弱さを受け入れるということ
久々に会った友人に、本を贈ろうと思って
どんな本だったっけと思ってうっかり読み返して(こんなんばっか!/笑)
占いの解釈の本だったのだが、
自分のところ(山羊座)を読んで
ちょっと鳥肌が立った。
最近吉本隆明の講演を聞いたりしていることもあって
人間が弱いのは、どうしようもないことで
これ自体を受け入れるところから始まるのでは
ということなどを考えていた。
弱さは一人で生きないようにするための装置ではないか、とか。
現実の中で生きてこその、生を受けた人間の形では?とか。
そんなことを思っていたら、
まあ、そんなことが書いてあったのでした。
あれ?誘導されているのか?/笑。
まあ、でも以前は、
自分の弱さなんて全く受け入れられなかったわけで。
つぅことは、周りの弱さも全然受けれられてなかったわけで。
前の自分は、ずいぶん完璧主義を理想としていたなぁ
と最近は思うわけです。
完璧なんて、見たことないのにね。
面白いね。
どんな妄想だよ!みたいな。
まあ、ここ数カ月で、そういったことを受け入れるというのが
覚悟を持つ、という形に変わってきたところだったので
買ったばかりの時読んでも、全然わからない話だったのだから
不思議なものだ。
昨日、うっかり友人に再会して
うっかり読んだりしなかったら、
うっかりびっくりすることもなかったのだなぁ
と思うと、なお面白い。
関係ないけど、
最近ウェブタロットを引くと
(もちろん今は絵を見るだけだが、引きすぎているので読まなくても意味が分かる)
RomanceとSoul mateのカードがやたらに出るんですが。
一体何なんじゃ!
また気休めかーーー/笑。
ついでに書くと、
虫垂炎の手術の跡が、まだ時々痛い。
なんじゃろ。
ひきつれ?
うっかり読んだ本↓
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うっかり読んで、やっぱり贈らないで手元にもう少し置いておくことにした。
それにしても、私が覚悟を持つ一因となった吉本隆明自身は、山羊座じゃないんだよなぁ。
面白いな。
偶然かね。