盛岡後記
帰ってきました。
- 今回の学会で言われた言葉ランキング
3位「あれ、所属は産総研だっけ?」
総研違いです。
2位「まだエム2なんですか?」
老けて見られるのには慣れてきました。
1位「で、結局専門はなんなの?」
「毎回話してるテーマが違う」とも。
ふらふらしててほんとすみません。
番外「そういえば海外行ってたらしいね」
意外とこのweblogを見てる人もいるようでした。
学会全体としては、いろいろと勉強不足を痛感しました。
あと、論文書きたいと思います。
簡単に振り返ってみます。
- 0日目
雨が降る中盛岡に到着。
- 1日目
午前中は岩手公園あたりを散策。
次世代シーケンサーを聞いて、作物と微生物の生態学について考えさせられました。
終了後ぶらぶらして、本を購入。
- 作者: 大串隆之,吉田丈人,近藤倫生
- 出版社/メーカー: 京都大学学術出版会
- 発売日: 2009/03/01
- メディア: 単行本
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- 2日目
撹乱進化→侵入を聞いてから、ポスター。
サンゴとアリとクローナル植物は全部一緒という話でおもしろかったです。
午後は口頭をぶらぶらして、自分の発表。
その後系統地理。
未来予測というのはevolvavility?Demographyは帰無仮説?
楽しかったのでそのまま飲みに参加させてもらいました。
- 3日目
起きれなかったので、形質の多様性をちょっと聞いてから、ポスター。
ひたすら歩いたので疲れました。
夜はメタ個体群とメタ飲み。
相乗効果と相殺効果など、最後のまとめでよく整理できた気がしました。
固く休肝日を決意していたので、ノンアルコールでしたが、結局5時までぐだぐだと。
- 4日目
意外と起きれたので受賞講演を聞くことができました。
昼に温麺を食べて、データロガーの集会。
0次会→懇親会→2次会→3次会で5時まで行きました。
- 5日目
朝は当然起きれず、企画集会から。
捕食・被食と迅速な適応の掛け持ちで。
じゃじゃ麺を食べて盛岡散策し、盛岡を後にしました。
今年はエコカップに出ずに遠野に一人旅に行ってきました。
宿の主人が遠野物語を諳んじて曰く、
川には河童多く住めり。猿ヶ石川殊に多し。
と。
カッパ淵なる景勝地に行ってみると、子供が
「本物のカッパが見たいの!」
「カッパ出てこいっつーの!」
などと叫びながら、キュウリを餌として釣り竿に付けてカッパ釣りを試みておりました。
今回東京駅で買って新幹線で読んだ物。
- 作者: 塩野七生
- 出版社/メーカー: 新潮社
- 発売日: 1991/04/29
- メディア: 文庫
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アヤソフィア・ガラタは行ったんですが、テオドシウスの城壁も見とけば良かった、と少し後悔。
イスタンブールに行く前に読んでおくと、いろいろと感慨深いかもしれません。
そう言えば、気付いたら既に放送されていたようです。
正月に京都で出会った上田さん。すごい人です。