フランス旅行メモ 12


パリの交通事情について。
街の中心部では、日中、特に朝は自動車がよく渋滞している。
タクシーを拾っても、目的地になかなか到着しない。
その前に、まずタクシーが乗り場に来ない。
タクシーは、初乗り約2.5ユーロくらい。
10秒ごとに10セントずつ加算されていく。



パリでは、自転車をこいでいる姿をよく見かける。
特に、貸し自転車。
街のあちこちで専用の駐輪場があり、どの駐輪場でも返却できる。
たしか、30分以内だったら無料だったか、どうだったか。




パリにはメトロ(地下鉄)がある。
パリ中に張り巡らされた地下鉄網で、たいていの場所には行ける。
メトロを乗り換えるときは、けっこう大変。
まるで迷路のような通路を抜けないと、目当ての路線には乗れない。
ドアを開けるときは手動。レバーを引くタイプのものとスイッチを押すタイプがある。
車内に乗るときは、スリ防止のため、荷物を前側に持ってきましょう。


パリ市内を走っている鉄道は、メトロのほかに
RER(エール・ウ・エール)という郊外と結ぶものがある。(市内はほとんど地下だが)
郊外というのは、例えばヴェルサイユシャルル・ド・ゴール空港など。

写真のように、車両は2階建てである。
乗ってみた感想として正直書くと、メトロに比べて治安が良くない。
特に、空港〜市内をつなぐB線。(ヴェルサイユ行きのC線はたいしたことなかった)
落書きが半端なく多い。落書きというか、窓や壁を削って文字を書いている。
しかも「RAPE」という単語がめっちゃ多かった。
これ、女の人とか怖くて夜1人では乗れんわ。
麻薬っぽいの飲んでる人や、シンナー吸ってる人いたり、で、昼でも異様な雰囲気。


基本、僕らは地下鉄と歩きばかりでした。。。