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フォトカノ Memorial Pictures」第7話の感想。


あらすじ
昼休み、放課後…一也は何度か桃子先生と会うが、
桃子先生は教育実習生として忙しい日々を過ごしていた。
そんな桃子先生を見て、一也はとっておきの場所に連れて行く…。


校内で気分転換になる場所。
実は話の冒頭で一也が言っていた場所。屋上。
その屋上…学校で一番高い場所へ桃子先生を連れて行くという話。
一話の中で伏線(?)のような話の流れが張られているのもいいと思うし、
相変わらずゲームの話が盛り込まれているのは面白い。
たった数コマのオチの部分まで引用しているのは興味深い。


ところで、私は悪くはないと思っているが、ゲームの話を漫画にまとめるにあたり、
今回は少々会話による情報を詰め込み過ぎではないかという思いもある。
桃ちゃんについての情報を会話“だけ”で盛り込んでいるものだから、セリフも少し長い(笑)
限られた尺の漫画なのだから、もっと取捨選択してもいいが…難しいかな?
だけど、前述するように私は嫌いではない。
会話の中で無駄なく丁寧に情報を提供されていることで、
桃ちゃん先生のことが非常に分かりやすくなっているとは思うから。
登場人物のことをよく知ることができると、物語にも入り込みやすくはなるだろう。
ただ、毎回長いセリフが多い回だとさすがに飽きるので(汗)


ちなみに今回は桃ちゃん先生の水着!を堪能することができた回ではあるが、
その見せ方が面白いね。
いろんなアングルを見せるように視点が動いているから、
「桃ちゃん先生の水着を魅せるぞ!」という意図が読めるようで素晴らしい。
肝心の撮影シーンが一瞬だったわけだけど、
その分、会話中に桃ちゃん先生の水着を堪能できるため、不満はないだろう。
むしろ一也が話している間が読者のフォトセッションタイム?


そんな感じで今回の話を楽しんだ。


余談。
果音の出番があったけど、ちょっとだけ…。むー。
それでも果音らしさと可愛らしさがあってよかったけどね♪


第6話 初めての下校デート!感想
第8話 別れの予感…? 感想