何をさせることが良いインプットか。

英語をシャワーのように浴びせることが重要です,
某ラーニング教材のタレコミみたいに聞こえますが,
これって本当に本当に,ほんまにほんまなんかいな。


「シャワーのように」・・・
自分がシャワーの時って,全くもって「何も考えていない。」
ま,お湯が温かいか,ちょうどいい温度かどうかくらいなもので。
そんなんでいいのでしょうか??


はたまた,じゃcomprehensible inputとするために,
がっつり訳読してしまうのも弊害有りということは明らかになってきています。


じゃ,良いインプットにするにはどーしたらいいのよ,ということになります。
以前某テレビで有名になられた植木先生が仰っておりました。
「人間の記憶には人がどのように言ったかではなく,その人が伝えようとしたメッセージが記憶されるのだ」と。
つまり教科書などでも話し手,書き手の意図を理解しようとさせることが鍵になるのかもしれません。
そのためのキーワードですし,意図の理解の鍵となる文法構造を通した理解の促しが必要となるのでしょうか。


中学校の間で生徒が意識的に作者の意図を理解することができ,さらに技能統合的に活用できるようになれば幸いだと思います。
でなくても,無意識的にでも,教師がそのように仕向けることも意味のあることではないかと考えています。


今のところのまとめとしては,メッセージを理解するために大意を掴ませる,
英問に答えることができるように読んだり聞いたりを通して理解を促すなどということになろうかと思います。


そんなこんなの取り組みが中学生の言語習得を促進させるものだ


と言いたいところですがまだ明らかになっていないのかな。他人任せですみません(笑)
日本の教室SLAがさらに進んでいきますように。