Windows7上のViretualBoxにCentOS5.8をインストールしてみた

概要

業務でLinux環境が必要になったが、既存の環境がいっぱいいっぱいかつ、事情によりローカルで管理したかったので仮想化して作成することにした。
仮想化のツールとしてはViretualBox、VMwareVirtual PCなどがあるようだが、違いがよくわからないので同僚が使用経験があるViretualBoxに決定。
OSはLinuxならなんでもよかったのでCentOS
OSのバージョンもなんでもよかったが、最新版の6.3をインストールしようとしたらコケたので5.8を選択。*1

インストール環境

OS Windows7 32bit
CPU Intel(R)Core(TM)i3 M380 @ 2.53Ghz
メモリ 4G

CentOSのiso取得

使うのはVirtualBoxインストール後だが、合計3.5Gもあるので先に落としておく

  1. centOSのwebサイトTOP(http://www.centos.org/
  2. Downloads
  3. CentOS Public Mirror List
  4. South American, Asian, Oceania, Middle Eastern, African and Other Regional Mirrors
  5. Asia Japan(複数あるのがどれも同じ)
  6. HTTP を選択
  7. 5.8
  8. isos → i386 or x86_64*2
  9. CentOS-5.8-XXXX-bin-DVD-1of2.iso」、「CentOS-5.8-XXXX-bin-DVD-2of2.iso」

DVD1が3.7G、DVD2が642Mもあるので、作業前に落としとくと良いかと思います。

VirtualBoxインストール

VirtualBoxインストーラ取得

https://www.virtualbox.org/wiki/Downloads

VirtualBox 4.2.6 for Windows hosts」の「x86/amd64」を選択。
32と64で特に分かれている訳ではなく、同じインストーラみたい。

インストール
  1. インストーラ実行
  2. パッケージ、インストールPATHはデフォルト
  3. 「Warning:Network Interfaces」は「YES」選択。*3
  4. Install

CentOSインストール

メモリサイズは1G、HDDは20Gに設定。
実際の手順は下記のURLを参考。
特に手間取ることはなく、ポチポチ選択していけばインストール出来ました。
ただ、VirtualBox上でのOSインストールにも関わらず、親の方(Windows)もかなり重くなったので同時作業する可能性がある場合はやめといたほうがいいかも。

*1:CPUがPAEなるものに対応していなかったため。http://yktmnb.b.sourceforge.jp/?p=107

*2:32bitが欲しければi386、64bitの場合はx86_64

*3:一瞬ネットワークが切断されるという事らしい。http://tooljp.com/install_knowhow/VirtualBox.4.1.18/VirtualBox.4.1.18-6.html