。白峰稜前にある白峰寺木像(白峰大権現)が 讃岐(さぬきー香川県)から運ばれて来ていた。先帝孝明帝が望み、できなかった事をなしとがている 。

「今、奥州東北の各藩が、列藩同盟とか申し、昔の蝦夷どものように反乱を

起こそうとしております。我が王朝若い貴族を持って先頭に立ち、荒恵比寿

どもをたいらげます

幼き帝は、再び深々と、頭を垂れた。

崇徳上皇は、保元の乱ほうげんのらんの首謀者の一人である、後白河に

敗れ、讃岐に流され、そのちでなくなり、白峰山しらみねさんに葬られた。

讃岐は京都の南西の方角、つまり裏鬼門うらきもんであり、平泉は、京都から見て鬼門

にあたる丑寅の方角である

から崇徳上皇独白が落ちてきて響き渡る。

西行法師よ、長くかかったのう。いつまで朕をまたせたことやら。

がしかし、その陰都もいつまでも、安穏とするかや。

所詮は、東の幕府、所詮は、荒夷どもが街じゃ。

朕が情念は、いつしか吹くだすやもしれぬぞ。

見ておれ」

この日、元号明治改元された。

(続)2014版改稿

作 飛鳥京香(C)飛鳥京香・山田企画事務所

2016-12-05 光陽社さんのアート年賀状 2017年酉年(とりどし)

光陽社さんのアート年賀状 2017年酉年(とりどし)

光陽社さんのアート年賀状2017年-酉年(とりどし)の一部デザイン協力をさせていただきました。

http://www.koyosha-inc.co.jp/nenga_2017/

2016-10-17 ヒューマンアカデミーマンガカレッジ合宿研修作品講評会

ヒューマンアカデミーマンガカレッジ合宿研修作品講評会

研修作品講評会に参加させていただきます

山田企画事務所として 広告漫画イラストを絵が描いていただける

新人を探しにいきますhttp://www.yamada-kikaku.com/

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ヒューマンアカデミーマンガカレッジ合宿研修作品講評会

■日時■

場所:国立オリンピック記念青少年総合センター

センター棟1階 101研修室(新宿より小田急線3分、参宮橋駅下車7分)

日時:マンガ 10月19日(水)イラスト10月20日(木)

講評会 13時15分開始 〜 16時30分頃

以下 ヒューマンアカデミーさんの資料より引用です。

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総合学園ヒューマンアカデミーマンガカレッジでは、

毎年1年生全学生参加の全国合宿研修を行っております

全国15校舎:札幌・仙台・大宮・柏・東京・横浜・静岡・名古屋・

京都・大阪・神戸・広島・北九州・福岡・那覇(在校生約300名)が

参加しての3泊4日の研修です。中心となるプログラムは各企業、

編集部への持ち込み作品講評会となっております

昨年は99誌(イラスト系企業含)183名の編集者様のご協力で

実施いたしましてのべ1612名の持ち込み内524名の学生名刺獲得(

担当付き)となっております

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2016-09-14 ウオーター・ナイツー聖なる水の僕 第1回

ウオーター・ナイツー聖なる水の僕 第1回

作 飛鳥京香(C)飛鳥京香・山田企画事務所

山田企画事務所 ナレッジサーブマンガ家になる塾」

ウオーター・ナイツー聖なる水の僕 第1回

 クルツはおびえていた、自分自身でもそれがよくわかった。

誰でも、いつかは通過しなければならない同化儀式だと、自分自身

いいきかしていた。

自分自身破壊しかねない恐れだった。

クルツは町中へ来て、ウォターステーションへむかっている。

今日の朝、彼は決心したのだ。

地球人類にとっての決断の時、通過儀式

地球人類の一人一人が、自分で決心しなければならない儀式だった。

 聖水が飛来した時から、地球の歴史が変わったといっていいだろう

。新しい歴史の幕開けだった。「聖水に受け入れられるかどうか」

混乱と騒擾。新しき者への生まれいずる悩み。そんなものを地球人類

体験したといっていいだろう。

クルツは、わきがじっとりとぬれているのにきずく。

怖い。想像を絶するモノとのコンタクトなのだ

恐怖を感じない人間などいるだろうか。

聖水が彼Kを受け入れてくれうかどうか。もし受けいれてくれなけれ

ば。

 ああ、そんな事はありえまい。考えたくもない。消極的な考えは捨

てなければ。クルツは思った。

 冷や汗がひどい。手のひらがじっとりとしていた。季節はもう冬が

近いというのに、クルツの体は、真夏太陽に焼き付けられたかのようにじっとり汗ばんでいる。

おまけににおう。

恐怖ゆえのアドレナリンの分泌。

自分の歩みが、いつもより、ゆっくりとしているのにきずく。

 もしだめだったら、自分はこの地球にむすびつけられたままだ。この地球から逃げ出すこともできない。

宇宙に飛び立つこともできない。

この地面にむすびつけられたままなのだ

自由に移動することもできない。

 ウォーターステーションの前に来ていた。

いよいよだった。

ウォーターステーションの略WSのデザイン化された文字が芽に飛び込んでくる。

いよいよだ。

運命の一瞬だ。生死を決めるのに等しい。

アールヌボー風に飾られたウォーターステーションの、地下に向かう階段の手すりを持つ。

冷たい。

その冷たさが、クルツののぼせ上がった頭のシンに変に響く。

廊下が奥の方につずいていた。

壁に昔の広告のビラがまだ残っていた。

すばらしき時代、資本主義のなごりだ。

大きなビルボード(広告看板)の美少女の顔がほこりだらけだった。たしかTVタレント。今はどうしているのだろう。彼女たちも、今のクルツと同じ様に、この通過儀式を受けたのだろうか。そう、TV。クルツがTVをみていたのは14、5年前だが、もう大昔のような気がした。

 ゆっくりと、ビルボードが続くWSの奥へとクルツは進んでいく。

 突然、クルツは記憶が蘇ってくる。このWSは昔、地下鉄の駅として使われていたのだ。

クルツは両親に連れられて、ここに来たことがある。 地下鉄。

聖水記以前の交通機関

今はもう使われていない。現在はこの張り巡らされた聖水ルートが、いわば交通機関なのだ

 聖水に受け入れられるかどうか。

 それが、今の人類個々人の最大の問題だった。

クルツは昔のチケットゲートの跡を通過する。

ロッカールームにたどり着く。

が他の人間がロッカールームにいた。クルツは、名前を知らないが、

エーアイだった。 

驚きがクルツの心を襲う。

きまずい雰囲気だ。

お互いに眼を合わせないように、部屋の隅にあるロッカーに陣取る。

 クルツは一人でいたかった。

から、他の人にはいて欲しくなかった。

失敗した時のことを考えると。

 がウォーターステーションのゲートをくぐったものはあともどりができない。

自らの待つ運命を静かに受け入れざるを得ないのだ。

 クルツは服を脱ぎ、ロッカーにほうり込む。

このロッカーは処理機になっている。服は自動的に処理された。

 クルツが、人間として生きていたという証拠はロッカーの中に服を

ほうり込んだ瞬間に消えていた。

クルツの服には、彼のパーソナルヒストリーが読み込まれていた。

服は個人データファイルなのだ

コード自動的消滅した。

 聖水プールが広がっている。

このプールは地中深くの聖水ルートとつながっている。

20m平方の部分だけが夜行灯でライテイングされていた。

 遠くの方は、聖水の流れる音と暗渠が待っているだけだった。

 クルツはプールの端にあるステックバーをつかみ、右足から聖水に

はいっていった。

 生命波を感じた。

そうとしか言いようがない。

自分の体が、少しずつ生命の中で溶けていくのが、クルツにもわかっ

た。

 個人記憶

クルツの記憶がまるで大きなボウルの中にほうりこまれたような感じ

だった。

人類数千年の記憶、そんなものかもしれない。自分が地球人類の一人であり、また全体であるような感じもする。 聖水プールはDNA情報プールだ。

 人間記憶、また細胞記憶。DNAのひとつひとつが分解されていく。

それが収斂し、別の生命体となる。

クルツの意識は、その儀式自分以上の上位の概念と結び付いていた。

 クルツと同じウォーターステーションで、成長の儀式をうけていたエーアイの反応は異なっていた。エーアイは聖水に対する刺客である

体の成分が聖水に対する毒素である創造から言われていた。

自分の氏素性が聖水に読み取られるのではないか。

その恐れの方が大きかった。

 が、エーアイの体も、クルツと同じように少しずつ溶けていった。


『彼を受け入れるかね』

『彼を受け入れて、創造者・タンツとマザーの現在の居場所を探ると

いう手があるね』

創造者が、彼も大仰な名前をつけたものだ』

『彼もはやく、我々のことを理解してほしいね』

『いやはや、彼には、理解するのは無理かもしれないがね』

 水人の意識レベルの会話だった。

(続く)

■聖水紀■改題・聖なる水の僕(1990年作品

作 飛鳥京香(C)飛鳥京香・山田企画事務所

山田企画事務所 ナレッジサーブマンガ家になる塾」

2016-09-07 遙かなる絆-ランナー第17回● (1986年作品)地球防衛機構(EDO)

遙かなる絆-ランナー第17回●

1986年作品)地球防衛機構(EDO)シリーズ

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 マコトの体は、レーザーの光を受けた瞬間炎に包まれた。

それは速度を増し、アムラーピラミッドヘ激突した。

とみる間に、その炎はアムラーピラミッドの中に吸い込まれていく。

 ついに聖火は、月のアムラーピラミッドに届いたのであった。


 サムナーはまだ生きていた。

一部始終を見た彼は、すべてを理解した。

聖火はマコトだったのだ。

そして聖火ランナーはヘルムというわけだ。


サムナーの体を高速レーザー砲の光条が貫いた。

「どうやら聖火が届いたようだ」

マニが告げた。


アムラーピラミッド玄室内空間に、大きな映像が浮かび上がってきた。

映像として、地球が浮かび上がっている。

小さな爆発が地球のあちこちで、ゆっくりと起こり始めていた。


「ムニ、貴様、何を自分の部下「フイダイ」たちににさせた」

「おわかりの通り、核爆発だ。私の手の中にあるフイダイを使って特攻させた。

世界中にあるすべての核兵器を、爆発させた。すべての人類はね。自分の手で滅ぶんだ。

いやもうほろんでるかも知れんと言っていいかもしれない」


「いやはや、まだわかっていただけないのかね」

「私は、地球を始原の状態に戻している。地球と月が一体化した。大いなる昔にね」

「地球を「リセット」した。つまり地球を滅ぼして、新しい星と生物を生む」

オットーは、滅びつつある地球人類の中覚醒した人たちは、

自分たち生物の昔の記憶がよみがえる。

のみならず理解していた。

遠くからの恒星から来た星人が、一つの星を二つに分けた。

一つは地球となり、一つは月となった。

もともとが、地球と月は、一つの惑星なのだった。

地球の上で人類が進化し、宇宙へ乗り出そうとした創造者であった生命体は、

その地球の人類の姿を哀れんだ。



●ロードランナー、ヘルムリッカートの意識は、「星間戦争」を思い起こしていた。

そのなかで彼が被弾し、生き残るのった誰のおかげだったのだろうか。

そして地球のロードランナーとしての能力が足り与えられたのか、

リッカートという自分は、何かのパーツであり、使命を与えられた者であった意識が芽生え始めていた。

ロードランナーとして、初めて地球から月へムーンウェイも自分の力で走りきった。

その栄光は何のためだったのだろうか。

防衛組織を作った地球人類。それが消滅しようとしていた。


マコト意識は、2017年のエジプトカイロにおける「フイダイの襲撃」を思い出していた。

うす汚れた民族服を着た二人の人間たちがの方たちをはじめとする。

EDOのエスパー部隊達のいる研究所に、爆弾を投げつけた。

●サムナーの意識もまた。炎の中で、自分役割を思った。

何故にサムナーはマコトと、ヘルムにカートと、解決しなければならなかったのか、

他に更に何故に、長官オットーは。何のために、自分を送り込んだのか、

ついには、スペースシャトルが攻撃一つ使われたのか、

そもそも、月のピラミッド、アムラーピラミッドは何だったのか、



65億の地球人類の意識は、滅び行く中で、自分たち人類の未来をそれぞれに理解した。

この新しい、いわば「新地球」の上で、新たな生命として転生することを期待した。

その瞬間は、地球のすべての宗教が持つ「煉獄地獄」として、最終的には、「天国

を思わせるものであり、生命体としての滅亡の不安を解消しょうとしていた。


アムラーピラミッドとは、「意識時間装置」だったのだ。

マコト」という生命体が、「聖火」として地球から届いたとき、生成装置が発火したのだ。


その方法は地球人類の聖者と呼ばれる人々が、存在した。

イスラム教指導者のマニは、1956年から、フイダイを作り上げていた。

一方、地球をこのまま形式で保存しょうとする生命体がいた。

彼らは、自分たちの地球人類の生命を守る組織を作り上げた。地球防衛機構EDOである


「オットー、君にも私の立場は分かるはずだ。ただ君は先住民といたからだ。

私は、

私の名は時の旅人



君たちの人類、中国に諺がある。「邯鄲の夢」というものだ。

それとは一瞬の時になる。、君たち人類の長い歴史も、

全宇宙の流れる中で、くらべてみれば。それは一瞬にすぎないのだ」



(続く)

作 飛鳥京香(C)飛鳥京香・山田企画事務所

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2016-09-02 ラッキー植松先生の「なにわ銭湯いろはカルタ」展 9月2日(金)から15

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ラッキー植松先生の「なにわ銭湯いろはカルタ」展

9月2日(金)から15日(木)まで、

大阪府立中之島図書館・2階 多目的スペース1

時間:9:00-20:00 土曜は17:00まで※10日(土)は17:30(フォーラム終了)まで

日曜休館

「なにわ銭湯いろはカルタ読本」他グッズの販売もあります

9月10日(土)16:30-17:30

「ラッキー植松によるフォーラム

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銭湯ファン以外の人にも銭湯の魅力をアピール出来ればと思っています

また、中之島図書館は国の重要文化財指定される由緒正しき建物です。

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マンガの描き方」教科書

http://www.yamada-kikaku.com/lesson/lesson-1.html

ラッキー植松先生に書いていただいてます

2016-08-16 源義経黄金伝説

「源義経黄金伝説

http://ncode.syosetu.com/n1703dc/

「源義経黄金伝説」とは■日本版三国志物語

時代は,源平の争いから、鎌倉幕府が成立しょうとしていた時期。

京都の陰陽師・鬼一方眼に、友人、西行法師は源義経の養育を依頼。

その背景には、後白河法王藤原秀衡が。

 

東アジアのフロンテイアである日本は、国家を成立。その象徴として

黄金大仏を作り、国家の勢力シンボル化。平安京に奠都した大和は、

日本を統一していくが、国家象徴としての黄金大仏は、武家革命勢力

よる内乱のため、消失

その大仏再建を図らんため独立国家、奥州を併合、黄金を収奪しょうと

する鎌倉武家革命政権。瀬戸内海荘園群を経済地盤とする、後白河法王

頂点とする貴族制西国王朝新興勢力である東国騎馬武士団を率いる源頼朝。

古代よりエミシの血を受け継ぐ奥州に黄金・仏教王国を構える藤原秀衡

「義経黄金伝説」は、一二世紀日本の三つの都市(京都、鎌倉、平泉)と

三人の騎士物語

2016-08-04 株式会社山田企画事務所は デジタルコンテンツ白書2016に広告出稿し

マンガ広告イラスト制作の株式会社山田企画事務所

広告出稿しました。

http://www.dcaj.or.jp

一般財団法人 デジタルコンテンツ協会様発行の

Digital Content Association of Japan/DCAJ

http://www.dcaj.or.jp/project/dcwp/index.html

デジタルコンテンツ白書2016に広告を出しました。

2016版は発行は9月1日の予定です。

本屋さん、図書館などでご覧ください。

むろん ご購入もおすすめします。

2016-07-14 メカムシを作って夏休みの宿題の課題提出しょう!

メカムシを作って夏休みの宿題課題提出しょう!

f:id:yamadas:20160721205327j:image:left

https://youtu.be/dAK7EzQMs6Q

http://mekamushi.com/

https://jp.pinterest.com/yamadakikaku/how-to-make-mekamushi/

https://jp.pinterest.com/yamadakikaku/art-of-mekamu …wyoutubec/

メカムシ工房

http://plaza.rakuten.co.jp/mekamushi/

メカ虫に挑戦! 講師白石卓也のワークショップです。小学生対象です。

以下スケジュールと会場です。 直接 主催団体にご連絡下さい。

●予約で満員の場合もあります。

8月23日(土)13:30〜15:30

明石生涯学習センター・分室

明石明石公園1-27

http://www.eonet.ne.jp/~akasi-oyako/

お問い合わせは・・・ NPO法人 明石おやこ劇場

    ? 070-5045-8759 (火〜金10時〜14時)

8月24日(日)13:30〜15:30

加西市民会館 コミュニティーセンター

加西市北条町古坂1-1

http://music.geocities.jp/kasaioyakogekijyo/

お問い合わせは・・・ 

兵庫県加西市北条町古坂1−1加西市民会館コミセン1階

加西おやこ劇場事務所

電話・FAX 0790-43-0830 (火・木・金10時〜15時)

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チラシより

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メカ虫に挑戦 !

電球プルトップ、針金などを使って「メカ虫」を作ります。

くわがた、かぶと、カナブン…いろいろな虫を作って昆虫標本

を作ります。 おうちにメカ虫につかえるかな?!という気になる

部品があれば何でも持ってきてください。

例えば、プラスティック容器、木の枝、石、貝殻、布、ビーズ

仕上げは昆虫標本のように並べてもいいし、単独で木や台に取り付けてもいいです。

[日 時] 2016 年 7 月 24 日(日) 13:30〜15:30

[会 場] 加西市民会館コミュニティセンター美術教室

[講 師] 白石卓也さん

[対象・人数] 幼児小学生 15 名 *幼児には保護者が付き添ってください。

[参 加 費] 一人 500 円

[持 ち 物] メカ虫に使いたい部品ラジオペンチ、飾る額や台

[申し込み先] 加西おやこ劇場 0790-43-0830

[主 催](特)兵庫県子ども文化振興協会

〒650-0044 神戸市中央区東川崎町 1-5-7 神戸情報文化ビル 3F 文化

TEL/FAX 078-361-1152 E-mail kodomo-bunka@peace.ocn.ne.jp

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今年の夏7月には3か所 兵庫県にて「メカムシ教室」開催です。

2016-07-07 山田企画事務所は株式会社山田企画事務所になりました。

山田企画事務所は株式会社山田企画事務所になりました。

ありがとうございます

皆様のおかげです。これからもご指導の方をよろしくお願いいたします

新設法人リストに載りました。早速、DMなどが届いております

http://xn--gmqq37c16er06a.com/Corp/Detail?cnum=84148938f326e0df2d57d179c8aeb2908a9404eb90976a83eeb8427d10676eed

2016-07-04 中小企業等経営強化法が7/1に施行

クリエイティブ産業News93号(平成287月4日

より

中小企業等経営強化法が7/1に施行されました

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中小企業等経営強化法(中小企業の新たな事業活動の促進に関する法律の一部を

改正する法律)が平成28年7月1日に施行されましたのでご案内いたします。

同法は中小企業者等が策定する経営力向上計画を国が認定し、固定資産税の軽減

措置等により、中小企業等の経営強化を図るものです。

【制度概要の詳細】

http://www.chusho.meti.go.jp/keiei/kyoka/2016/160628kyoka.htm

説明会の詳細】

http://www.kansai.meti.go.jp/3-3shinki/koujyoukeikaku/keieikyouka.html

(近畿版)

http://www.chusho.meti.go.jp/keiei/kyoka/2016/160608kyoka.htm

(全国版)

2016-07-03 源義経黄金伝説■第71回

源義経黄金伝説■第71回

作 飛鳥京香(C)飛鳥京香・Manga Agency山田企画事務所

Manga Agency山田企画事務所

漫画通信教育マンガ家になる塾」

http://www.youtube.com/user/yamadakikaku2009


■1199年(建久10年)京都・藤原兼実邸

関白藤原兼実は考えていた。

我々の家の先祖が、古き名前では中臣の家が、百済から、この国に流れてき

て、他の豪族や百済、新羅貴族とも戦い、この国で一をしめ、仏教とこの国

宗教とも戦い、我々、藤原貴族がこの国の根幹を押さえてきた。

藤原の都を作り、壬申の乱を生き残り。この国を寄生樹のように支配してきたのだ。

ここは、我々、藤原氏の国だ。

おそらく、この世界のどこよりも我々の支配体制が優れていよう。

天皇家ですらその意味合いがわかるまい。それなのに、後から来て板東に移住しいてきた者どもが、武闘を繰り返し、地位を締めはじめ。天皇家の血を入れた人物を立ててしまった。

藤原の氏の長としては、何らかの生き延びる方策をこうじねばならない。「鎌倉」へは何かかの方策を討たねばなるまい。

頼朝が、鎌倉源氏が麻呂を裏切ろうと。京都の底知れぬ企みの怖さをしれぬ武者ともを、手に入れよう。

法然殿、重源殿、栄西殿とも話あわねばなるまい。

むろん、麻呂の弟、慈円(じえん)も。

そうじゃ。慈円なら我々藤原の名跡をたたえ、我々の役割言葉として残してく

れよう。この京都の比叡山から、次々と宗教という矢を打ち込み、鎌倉武士もの心をうちつらぬこうぞ。

いままでの後白河法皇という重石が、麻呂の頭からさっても、、

いや、なつかしい思いがつのる。生きておわした間はにくらしげで

あったが、今は、後白河法皇様がうたれた、打ち手の見事さが、麻呂の身にしみる。

さいわい、西行が打ち立ててくれた「しきしま道」が日本全土を多い、我々の

守りとなろう。和歌により言霊による日本全土の守り。その和歌言葉悪霊

から我々を守りってくだるだろう。

和歌により神と仏を日本各地でたたえる。

それも歌枕によりわれわれ貴族僧侶が、恐るべきは崇徳上皇様のたたりのみ。

西行ですら失敗してしまった。

永く後生我々のおそれとなろう。

兼実は、藤原氏の氏の長者(うじのちょうじゃ)として、藤原氏のして、あらゆる手をつかい、鎌倉幕府への攻撃かための決意をした。

■4 1199年(建久10年)京都

京都。神護寺の境内

鎌倉から生き延びて京都に帰っている僧がいる。

文覚が涙を流しながら、二mはある巨木の切れ端に向かっている。

その力技は普通ではない。刃の聖そのものである。その姿勢の恐ろしさが、

「天下落居(てんからっきょ)」の今となっては時代遅れの歓をいなめまい

額に汗し、顔を赤らめ、ひたすら巨木に打ち込み刃を振るう文覚は、人間では

ないような感じさえ思わせるのだ。赤銅色のその力強い腕からは、ある人物の

姿がだんだんとこの木片から浮かびびあがったくる。

夢見、今は明恵(みょうえ)と呼ばれる弟子が、文覚にたづねる。

「お師匠様、それはもしや、」

「いうまでもない。西行の像だ」

「でも、お師匠様、この世ではお話が通じなかったのではございませんか」

「夢見よ、ワシと西行は同じ乱世を生きた、いわば戦友、同士だ」

鬼の文覚から一筋に涙が、、

「これは汗ぞ。夢見よ。奴の思い出にのう」

「、、、」

「が、夢見よ、負けたのはやはりわしかもしれん」

「それはいかなる故にでございますか」

「わしと西行は、北面の武士ぼ同僚だった」

「たしか、相国平清盛さまも」

「そうだ、が、この後世の日本で、一番名前が残るは、残念ながら、西行かも

しれん」

西行様が、」

「そうだ、ワシが忌み嫌った「しきしま道」をあやつは完成させよった。和

歌によりこの国日本の風土あらゆる者に神と仏があると思わせ崇拝させる道を

あやつは完成させ、その道を伝えるものを数多く残したのだ。

歌の聖人として、西行名前は、永遠不滅であろう。日本古来の神道と仏教を、和歌手法を使い一体化させよった。これは、さすがの、重源も気づかなかったことだ」

「でも。お師匠様、よろしいではございませんか。この世が平和になるのでご

ざいますから

「夢見よ、ふふつ、お主もな、西行の、毒にはまったか」

文覚は苦笑した。

「わしはな、まだまだ西行への甘い考え方には不服だ。奴は亡くなっても策士ぞ」

「といいますと」

西行が、義経という玉(ぎょく)を、旧い日本である奥州に送り込み、頼朝に日本統一をさせよった。

西行は、後白河法王の命とは故、日本統一と、宗教統一の2つを完成させよったのだ。これは、珠子(たまこ)さまの願いにもかなう。後白河さまは、白拍子 などとつうじ、今までの日本の文化をまとめ、武士にたいする日本文化の根元流派を、藤原氏をはじめとする貴族に残したのだ」

文覚は、夢見にさとすように言った。

「むかしナ。わが王朝は、東大寺の黄金大仏を作り上げた。これは、唐にも天竺にも新羅にもない大事業であり、我が王朝の誇りとなった征夷大将軍、坂上田村麻呂が、黄金を生む異郷である、蝦夷を征服した。そして、」

「そして、平安京を桓武帝がおつくりなられ、我が王朝の平安なる時を希望されたわけですね」

「武者である平家が、黄金大仏を焼き、新たなる黄金大仏を、黄金国家である我が王朝は再建せざるを得ない。が、黄金は平泉奥州王国が握っておった」

「で、新たなる征夷大将軍の出番というわけですか」

「そうだ、黄金郷であり仏教王国である平泉を、何かの理由で成敗し、新たなる征夷大将軍として、再び黄金大仏を作りあげなけらば、ならぬ」

「源頼朝様が、異国奥州平泉を成敗し、黄金を手に入れ、黄金の大仏を、平安国家の象徴としてつくり上げねばならなかった、と」

「そうだ、お主も、ワシも、色々な国々からこの日本へ移住してきた我らが祖先が、1つの国の象徴として存在した黄金大仏を再建し、新たなる時代の幕開けをつげなければならなかったのだ」

「お師匠様、でも、もう日本は仏教国でございます

「くく、それよそれ。西行は、歌の形で、奥州藤原氏の仏教王国の考え方自体を、日本に広げていきよった、くやしいが、わしは、西行にかなわなんだ」

夢見、明恵は、しかし心のなかで少しほほえんでいる。

でも、お師匠様、でも少しお忘れです。ー紀州熊野を納めしもの、日本をおさ

めんー熊野を治めるどこかの国から来た人間の子孫が、この日本を治めるのですよ。

紀州湯浅出身の夢身、今は明恵(みょうえ)は、ほほえんで、西行彫像ができあがるのを眺めていた。

(続く)

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2016-07-01 コンテンツ東京 CONTENT TOKYO 2016のイベント

コンテンツ東京 CONTENT TOKYO 2016のイベントコンテンツ東京 CONTENT TOKYO 2016のイベント東京にいますが マンガ家イラストレターの方は参考になると思います

東京ビッグサイトにて開催!(7/1まで)

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          ______________

         コンテンツ東京

             CONTENT TOKYO 2016

           ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄

会期:2016年6月29日(水)〜7月1日(金) 10:00〜18:00

会場:東京ビッグサイト HPwww.content-tokyo.jp

主催リード エグジビション ジャパン(株)

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■第2回 先端コンテンツ技術展  ■第2回 コンテンツ マーケティング EXPO

特設】AI・人工知能ワールド

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TEL:03-3349-8507

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2016-06-25 源義経黄金伝説■第69回

源義経黄金伝説■第69回

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■ 1199年(建久10年)鎌倉

文覚は、対決の後、しばらくして、広元屋敷の元を訪れている。

文覚の頭や顔は朱に染まっている。

足取りもおぼつかぬ。

鬼一の打撃の後がゆっくりと文覚の体をむしばんでいる。

鬼一の八角棒には、やはり丹毒が塗られていた。

大江広元殿、鬼一方眼はワシがあやめた、これで、あやつらの王国、勢いがなくなろう」

文覚は、大江に満足げに言った。

「さようでございますか。それは重畳。しかしながら、いかがなされた。その傷は」

「我のことなぞ、どうでもよい。よいか、大江広元、義行を逃がせ」

「源義行を…、何を言う。気が狂られたか」

「よいか、大江広元。私、文覚は、元は武士である。鬼一との約束は守らねばならぬ」

 文覚は息も絶え絶えに言うのである

「皆の者、出て参れ。文覚殿、乱心ぞ」

大江広元は、屋敷の郎党を呼び寄せる。

くそっ、広元、貴様

 手負いの熊のように文覚は、広元の手の者と打ち合うが、多勢に無勢。おま

けにひん死の状態の文覚は打ち取られる。

「残念、無念。清盛、西行、お前らが元へ行くぞ」

とらえられ、牢につれていかれる文覚が、いまわの際に叫んだ。

文覚は,今は亡き好敵手西行最期を、そして西行から聞いたある話を

思い起こしていた。

待賢門院璋子けんれいもんいんたまこは、西行の手を強く握りしめている。

待賢門院璋子は後白河法皇の母君である

その臨終の席に西行が呼び寄せられていた。

「二人の皇子をお守り下され。西行殿。私の最後の願いでございます

「わかりました、璋子様、この西行の命に変えても」

西行宮廷愛の達人でもあった。この時期日本は宮廷愛の時期である

待賢門院璋子の二人の子供とは、崇徳上皇後白河上皇である

璋子は鳥羽天皇の間に後白河法皇を生み、鳥羽上皇の祖父である白河法王の間

崇徳上皇をうんだ。白河法皇は璋子にとり愛人であり、義理父であった。

いわゆる源平の争いは、璋子を中心にした兄弟けんかから起こった。

西行は璋子のために終生、2人の御子を守り事を誓ったのだ。

西行は璋子のために、京都朝廷のしくみを守りために、その生涯を捧げた。

西行と文覚は、若き頃、恋いにそまりし王家を守る2人の騎士であった。

それでは、文覚は、日本の何を守ったのか。自問している。

文覚は若き折り、崇徳上皇騎士であった。

上西院の北面の武士である

しかし、文覚は保元の乱の折り逃げ出している。その折りの事を西行はよく知っているのだ、言葉で攻めていたのだ。

西行は、いまはのきはに、叫んでいた言葉を思い起こす。

「文覚殿よ、天下は源氏におちたと、、思わぬほうがよい」

「何だと」

頼朝殿の義父、北条平時政殿の手におちるかもしれんな」

西行の死に臨んでの予言であった。

いにしえ、坂東の新皇と自ら名乗った、平将門まさかどの乱平定に力があ

ったのは、藤原秀郷と平員盛である。藤原秀郷の子孫は、奥州藤原氏西行

家などである

平員盛の子孫が、伊勢平氏北条氏であった。

(続く

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2016-06-18 源義経黄金伝説■第66回

源義経黄金伝説■第66回

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 1199年(正治元年) 鎌倉

 鎌倉の朝。1199年(正治元年)1月13日

鎌倉街道の地面に落ちた霜が太陽を受けて、湯気をあげている。気おもいで

気分のすぐれぬ頼朝は、単騎でゆっくりと動いて来る。大姫の死が、頼朝

こころを責めさいなんでいる。

鎌倉街道の要所、相模川の橋の完成式の帰りであった。この時のお共には、広

元は最初から参加していない。頼朝は馬に乗り、見知らぬ道を通っていた。ふ

と、回りを見ると、いつもはいるはずの郎党共の姿が見えない。おまけに辺り

にはうっすらと霧が出てきたようである

「これは面妖な…、ここはどこだ…」

きづくと霧の真ん中に頼朝が一人。

 頼朝は、ひとりごちた。道の向こうに人影がぼんやりと見えている。

「おお、あそこに人がおる。道を尋ねよう」

頼朝はそちらに馬を進めた。

 すでに鬼一法眼の術中に嵌まっていることに、頼朝は気付いていない。

鬼一得意のの幻術である

 この時、頼朝の郎党の方は、大殿の行方を捜し回っている。

が、みつからぬ。二股道の一方を頼朝が通ったあと、鬼一の手の者が偽装したのだ。頼朝は、郎党から切り話されて霧ふかき見知らぬ森の中にいる。護衛から全く切り離され、一人きりなのである

頼朝を乗せた馬は、一歩一歩と、その人影に近づいて行く。

どうやら、若い女性のようだ。旅装で網代笠を被っている。頼朝は馬上から

尋ねた。女の体つきに、へんに見覚えがあった。

「これ、そこなる女、ここはどこなのだ。そして、鎌倉までの道を教えてはくれ

ぬか」

 女はくぐもった小声で答える。

頼朝殿、鎌倉へお帰りのつもりか。もう鎌倉はござらぬぞ。お前様は帰ると

ころがない」頼朝は奇異に感じた。

「何を言う、貴様妖怪か」

 

叫ぶが早いか、頼朝は、女の網代笠を馬の鞭で跳ね飛ばした。瞬間の霧の中

から、ごおーっという音が起こっている。

おお、これは…、幻影か。

頼朝の目の前に炎上する都市の姿が見えていた。霧の仲にくっきりとその映像が見えるのだ。

頼朝は、平泉のことを思い出しているのかと一瞬思う。う、これは、なんとした事。

が、よく見ると、そこは鎌倉なのだ

「何ということ。儂の鎌倉燃えている。どういう訳だ」

自分が手塩にかけた愛しき町が燃え上がっている。鎌倉という町は、頼朝にと

っていわば、自分記念碑である

「き、貴様」女の顔を見る。

「うわっ、お前は大姫」

 四年前に奈良でなくなったはずの愛娘、大姫の姿がそこにあった。大姫は頼

朝の方へ両手を伸ばした。顔はて暗がりではっきりとは見えないのだ。

「さあ、父上、私と一緒に極楽浄土へ参りましょう」

 大姫が指さす方は、燃え上がる鎌倉である

「あの中へと」

 その炎上の中にいる人々の姿がはっきりと見えていた。平氏、奥州・藤原氏

の武者、そして源氏の武者、おまけに義経の姿もある。今までの頼朝人生

手にかけてきた人物たちである

「さあ、父上の親しい皆様が、ほれ、あのようにあちらから呼んでおいです。さあ、父上、はよう」

 頼朝ゆっくりと馬から降りて、ふらふらとそちらの方へ歩んでいる。

 突然、石つぶてが、頼朝の体といわず頭といわず降り注いできた。

「ぐっ」

 頼朝は、頭に直撃を受け倒れ、気を失う。淡海の部下が数名、投弾帯や投弾

丈をもちいて、ねらいたがわず頼朝命中させていた。投弾帯は、投石ひも

ともいわれ石弾をはさむ一本のひもで、石弾をはさみ下手投げでなげる。時速

八〇キロの速度はでた。

 頼朝はしばらくして気付いた。が、目の前はまだ霧の森の中である

「い、今までのことは夢であったか」

頼朝は叫んでいる。

人影がある。大姫の姿があった。

「お、大姫。助け起こしてくれ」

 今は亡き大姫の名前を呼ぶ。しかし、大姫は反応しない。

「儂が悪かった。許してくれい。お前の幸せを考えず、志水冠者殿を殺してし

まったのは、俺の不覚じゃ。許せい」

志水冠者は、頼朝が殺した大姫のいいなづけ、木曽義仲の息子である

 大姫の姿がするすると、頼朝のところへ近づいて来る。

「本当に、そうお思いですか」顔をよせてきた。

「そうだ」頼朝は、大姫の顔を仰ぎ見た。

 いった瞬間、大姫の服が弾き飛ばされている。

 そこには、うって変わって、りりしい若い武者が立っている。

「お、お前は何者」

大地をころびながら頼朝が叫んでいた。

「源義経が遺子、源義行にございます

 頼朝は、驚き、その人物の顔をしかと観察する。

「まてまて、お前は義経が子か」

「そうでございます

 義行は、頼朝に対して刀を構えている。しかし目には不思議に憎しみはない

のだ。頼朝に対する哀れみが見える。

 この男は…、本来ならばおじになる。

が、我が父を葬った男。鬼一から話を

聞き日々の憎しみを増幅させ、この計画を練ったのだ。しかし、実際に、頼朝

対峙してみる、と、悪辣なる敵のイメージとあまりにもかけはなれている。

頼朝には一種独特の凄みがありながら、その体から悲しみを感じるのだ。

愛娘を死なした絶望が見える。頼朝人生は多くの人々の亡骸から気づかれてい

る。悲しい人生かも知れぬ。おのの存在源氏の長者として大きくみせなけれ

ばならなかった。いままで、源氏のだれもが、望み得なかった高見に頼朝はい

るのだ。

しかし、この悲しみの原因は何のか。

そして、義行を哀れみの情で見ているのだ。驚いたことに頼朝は、涙を流しているではないか。

源義行は思わずたじろぐ。

「義行殿、不憫よのう、お主は、我が父、義経が、北へ逃れ、蝦夷の王、

いや、山丹の王になっておるをお主は知らぬのか。

頼朝が、ある人物との約束で許したのだ。」

何をいまさら、血舞いよい事を。

その言葉の一瞬、源義行は、頭に血が上り

この後に及んで、私をたぶらかそうとするのか。やはり叔父上は、見かけで

はなく、本当に悪人なのかも知れぬ。

義行は、迷うが、怒りをあらわに再び切りかかる。

同時に、木陰から数個の石が雨あられと降り注ぐ。再び狙い過たず、頼朝

の体に命中していた。額からは、うっすらと血が滲んでいる。頼朝が再び地に

伏す。

「蝦夷だと、ええい世迷いごとを、、叔父上、 父の敵、覚悟…」

 義行が、大声で呼ばわり、大地に倒れている頼朝に走りより、刀で刺そうと

した。

 突然、じろりと頼朝が、うつむいていた顔を持ち上げ、義行にまなざしを向

ける。 不思議な鋭い眼差しであった。空虚うつろ)。深き絶望が、その眼の中に見えるのだ。

「ううっ…」

義行は、振りあげた刀を、叔父の体に振り下ろすことができない。

「うっつ、くそ

義行は、叫び声をあげ、いたたまれなくなり、急に後を振り向き、霧の深い

森の外に走り出した。

義行の体がおこりのように、体がぶるっと震えた。

なぜだ、なぜ俺は、この父の敵の叔父上を打てぬのか。それに父が、、

義経が蝦夷、山丹の王だと、聞いていない。鬼一はそれを知っていたのか。

疑問が渦を巻く。

くそっ」

義行は、途中で思わず路傍に、武士の魂、刀を投げだすように捨てた、一目さ

んで逃げ出している。

倒れている頼朝の側に、霧の中からのそりと僧服の大男が現れていた。

頼朝様、ごぶじか」

「おお、文覚、助けに来てくれたか」

「鬼一、ひさしぶりだのう。お主の計画、俺が止めてやるわ」

霧の中に向かって文覚がしゃべっている。

森の中の霧が、ゆっくりと薄らいできた。

霧の中から、同じような格好をした鬼一が、背後に人数を侍らしながら現れて

いる。

くそっ、文覚め。よいところで、邪魔をしおって。だが、いい機会だ。

西行殿の敵、ここで討たせてもらうぞ」

鬼一も言葉を返す。

「ふふう、逆に返り討ちにしてくれるわ」

「まて、まて」

 二人は構えようとしたが、騒ぎを聞き付けて、ようやく頼朝の郎党が、刀を

構えて走ってくる。

勝負は後でだ、文覚」

鬼一は走り去る。

「わかりもうした」

文覚は、逃げていく鬼一の集団にむかい叫ぶ。

頼朝殿、しっかりされよ」

 文覚は、頼朝の体を揺さぶり抱き起こした。気を取り戻す。

「傷は浅手でございますぞ」

「文覚、今、儂は、義経の子供にあつたぞ」

「おきを確かに」

文覚は、あたりに転がっている頼朝を倒した石を調べてみる。石の表面がわ

ずかに濡れている。何かの染料か。文覚は石の先を木の枝で少し触り、その匂

いを嗅いでみる。

くそ、鬼一め、丹毒を塗っておる。いずれは吉次か、手下の鋳物から、手

に入れよったか」

「はよう、大殿を、屋敷に」

文覚はあわてた、

この時期に頼朝殿をうしなうとは、鎌倉の痛手となる。ましてやこの文覚がそだてた頼朝殿を、日本の統一を手にした頼朝殿を、、この手配は、京都の手のものか。ゆるさじ。

続く

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2016-06-11 源義経黄金伝説■第63回★★

源義経黄金伝説■第63回★★

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■ 建久六年(一一九五)三月 奈良東大寺

その夜、奈良興福寺大乗院宿泊所にいる大姫のもとを、尼姿の静が密かに訪れてきた。

「どうしたの、静。その尼の姿は、和子はどうしたの」

静は出家し、大原寂光院のそばに庵(いおり)をいとなんでいる。

すべては西行の手配りであった。

「和子は、私の手元にはおりません。今でも鎌倉でございます

静には、わざと子供の行方を聞かされてはいない。

「何、鎌倉ですと。母上は約束を守らなかったのか」

「いえ、政子様は、こうおっしゃったのです。子供の命は助けると申した。

が、その子供をお前に預けるとは、言ってはおらぬ」

「では、和子は…」

「生きております。が、義経様に対する備えとして」

人質として、が、義経様は亡くなったのでは」

「いえ、まだ、みちのくに生きているという噂、風の便りに聞きました。

頼朝様は、その噂が恐いのでございます

大姫はしばらく口を噤んでいる。

「いいがなされました。大姫様」

「静、お前に会えるのも、これが最後かも知れぬ」

「何を心細いことをおおせですか。まさか…」

「その、まさかですよ。静、私にはお前のように心から強くはない。父上、母

上の顔を立てなければならぬ」

「お逃げなされ、大姫様」

「私は、もう生きる希望を失っています

「…」

「ずっと昔、あの志水冠者(しろうかじゃ)殿が、父上の手にかかってから

というもの、私は死者なのです」

木曽義仲の息子であり、大姫の夫志水冠者は、頼朝の手で殺されていた。

1184年元暦元年4月の事でありもう十一年の歳月がすぎていた。

十一年の間、大姫はその姿を心にひきづって生きている。

「そこまで、もう長くは、私は生きていますまい。静、どうか私の来世を祈っ

ておくれ」

「大姫様」

二人の女性は、鎌倉の昔と同じように、両手を握りあわせ、各々の運命の苛

酷さを嘆きあう。

「政子様、どうぞ内へ入られませ。あのお方がお待ちでございます

磯禅師は、京都のとある屋敷へと、政子をいざなう。

「この方が丹後局様、皇室内のこと、すべて取り仕切られております

無表情というよりも、顔に表情を表さぬ蝋人形のような美女が座っている。

流石の政子も思わずたじろぐ。底知れぬ京都の、連綿と続く力を背後に思わせ

た。

丹後局は、白拍子あがりだが、後白河法王の寵愛を受け、京と朝廷に隠然たる

勢力をいまでももっている。いわば後白河法王の遺志の後継者である

「これは、はじめてお目見えいたします。私が北条政子、源頼朝が妻にございます

政子は、深々と頭を下げた。目の前にいる女に頭を下げたのではない。あく

までも京都という底力に対してだ。そう、政子は思った。

「磯禅師より聞いております。大姫様の入内のこと、すでに手筈は調っており

ます

「え、本当でござりますか」

「が、政子殿。大姫様入内の前に、こちら側よりお願いしたき儀がございま

す」

「何でございましょう。私ごときができることでございましょうか」

「無論、お出来になるはず。源頼朝様にお力をお貸しいただきたいことがござい

ます

丹後局は少し間を置いた。

焦らしているのである

次の言葉が、政子には待ち遠しく思えた。

「それは、一体…」 思わず、政子の方から口を切っている。

「いえいえ、簡単なことでございます。征夷大将軍の妻たる平政子殿にとって

はな」

再び丹後局は黙り込む。京都の朝廷で手練手管を酷使している丹後局

ある。

丹後局は磯の禅師と同じ丹波、宮津の出身だった。

交渉力においては、まだ新興勢力である北条政子の及ぶところではない。

摂政九条兼実殿を、罷免していただきたい」

「何をおっしゃいます、兼実殿を…」

九条兼実は、頼朝派の味方になった政治家だったのである

北条政子が不在の折、興福寺大乗院前の猿沢の池で、頼朝と大姫は、舟遊びを楽しもうとしていた。

猿沢池の両側に興福寺、反対側に元興寺、両方の五重の塔が威厳を誇っている。

興福寺藤原氏の氏寺。元興寺(がんこうじ)は、蘇我氏の氏寺である

奈良猿沢の池を中心に奈良平城京ができた折りの政治状態が反映されている。今また新 しい新興勢力である鎌倉源氏が、この奈良古京(こきょう)に乗り込んで自らの政治勢力を固持している。

かがり火が、こうこうと照らされ、興福寺五重の塔が照り映えている。

この船遊びは、気鬱の大姫のために頼朝が考えたのだ。

が、池の舟のうえで、事はおこる。

「よろしゅうございますか、父上。大姫はもう、この世の人間ではございませ

ぬ」

湖の周りには、奈良以来の雅楽が演奏されている。空気はぴんと貼りつめ、篝

火の届かぬ空間のその闇は深い。

「大姫、何を急に、、おまえは狂うたか」

頼朝は、我が娘を別の目で見ている。篝火に照りはれる大姫の顔は尋常では

ない。

「狂っているのは、父上の方です。私は、私です。お父上の持ち物ではござい

ませぬ」

「むむっ、口答えしよって」

「私は、いえ私の心は、志水冠者様が、父上によって殺された時から、死んで

おります

大姫は舟の上から、体を乗り出している。

「いとおしき志水冠者様、いまあなたの元に、この大姫は参り増すぞ」

「大姫、何をする」

「いえ、父上。お止めくださるな。父上が静の子供を死なしたようにするので

ございます

言い終わると、大姫の体は、波の中に飲み込まれていた。

「ああ、大姫」

 頼朝の腕(かいな)は、空をつかむ。

重りをつけた大姫の体は、猿沢池底の闇に深く巻き込まれている。

頼朝の両手は届かなかった。大姫の心にとどかなかったのと同じように。

「さあ、お言いなされ、母上。何を大姫様におっしゃったのですか」

静は母親、磯の禅師を非難している。

「この子は、何を急に、言い出すのか。大姫様が、いかがいたした」

「母上、私は、幼き頃より、母上の身働きを存じております。それゆえ、この

度、大姫様が入水自害をされた…」

「何、大姫様が入水自害…」

禅師は驚いた表情をする。呆れ果てたように、静は告げる。

「それほど、大姫様が憎うございますか」

「何を申す。これは源頼朝殿を滅ぼさんがためぞ。お前、義経殿を殺させた、頼朝殿が憎くはないのか」

禅師は厳しい表情をし、声をあらげている。

「そ、それは、義経様を…、殺させた頼朝殿は憎うございます。が、大姫様を

なぜに殺された」

「愛姫だからのう。それに、頼朝殿の血が、京と天皇家に入内せしこと防がねばなりません」

「それは、京都の方からの指令でございますか」

禅師は答えぬ。

(続く)

作 飛鳥京香(C)飛鳥京香・山田企画事務所

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