yamamizuh’s diary

沖縄県の北部・東村にある自然と民俗の博物館です

動物たちの秋

夏とはちがう鳥や虫の鳴声が聞こえます。


サシバキセキレイダイサギなど
冬鳥が姿を見せている秋の東村です。



▲真っ白で背高ノッポはダイサギ



▲スタイリッシュな色味はアオサギ



▲黄色のお腹とボンボン動く小鳥はキセキレイ


皆さん、こんにちは。
学芸員の金城です。


私が住んでいる地域では、ジョウビタキも姿を見せています。



沖縄は朝晩以外はじんわり暑いですが、
生き物たちの様子を観察すると秋を感じます。



秋と言えば、食欲の秋。



2ヶ月以上食べなかったハブが、
ようやく餌を食べました!


やったねー!




アゴをはずして丸呑みします


ハツカネズミの隙を突いて、
素早い動きで毒牙を打ち込み、動かなくなったところを丸呑みです。


あぁ‥今まで食べなかったのは餌がおいしくなかったのね‥。
(今までは冷凍マウス)


嬉しい反面、ハツカネズミが可愛くて
ハブケースに投入する時、非常に申し訳無い気持ちでいっぱいです。


まだまだ修行が足りませんね。


エサを食べても、刺激を受けると吐いてしまうようで
扱いには注意が必要とのこと。


博物館へ来館予定のお客様は
ハブを観察する際、静かに離れた場所から見てあげてくださいね。



〜〜〜〜余談〜〜〜〜



博物館スタッフのいっちゃんさんが、
緑色のタニシを発見。



▲綺麗なエメラルドグリーンです


ヒナハゼの水槽へ入れてみると、
角を出して水槽の外へ上がっていきました。


それもそのはず。


このタニシ、「アオミオカタニシ」といって
陸生のタニシなんです。


水の中にいきなり落とされてビックリしたことでしょう。
ごめんよ、オールーチンナン。


環境省カテゴリーでは「準絶滅危惧種」に指定されています。
アフリカマイマイなど外来生物に住処をうばわれたり、
土壌汚染、ペットとして採取されていたりと以前より数が減っているようです。


私たちの行動が、小さな生き物の生き死にを
決めてしまうことを忘れてはいけないと感じました。


変化は急には感じません。
その変化が起こらないために、
「この行動って自然に優しいかな?」と何かする前に
一度考えてみてもいいかもしれません。