青春時代の思い出の店が閉店

最初は二十歳の頃
「ガテマラ」と言う名の喫茶店が始まり
一つ年上のママが始めた店
同級生のたまり場だった。
その当時近くに「ウインザー」と言う超人気のスナックが有った。
そこのバーテンをしてた人がその「ウインザー」を買い取ってマスターになった、その後「ガテマラ」のママと結婚。
そして二人で商売を始めた。
その店は何年かで惜しまれながら閉店
違う場所に「桐の館」と言う名で人に任せた店を作った。
ところが事情があって任せることができなくなり店に復帰した。
記憶ははっきりしないが30年位前の話。
それからは街に出ればほぼ毎回最後はこの店に寄った。
マスターやママを相手に友人の話や昔話をするのが楽しみだった。
気が付くと12時を過ぎることもしょっちゅう。
「ガテマラ」から数えれば35年の付き合いだ。
その店が今月で閉店、突然のことだが理由は聞かない。
青春時代からの思い出を昨夜、たまたま店で会った同級生を交え話し合った。
3人で行ったのに最後は同級生が6人になってた。
皆んな昔が懐かしく閉店を惜しんで飲んだ。




これで昭和の灯りと同時に何の気遣いもなく一人でも飲める店が無くなった。